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9983 プライム

ファーストリテイリング

FAST RETAILING CO., LTD.

64,360
+40円 (+0.06%)
3/5 時点

「日本発のグローバルアパレルSPA、圧倒的なサプライチェーンと商品力で世界一を目指す」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

ファーストリテイリングは「ユニクロ」「ジーユー」を展開する世界第3位のアパレル製造小売業(SPA)です。直近の2025年8月期は売上収益3兆4,005億円を突破し、北米や欧州、東南アジアでの成長が牽引しています。今期(2026年8月期)は売上収益3兆8,000億円、事業利益6,500億円を見込み、長期目標である売上収益10兆円に向けてグローバルでの出店とブランディング強化を推進しています。ZARAやH&Mといった海外メガブランドに対抗し、独自の機能性素材(LifeWear)を武器に成長を続けています。

小売業 プライム市場 時価総額 20.6兆

サービスの実績は?

3,400,539百万円
連結売上収益
2025年8月期実績
+11.4% YoY
551,156百万円
事業利益
2025年8月期実績
+15.2% YoY
20.0%
事業利益率
2026年8月期1Q実績
+2.5pt YoY
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
41,650円
現在値
64,360円
高値
69,950円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/8 売上 31038.4億 / 利益 5009.0億
FY2025/8 売上 34005.4億 / 利益 5642.6億
FY2026/8 予 (予想) 売上 37500.0億 / 利益 6100.0億
売上 営業利益 赤字

ファーストリテイリングは、「ユニクロ」および「ジーユー」の海外事業が力強く成長を牽引しており、2024年8月期には売上収益が3兆円の大台を突破しました。高機能素材を活用した商品展開とグローバルな店舗拡大が功を奏し、売上・利益ともに高い水準での成長を維持しています。今後は売上収益5兆円、さらには長期的な10兆円という目標に向け、各地域の個店経営を強化する方針です。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
18.6%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
11.2%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
16.6%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/8 18.0% 10.4% 16.1%
FY2025/8 18.6% 11.2% 16.6%

同社は独自の製造小売業(SPA)モデルを確立しており、高い粗利率と効率的な在庫管理により業界屈指の収益性を誇ります。特にブランド力の向上とコストコントロールの徹底により、営業利益率は極めて高い水準で推移しています。競合する欧米のアパレル大手と比較しても、デジタル技術を駆使したサプライチェーンの最適化が収益性の高さに直結しています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
0.88%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/8 400円 0.70% 33.0%
FY2025/8 500円 0.88% 35.4%

配当方針において、業績の成長を反映した持続的な増配を基本姿勢として掲げています。利益成長に応じた配当性向の維持・向上を目指しており、株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけています。今後も強固な収益基盤を背景に、安定かつ魅力的な配当還元が期待されます。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
43.9倍
業界平均
15.0倍(小売業平均水準)
PBR 割高寄り
この会社
7.88倍
業界平均
1.2倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.84%
業界平均
2.0%
時価総額
この会社: 20.5兆円 業界平均: 国内小売トップ

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 58.9%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
23275.0億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+580618
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-578922
投資CF / 百万円
借入・返済など
-339139
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+1696
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/8 651521 -82231 -269003 569290
FY2025/8 580618 -578922 -339139 1696

営業活動によるキャッシュフローは、店舗展開に伴う利益創出により強力なプラスを継続しており、企業の成長を支える源泉となっています。投資キャッシュフローは店舗改装や物流・デジタル投資に充てられていますが、それを上回る営業CFが創出されるため、潤沢なフリーキャッシュフローが生み出されています。財務活動によるキャッシュフローは、配当金の支払いなどが中心であり、規律ある株主還元を行いつつ強固な手元流動性を確保しています。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(1994年7月)に購入 +18718.7%
100万円 → 18818.7万円
+18718.7万円
買値 342円 → 現在 64,360円
底値(1998年6月)に購入 +94547.1%
100万円 → 94647.1万円
+94547.1万円
買値 68円 → 現在 64,360円
1年前(52週安値水準)に購入 +54.5%
100万円 → 154.5万円
+54.5万円
買値 41,650円 → 現在 64,360円

1994年の広島証券取引所への上場以来、株価は劇的な上昇を遂げています。特に1998年のフリースブームを契機とした全国展開、そしてその後のグローバルSPAとしての飛躍により、長期保有の株主には莫大なリターン(テンバガーを遥かに超える百倍株)をもたらしました。直近1年間でも業績好調を背景に最高値圏での推移が続いています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
グローバル展開の成功により、毎期安定して高い成長目標を達成・超過している
中期目標(売上収益5兆円)
約5年後
連結売上収益: 目標 5,000,000百万円 やや遅れ (3,400,539百万円(FY25実績))
68%
ユニクロ事業売上収益: 目標 4,000,000百万円 順調
70%
GU事業他売上収益: 目標 1,000,000百万円 やや遅れ
60%
2026年8月期 業績予想
FY2026
売上収益: 目標 3,800,000百万円 大幅遅れ (1Q進捗済み)
31.6%
事業利益: 目標 650,000百万円 大幅遅れ (205,600百万円(1Q実績))
31.6%
事業利益率: 目標 17.1% 順調 (20.0%(1Q実績))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上収益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 2,650,000百万円 2,766,557百万円 +4.4%
FY2024 3,050,000百万円 3,103,836百万円 +1.7%
FY2025 3,400,000百万円 3,400,539百万円 +0.0%
FY2026 3,800,000百万円 進行中

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

ファーストリテイリングは、売上収益3兆円を突破し、次のマイルストーンである「中期売上5兆円」および「長期売上10兆円」に向けて順調に進捗しています。特に北米や欧州でのLifeWear(究極の普段着)の認知拡大が著しく、海外ユニクロ事業が全体の成長エンジンとして機能しています。また、1Q決算でも事業利益率が20.0%と大幅に改善するなど、稼ぐ力も着実に強化されています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役会長兼社長
柳井正
推定約9.5億円
約97.9倍
社長/社員
業界平均: 約10〜20倍
従業員平均
約970万円
業績連動型の報酬比率が非常に高く、世界水準の経営に対する対価と言えます。

代表の報酬は、グローバルな企業規模と圧倒的な経営成果に直面した水準となっており、一般従業員との間には大きな格差があります。しかし、これは世界市場で勝ち抜くための経営人材に対する適正な市場価値の反映であると解釈されます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1250万円
従業員数
1572人
平均年齢
38.4歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/8 959万円 1698人 +4.2%
FY2023/8 1147万円 1707人 +19.6%
FY2024/8 1179万円 1601人 +2.8%
FY2025/8 1250万円 1572人 +6.0%

平均年収1,250万円は小売業界で突出した高水準。FY2023/8に大幅な賃上げ(+19.6%)を実施し、グローバル人材獲得を強化。単体従業員約1,600名と少数精鋭で、一人当たり売上高は極めて高い。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.4%
メディア数
86
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, WWDJAPAN, Bloomberg
業界内ランキング
上位 5%
小売業 1,250社中 12位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 50%
株価・市況 25%
海外戦略 15%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年4月 業績上方修正

今期最終利益を6%上方修正し、配当も30円増額するなど最高益更新の基調が鮮明に。

2025年12月 合弁設立

ザイマックスグループと合弁会社を設立し、商業施設事業の運営管理体制を再強化。

2026年1月 1Q好決算

2026年8月期第1四半期で22%の増益を達成し、国内外のユニクロ事業が好調に推移。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残604,500株
売り残13,600株
倍率44.2倍
2026年2月27日時点
今後の予定
2026年8月期 第2四半期決算発表 2026年4月上旬
2026年8月期 第3四半期決算発表 2026年7月中旬

時価総額は20兆円を超え、国内アパレル・小売業として圧倒的トップに君臨しています。高い成長期待からPERは40倍台、PBRは約8倍とプレミアムな評価を受けており、海外メガSPA(ZARA、H&M)と比較しても高いマルチプルが付与されています。信用倍率は高めですが、機関投資家中心の売買シェアが高いため影響は限定的です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率

法人税等の支払額は、グローバルでの業績拡大に伴い増加傾向にあります。世界各国で事業を展開しているため、各国の税制に基づき適切な納税が行われています。実効税率は、各地域での収益構成比や現地税率の影響を受けて変動するものの、概ね標準的な税率水準の範囲内で推移しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 19.83%
柳井正 17.4%
日本カストディ銀行(信託口) 9.35%
TTY Management B.V. 5.19%
その他(柳井康治・機関投資家) 48.23%

創業者の柳井正氏が約17%を直接保有。TTY ManagementやFastRetailing Foundation等の関連法人を含めると実質的な支配力は大きい。機関投資家の保有比率も高く、グローバルな投資家から高い評価を受けている。

会社の公式開示情報

「ユニクロ」および「ジーユー」の両輪によるグローバルSPA(製造小売業)モデルが収益の柱であり、近年は海外ユニクロ事業の成長が業績を大きく牽引しています。為替変動や中国経済の動向、原材料価格の高騰などが主要なリスク要因として開示されています。

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ファーストリテイリング まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「日本発のグローバルアパレルSPA、圧倒的なサプライチェーンと商品力で世界一を目指す」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU