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9434 プライム

ソフトバンク

SOFTBANK CORP.

209.5
-1.2円 (-0.57%)
3/5 時点

「通信キャリアの枠を超え、AIとPayPay経済圏で次世代社会インフラを築く高配当メガベンチャー」

ひとめ診断

業績
好調
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

ソフトバンクは国内トップクラスの通信インフラを基盤としつつ、決済(PayPay)やメディア(LINEヤフー)、さらには次世代AIインフラへの投資を加速させている複合IT企業です。直近のFY2025(2025年3月期)実績では売上高6兆5,443.5億円、営業利益9,890.16億円を記録し、強固なキャッシュフローを創出しています。配当利回りも約4.1%と高く、安定した株主還元とアグレッシブな成長投資を高い次元で両立させている点が投資家から評価されています。

情報・通信業 プライム市場 時価総額 10.2兆

サービスの実績は?

3,791万件
モバイル累計契約数(主要回線)
2021年3月時点(以降非開示ベース)
微増
6,000万人
PayPay累計登録ユーザー数
2023年時点推計
順調に拡大
8,500万人
Yahoo! JAPAN MAU
2023年時点推計
横ばい
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
192.5円
現在値
209.5円
高値
247.9円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 60840.0億 / 利益 8760.7億
FY2025/3 売上 65443.5億 / 利益 9890.2億
FY2026/3 予 (予想) 売上 67000.0億 / 利益 10000.0億
売上 営業利益 赤字

ソフトバンクは通信事業の堅調な推移を背景に、FY2024/3からFY2025/3にかけて売上高が約4,603億円増加する増収基調を維持しています。営業利益においても同様に成長を続けており、中期経営計画の目標を前倒しで達成するなど高い収益力を発揮しました。FY2026/3もAI・データセンター関連投資による成長を見込み、増収増益を継続する見通しです。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
12.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
3.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
15.1%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 12.4% 3.2% 14.4%
FY2025/3 12.3% 3.3% 15.1%

売上高純利益率やROEなどの主要指標が安定しており、資本効率を重視した経営が浸透しています。FY2025/3の営業利益率は15.1%に向上しており、通信事業の高収益性に加え、DXやAI事業によるコスト管理の効率化が寄与しています。今後もインフラ基盤の最適化を通じて、持続的な収益性向上を図る構えです。

配当・優待はもらえる?

もらえません
配当利回り
0.00%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 86円 41.05% 83.4%

配当方針は、業績や財務状況を総合的に勘案し、継続的かつ安定的な利益還元を行うことを基本としています。高い配当性向を維持することで株主の期待に応えつつ、将来の成長投資とのバランスを重視した配当政策を採用しています。PayPayポイントを活用した独自の優待制度を設けることで、グループのサービス経済圏へのユーザー定着も図っています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER(株価収益率) 割高寄り
この会社
18.7倍
業界平均
14.5倍
PBR(株価純資産倍率) 割高寄り
この会社
4.11倍
業界平均
1.8倍
配当利回り 多め
この会社
4.10%
業界平均
3.20%
時価総額 割高寄り
この会社
10兆1,164億円
業界平均
10兆億円(通信メガキャリア水準)

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 17.0%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
42653.7億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+1367871
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-995183
投資CF / 百万円
借入・返済など
-956429
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+372688
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 1239689 -927607 -357098 312082
FY2025/3 1367871 -995183 -956429 372688

本業で稼ぐ営業キャッシュフローが約1兆3,679億円と極めて大きく、安定した収益基盤が強みとなっています。潤沢なキャッシュはAIインフラやデータセンターといった成長領域への投資に充当されており、積極的に未来への備えを進めています。結果としてフリー・キャッシュフローも約3,727億円を確保し、株主還元と投資の両立を可能にしています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを下回っています
自社TSR(最新)
182.9%
株主総利回り
TOPIX(最新)
189.5%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

ソフトバンクのFY2025におけるTSR(株主総利回り)は182.9%となり、好調なパフォーマンスを示しましたが、同期間のTOPIX(189.5%)と比較するとわずかにアンダーパフォームする結果となりました。大型の通信株・高配当株としての安定感は抜群なものの、半導体やAI関連のグロース株が牽引した相場全体の上昇スピードには一歩及ばなかったことが背景にあります。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2018年12月)に購入 +39.7%
100万円 → 139.7万円
+39.7万円
買値 150円 → 現在 209.5円
コロナショック底値(2020年3月)に購入 +67.6%
100万円 → 167.6万円
+67.6万円
買値 125円 → 現在 209.5円
1年前(2025年3月)に購入 +13.2%
100万円 → 113.2万円
+13.2万円
買値 185円 → 現在 209.5円

2018年のIPO時(分割考慮後)と比較すると、株価は堅調に推移しています。通信料金値下げの逆風をLINEヤフーやPayPayといった非通信領域の成長でカバーし、業績拡大とともに株価も右肩上がりを描いています。高配当を享受しながらキャピタルゲインも狙える銘柄として個人投資家を中心に人気を集めています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
中期経営計画の最終年度目標である営業利益9,700億円を1年前倒しで達成した経営手腕は極めて優秀。
中期経営計画
FY2024〜FY2026
営業利益: 目標 9700億円 前倒し達成 (9890.16億円)
101.9%
純利益: 目標 5300億円 順調 (5261.33億円)
99.2%
売上高: 目標 65000億円 前倒し達成 (65443.5億円)
100.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 60000.0億円 60500.0億円 60840.0億円 +1.4%
FY2025 62000.0億円 64000.0億円 65443.5億円 +5.5%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 7800.0億円 8400.0億円 8760.68億円 +12.3%
FY2025 9000.0億円 9500.0億円 9890.16億円 +9.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2023年5月に発表された中期経営計画では、最終年度(2026年3月期)の営業利益目標を9,700億円と設定していましたが、コンシューマ事業やメディア事業の好調により、1年前倒しとなる2025年3月期に9,890億円の営業利益を叩き出し前倒し達成を果たしました。成長投資と利益創出のバランスが取れており、経営陣のコミットメントの高さが伺えます。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
宮川 潤一
推定約67,560万円
約79.5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約850万円
一般的な大企業と比較して適切な報酬水準です。

代表取締役社長の報酬は固定報酬中心で約1.2億円と開示されており、従業員平均年収との倍率は業界平均の範囲内に収まっています。これは経営陣が成果に責任を持つとともに、過度な報酬格差を避け、組織の結束を重視する姿勢の現れと解釈できます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
849万円
従業員数
18895人
平均年齢
41.7歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 808万円 18929人 -1.5%
FY2023/3 804万円 19045人 -0.5%
FY2024/3 810万円 18889人 +0.7%
FY2025/3 849万円 18895人 +4.8%

平均年収は800万円台で推移し、直近FY2025/3は849万円と約4万円の大幅増。通信業界大手3社の中ではKDDI(930万円)、NTTドコモ(870万円)に次ぐ水準。従業員数は約1.9万人で安定しており、平均年齢41.7歳と成熟した組織構成。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 15名)
女性 5名(33.3%) 男性 10名
33%
67%
監査報酬
470,900万円
設備投資額
9128.0億円
平均勤続年数(従業員)
14.5年
臨時従業員数
18607人

女性役員比率は33.3%と日本の上場企業の中でも非常に高い水準を維持しており、多様性を重視した経営体制を構築しています。巨大な企業規模を支えるための強固な監査体制を敷き、透明性の高い情報開示とガバナンスの強化に注力しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
1240
前月比 +15.2%
メディア数
142
日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, ITmedia, 日経会社情報
業界内ランキング
上位 5%
情報・通信業 450社中 22位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

AI・データセンター戦略 40%
業績・中期経営計画 30%
通信事業・サービス 20%
ESG・その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年5月 業績目標達成

中期経営計画の営業利益目標9,700億円を1年前倒しで達成しました。

2025年12月 大型買収

DigitalBridgeの買収を発表し、次世代AIインフラ基盤の構築を強化しました。

2026年1月 新サービス

AIデータセンター向けソフトウェアスタック「Infrinia AI Cloud OS」を新たに提供開始しました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残52,404,700株
売り残1,431,000株
倍率36.62倍
2026年2月27日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表 2026年5月上旬予定
第45回 定時株主総会 2026年6月下旬予定

通信セクターの中ではPBRが4.11倍と相対的に高く評価されており、これは単純なインフラ企業としてではなく、AIやフィンテックを内包する成長企業としてのプレミアムが乗っているためです。一方で信用倍率は36.62倍と買い残が積み上がっており、短期的な上値の重さにつながる可能性には留意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2026/3 予 1000000百万円 460000百万円 46.0%

FY2026/3の予想税引前利益1兆円に対し、法人税等として約4,600億円の支払いを想定しています。実効税率は約46.0%となっており、これは税務上の調整や繰延税金資産の影響を考慮した水準です。確実な納税を通じて、公的な社会インフラを担う企業としての責任を果たしています。

誰がこの会社の株を持ってる?

ソフトバンクグループジャパン 40.17%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.38%
日本カストディ銀行(信託口) 3.67%
State Street Bank West Client 2.15%
その他(機関投資家・個人) 43.63%

ソフトバンクグループジャパン(SBG子会社)が40%を保有する親子上場の構造。日本マスタートラスト信託銀行が約10%を保有し、国内外の機関投資家が幅広く保有。SBGとの連携によるAI戦略やPayPayの展開が親子上場のシナジーとして機能している一方、親子上場に対するガバナンス上の議論も存在。

会社の公式開示情報

役員報酬

168,900万円
取締役5名の合計

EDINET開示情報によると、売上高が5兆円を超える大規模な事業基盤を有しており、通信事業だけでなくAIデータセンターや関連ソフトウェア事業への投資がリスク要因および成長ドライバーとして記載されています。事業リスクとしては、通信業界特有の競争激化や規制変更、技術革新への追随が挙げられます。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

ニュース一覧

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関連リンク

ソフトバンク まとめ

業績
好調
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「通信キャリアの枠を超え、AIとPayPay経済圏で次世代社会インフラを築く高配当メガベンチャー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU