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8604 プライム

野村ホールディングス

Nomura Holdings, Inc.

1,233.5
+15円 (+1.23%)
3/5 時点

「日本最大手の証券グループが、ウェルス・マネジメントとプライベートクレジットで持続的成長を狙う」

ひとめ診断

業績
普通
配当
高め
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

野村ホールディングスは日本国内最大の独立系証券グループであり、グローバルに展開する金融サービス企業です。直近の業績では、ウェルス・マネジメント部門やホールセール部門の好調に支えられ、大幅な増益を達成しました。今後は2031年3月期に向けた税前利益5,000億円超の目標を掲げ、プライベートデット運用会社の買収など、インオーガニックな成長戦略を加速させています。

証券・商品先物取引業 プライム市場 時価総額 3兆9,688億

サービスの実績は?

2880億円
主力3部門合計税前利益
2025年3月期計画
下方修正(従来3500-3900億円)
500億円
追加コスト削減目標
2025年3月末まで
進行中
5000億円
長期税前利益目標
2030年度(2031年3月期)
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投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
672円
現在値
1,233.5円
高値
1,506.5円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2023/3 売上 24867.3億 / 利益 0
FY2024/3 売上 41572.9億 / 利益 0
FY2025/3 売上 47367.4億 / 利益 0
売上 営業利益 赤字

野村ホールディングスの直近業績は、ホールセール部門の収益改善を主導に、四半期純利益が約2,882億円と前年同期比で堅調な成長を遂げました。国内外の資本市場における活発な取引が売上を後押しし、税引前利益も大幅な増益を達成しています。今後はコスト構造の効率化を推進しつつ、プライベートクレジット等の成長領域へ投資を加速させる方針です。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
9.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
0.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 4.8% 0.3% -
FY2024/3 4.8% 0.3% -
FY2025/3 9.5% 0.6% -

当社の収益性は、自己資本利益率(ROE)が約10.8%まで向上するなど、資本効率の改善傾向が鮮明となっています。証券業というビジネスモデルの特性上、市場環境による変動は大きいものの、安定的な収益基盤の構築に注力しています。今後も事業ポートフォリオの最適化を進め、持続的な利益成長を目指す戦略です。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
配当利回り
4.36%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2023/3 17円 1.30% 55.1%
FY2024/3 23円 1.76% 41.8%
FY2024/3 23円 1.76% 41.8%
FY2025/3 57円 4.36% 49.4%

野村ホールディングスの配当方針は、業績連動を基本とした安定的かつ継続的な還元を重視しています。中間配当と期末配当の年2回実施を原則とし、連結業績の状況を踏まえて配当額を決定する仕組みです。株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけており、将来の成長投資とのバランスを図りながら、株主価値の向上を目指しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
21.0倍
業界平均
15.5倍
PBR 割安寄り
この会社
0.77倍
業界平均
0.9倍
配当利回り 少なめ
この会社
1.86%
業界平均
2.5%
時価総額 割高寄り
この会社
3.7兆円
業界平均
1.5兆円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 6.1%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
35810.0億円

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
+0
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
+0
投資CF / 百万円
借入・返済など
+0
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+0
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2021/3 0 0 0 0
FY2022/3 0 0 0 0
FY2023/3 0 0 0 0
FY2024/3 0 0 0 0
FY2025/3 0 0 0 0

証券業においては、顧客資産の管理やトレーディング業務に伴う資金流動性が極めて重要であり、キャッシュフロー計算書は製造業とは大きく異なる性質を持ちます。営業キャッシュフローは金融商品の売買や預り金変動の影響を受けやすく、一時的な変動が大きくなる傾向があります。当社は、強固な自己資本をベースに流動性を管理し、市場の急激な変化にも対応できる安定的な資金繰りを維持しています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを上回っています
自社TSR(最新)
232.0%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

野村ホールディングスのTSR(株主総利回り)は、過去5期にわたりTOPIXを継続してアウトパフォームしています。特に直近2年間は日経平均やTOPIXの歴史的上昇局面において、同社のウェルス・マネジメント事業の好調や、自社株買いなどの積極的な株主還元策が評価され、市場平均を大きく上回る230%超のリターンを記録しました。

もし昔100万円買ってたら?

2018年秋(2018年10月)に購入 +125.9%
100万円 → 225.9万円
+125.9万円
買値 546.1円 → 現在 1,233.5円
コロナショック底値(2020年3月)に購入 +178.1%
100万円 → 278.1万円
+178.1万円
買値 443.5円 → 現在 1,233.5円
1年前(52週安値付近)に購入 +83.6%
100万円 → 183.6万円
+83.6万円
買値 672円 → 現在 1,233.5円

コロナショック時の2020年3月に443.5円まで下落しましたが、その後に国内外の株式市場の活況や事業再編効果が寄与し、現在は1200円台まで大きく回復しています。底値で投資していれば資産は約2.7倍に膨らむ計算です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
従来の中計目標は一部下方修正されたものの、ROE目標は達成水準に乗せるなど資本効率は改善。
旧中期経営目標(主力3部門)
〜FY2025
主力3部門税前利益: 目標 3500億円 未達 (2880億円(新計画))
82.2%
ROE: 目標 8.0% 順調 (10.8%)
100%
CET1比率: 目標 11.0% 達成
100%
長期ビジョン
〜FY2031
全社税前利益: 目標 5000億円 やや遅れ (2880億円相当)
57.6%
ROE: 目標 8-10%プラス 順調 (10.8%)
100%
ウェルス・マネジメント税前利益: 目標 拡大 やや遅れ
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高(収益)
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 未開示 1兆3330億円 N/A
FY2024 未開示 1兆5500億円 N/A
純利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 未開示 927億円 N/A
FY2024 未開示 1653億円 N/A

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

野村ホールディングスはグローバル市場の変動を受け、2025年3月期の主力3部門(営業、インベストメント・マネジメント、ホールセール)の税前利益目標を従来の3,500億〜3,900億円から2,880億円に下方修正しました。一方で、ROEは10.8%に達し、8〜10%の目標レンジを上回って推移しています。今後は2031年3月期に税前利益5,000億円を目指す長期的な成長フェーズへと移行しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表執行役社長 グループCEO
奥田健太郎
推定約7,920万円
非開示
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
非開示
業績連動比率が極めて高く、単純な給与対比が困難な構造です。

代表者の報酬は固定給よりも業績連動や株式報酬が大きな割合を占める設計となっており、単年度の業績や不祥事の影響で大きく変動します。一般的な従業員との比較では、成果主義を徹底した証券会社特有の極めて高い倍率となるのが通例です。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1440万円
従業員数
187人
平均年齢
43.8歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1320万円 195人 +5.6%
FY2023/3 1376万円 190人 +4.2%
FY2024/3 1408万円 187人 +2.3%
FY2025/3 1440万円 187人 +2.3%

平均年収は4年間で約120万円上昇し、1,440万円と金融業界でもトップクラスの水準です。なおこれはホールディングス単体(約187名)の数値であり、連結グループ全体では約27,000名の従業員がいます。証券業界の好業績を反映した高い給与水準が維持されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 17名)
女性 3名(17.6%) 男性 14名
18%
82%
監査報酬
126,300万円
平均勤続年数(従業員)
4年
臨時従業員数
4224人

女性役員比率は17.6%と上場企業平均と比較して一定の多様性が確保されています。監査報酬に12億円超を投じるなど、グループ全体の巨大な事業規模に見合った厳格な監査体制の構築に注力しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
142
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ロイター, ブルームバーグ
業界内ランキング
上位 5%
証券・商品先物取引業 280社中 12位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・財務 40%
M&A・提携 30%
株価動向 20%
経営戦略 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年4月 事業拡大

マッコーリー・グループの米国資産運用会社の全株式取得に合意し、インオーガニックな成長戦略を加速。

2025年2月 好決算

第3四半期決算にて税引き前利益が前年比2.1倍増益となるなど、ホールセール部門の収益改善が顕著に。

2025年1月 戦略提携

英パークスクエアキャピタルと提携し、プライベートクレジット市場での米国向け230億円の投資を決定。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残13,374,000株
売り残1,001,100株
倍率13.36倍
直近データ時点
今後の予定
2025年3月期 本決算発表 2025年4月下旬(予定)
定時株主総会 2025年6月下旬(予定)

PBRは0.77倍と依然として1倍割れの水準にありますが、ROEの改善に伴い見直し買いが入る余地があります。信用倍率は13倍台と買い長の状態であり、短期的な上値の重さに注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率

野村ホールディングスの法人税等は、連結ベースのグローバルな課税対象利益に基づいて計算されています。各国の税制や地域ごとの利益配分が税負担に影響を及ぼしますが、基本的には連結税引前利益に応じた標準的な実効税率が適用されます。特定の繰延税金資産の取り崩しや、各国の税務コンプライアンス遵守による調整が行われる場合があるものの、納税額は各期の純利益水準と連動する仕組みです。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 17.44%
日本カストディ銀行(信託口) 5.51%
STATE STREET BANK AND TRUST 3.57%
JP MORGAN CHASE BANK 2.55%
その他(機関投資家・個人) 70.93%

日本マスタートラスト信託銀行が17.4%を保有する典型的な機関投資家中心の株主構成です。海外機関投資家の保有比率も高く、ステート・ストリートやJPモルガンなど海外カストディアン経由の保有が上位に入っています。特定の大株主による支配はなく、経営の独立性が高い構造です。

会社の公式開示情報

役員報酬

19,800万円
取締役10名の合計

事業リスクとして、グローバルな金融市場の変動や信用リスク、および国内外の厳格な規制強化が主要な懸念事項として開示されています。ホールセール部門を中心とした収益構造のため、市場のボラティリティに対する感応度が高いことが特徴です。

最新ニュース

リスク要因

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野村ホールディングス まとめ

業績
普通
配当
高め
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「日本最大手の証券グループが、ウェルス・マネジメントとプライベートクレジットで持続的成長を狙う」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU