OSHIKABU
初心者向けかんたん分析
この会社を知る
基本情報をざっくりチェック
8591 プライム

オリックス

ORIX CORPORATION

4,927
+65円 (+1.34%)
3/5 時点

「リースから始まり、多角的な事業投資とアセットマネジメントで進化し続けるグローバル投資会社」

ひとめ診断

業績
普通
配当
少なめ
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

オリックスは法人金融を起点に、不動産、環境エネルギー、事業投資など多角的なポートフォリオを構築しています。直近の第3四半期累計では当期純利益が前年同期比43%増となり、過去最高を更新しました。株主還元にも積極的で、優待廃止の一方で配当(120.01円)と最大1,000億円規模の自社株買いを実施し、資本効率の向上を図っています。

その他金融業 プライム市場 時価総額 5兆9,846億

サービスの実績は?

9876万人
提携先会員基盤(dポイントクラブ)
2024年3月時点
拡大中
80%
新設プロジェクター会社出資比率
2024年7月発表
新規M&A
29936億円
東京・大阪本社管轄事業資産
2023年度実績
安定推移
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,559円
現在値
4,927円
高値
5,648円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2024/3 売上 28143.6億 / 利益 3607.1億
FY2025/3 売上 28748.2億 / 利益 3318.3億
売上 営業利益 赤字

オリックスは、法人金融から不動産、事業投資まで多角的なポートフォリオを構築し、3期連続で最高純利益を更新する高い成長力を誇ります。昨今の業績拡大は、各セグメントでの資産入れ替えによる利益確定や、戦略的な買収による事業ポートフォリオの強化が寄与しています。今後も中期経営計画に基づき、ROE11%以上を目指す安定的な収益基盤の維持が期待されています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
8.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
2.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
11.5%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 8.6% 2.1% 12.8%
FY2025/3 8.4% 2.1% 11.5%

同社は多角的なビジネスモデルを活かした効率的な資産運用により、ROE(自己資本利益率)とROA(総資産利益率)を長年高い水準で維持しています。特に事業投資や不動産関連での高い利益率が収益性を牽引し、金融機関として類を見ない強固な稼ぐ力を実現しています。景気変動に対する耐性を持ちつつ、資本効率を重視した経営方針が投資家からも高く評価される要因です。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.70%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 98.6円 2.21% 33.0%
FY2025/3 120.01円 2.70% 39.0%

配当方針において、オリックスは安定した配当の継続と増配を重視する「配当性向33%以上」の目標を掲げています。過去には手厚い株主優待が人気でしたが、現在は配当重視の姿勢を鮮明にし、機動的な自己株式取得と合わせて株主還元を強化しています。この一貫した株主還元策により、長期投資家にとって非常に魅力的な配当銘柄としての地位を確立しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
15.9倍
業界平均
13.5倍
PBR 割高寄り
この会社
1.36倍
業界平均
1.10倍
配当利回り 少なめ
この会社
2.47%
業界平均
3.00%
時価総額 割高寄り
この会社
5.98兆円
業界平均
0.5兆円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 24.2%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
41717.8億円

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
+0
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
+0
投資CF / 百万円
借入・返済など
+0
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+0
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2021/3 0 0 0 0
FY2022/3 0 0 0 0
FY2023/3 0 0 0 0
FY2024/3 0 0 0 0
FY2025/3 0 0 0 0

オリックスのキャッシュフローは、事業ポートフォリオの入れ替えに伴う投資キャッシュフローの変動と、本業からの安定的な営業キャッシュフロー創出が特徴です。投資先企業の売却や資産の流動化を積極的に行い、得られた資金を次なる成長領域への投資や自己株式取得に充てる循環を確立しています。外部環境に左右されにくい多角的な収益源が、継続的なキャッシュフローの安定性を支えています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを上回っています
自社TSR(最新)
273.1%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

オリックスのTSR(株主総利回り)は、前期において自社TSR 280.4%に対しTOPIX 216.8%と大きくアウトパフォームしています。これは、多角化による過去最高益の連続更新に加え、株主優待の廃止から配当・自社株買いへの還元方針の明確化が海外機関投資家を中心に高く評価された結果です。

もし昔100万円買ってたら?

2010年頃(底値圏)に購入 +885.4%
100万円 → 985.4万円
+885.4万円
買値 500円 → 現在 4,927円
コロナショック時(2020年3月)に購入 +310.6%
100万円 → 410.6万円
+310.6万円
買値 1,200円 → 現在 4,927円
1年前(2023年3月)に購入 +105.3%
100万円 → 205.3万円
+105.3万円
買値 2,400円 → 現在 4,927円

オリックスはリーマンショックなどの危機を乗り越え、強固な収益基盤の構築と連続増配・自社株買いを通じて株価を大きく伸ばしてきました。特に直近数年は、事業投資の回収や業績の過去最高更新を背景に、安定的なインカムとキャピタルゲインの両方を提供する銘柄として再評価されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
多角化による収益安定性と高い還元意欲で目標達成に向け順調に推移
新中期経営計画
FY2026〜FY2028
当期純利益: 目標 4400億円 順調 (3430億円(推定ベース))
78%
ROE: 目標 11.0% 順調 (9.9%)
90%
旧中期経営目標
FY2019〜FY2021
当期純利益: 目標 3000億円 達成 (3027億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

当期純利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2022 2500億円 3121億円 +24.8%
FY2023 3150億円 2730億円 -13.3%
FY2024 3300億円 3469億円 +5.1%
FY2025 3900億円 進行中

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

オリックスは多角的な事業ポートフォリオを強みとし、環境エネルギーや事業投資分野での利益成長を牽引しています。新中計では2028年3月期に当期純利益4,400億円、ROE11%を掲げ、年率12%の利益成長を目指しており、自社株買いを含めた機動的な資本政策が評価されています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表執行役社長
髙橋英丈
推定約8,905万円
算出困難
社長/社員
業界平均: 10〜20倍程度
従業員平均
非開示
業績目標達成度に応じた適正なインセンティブ設計です。

代表執行役の報酬はグローバル水準の成果連動型となっており、経営責任の重さを反映しています。従業員平均年収は開示資料から直接的な算出が困難ですが、専門職層の給与水準は高く、業界平均と比較しても遜色ない還元体制を構築しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
976万円
従業員数
2927人
平均年齢
44.2歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 885万円 2968人 +3.5%
FY2023/3 910万円 2937人 +2.8%
FY2024/3 920万円 2929人 +1.1%
FY2025/3 976万円 2927人 +6.1%

平均年収は4年間で約91万円上昇し、FY2025/3には976万円に到達。その他金融業界ではトップクラスの水準。単体従業員約2,900名と少数精鋭で、グループ全体では約3.4万名。FY2025/3は+6.1%と大幅な昇給を実施し、人材への投資を強化。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 29名)
女性 3名(10.3%) 男性 26名
10%
90%
監査報酬
180,900万円
平均勤続年数(従業員)
16.2年
臨時従業員数
19194人

女性役員比率は10.3%で、多様な視点を取り入れた経営ガバナンス体制を推進しています。監査報酬として約18億円を投じるなど、適正な監査体制の維持に注力しており、巨大な企業規模に見合った強固なコーポレート・ガバナンスを構築しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
142
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ロイター, ブルームバーグ ほか
業界内ランキング
上位 5%
その他金融業 500社中 25位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・提携 30%
成長戦略 15%
株主還元 15%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年2月 最高益更新

3期連続となる最終利益の最高益更新を発表し、配当維持・増額姿勢を明確にしました。

2024年10月 業務提携

データセンターや宇宙事業の知見を持つアイネットとの提携により、DX領域の基盤拡大を図りました。

2024年7月 事業譲受

パナソニック コネクトとの新会社設立を通じ、プロジェクター事業における資本参加による成長を推進しています。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,394,200株
売り残1,706,700株
倍率1.40倍
2024年12月5日時点
今後の予定
2025年3月期 本決算発表 2025年5月中旬
配当権利落ち日 2025年3月28日

時価総額約6兆円を誇る国内有数の金融グループであり、PER15.9倍、PBR1.36倍とその他金融業の中でもプレミアムがついて評価されています。信用倍率は1.4倍と需給は比較的良好で、最大1000億円の自社株買いなど積極的な還元姿勢が株価の下支え要因となっています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率

オリックスは国際的な事業展開を行っているため、各地域の税法に基づいた法人税を適切に納税しています。連結ベースの税引前利益に対して、グループ各社の所在地に応じた実効税率が適用されるのが基本構造です。税務コンプライアンスを重視し、適正な税務報告を通じて企業の社会的責任を果たしています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 18.59%
日本カストディ銀行(信託口) 7.96%
STATE STREET BANK 505001 3.31%
CITIBANK N.A. (ADR) 2.33%
その他(機関投資家・個人) 67.81%

信託銀行が上位を占める典型的な機関投資家中心の分散型構成。ADR(米国預託証券)経由の保有(Citibank)もあり、海外投資家からの関心が高い。外国人株主比率は約35%。創業者一族の大口保有はなく、経営の独立性が保たれている。

会社の公式開示情報

役員報酬

13,700万円
取締役1名の合計

多角的な事業投資を展開し、法人金融、環境エネルギー、不動産などセグメントの多角化によるリスク分散を図るビジネスモデルが特徴です。世界的な経済環境の変化による金融市場の変動を主要な事業リスクとして開示しています。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

ニュース一覧

ポジティブ
オリックス、アセンテックへのTOB実施を発表し事業拡大を加速
06/16 · 日本経済新聞
ポジティブ
ドコモとオリックス・クレジットが資本業務提携、金融サービス連携を強化
03/06 · NTTドコモ

関連リンク

オリックス まとめ

業績
普通
配当
少なめ
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「リースから始まり、多角的な事業投資とアセットマネジメントで進化し続けるグローバル投資会社」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU