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8316 プライム

三井住友FG

Sumitomo Mitsui Financial Group,Inc.

5,392
+193円 (+3.71%)
3/5 時点

「個人の裁量とスピードを武器に、決済経済圏『Olive』と本業の好調で純利益2兆円を目指すメガバンク」

ひとめ診断

業績
普通
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

三井住友FGのFY2025売上高は10兆1748.9億円、純利益は1兆1779.96億円と好調に推移しています。SBI証券との提携や個人向け総合金融サービス「Olive」、Vポイントの統合など、デジタル・決済領域での事業拡大が顕著です。活発な企業活動を背景に融資などの本業も好調で、2030年頃には純利益2兆円を目指すなど、収益力の大幅な切り上がりが投資家から高く評価されています。

銀行業 プライム市場 時価総額 20.8兆円

サービスの実績は?

157
1株当たり配当金
2026年3月期予想
5期連続増配
40%
目標配当性向
累進的配当方針
維持
1,545
持株会社従業員数
2024年時点
横ばい
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,560.5円
現在値
5,392円
高値
6,284円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2024/3 売上 93535.9億 / 利益 0
FY2025/3 売上 101748.9億 / 利益 0
売上 営業利益 赤字

三井住友フィナンシャルグループの業績は、企業活動の活発化や融資残高の増加を背景に成長を続けており、2025年3月期の連結純利益は1兆1,780億円を達成しました。前期比で見ても約2,150億円の増益となっており、本業の収益力が着実に向上しています。現在は、2030年頃の純利益2兆円達成を目標に掲げ、国内外での金融ビジネス拡大に注力しています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
7.9%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
0.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 6.5% 0.3% -
FY2025/3 7.9% 0.4% -
FY2025/3 7.9% 0.4% -

収益性は、メガバンクとしての強固な基盤と決済・デジタル分野での効率的な事業展開により高い水準を維持しています。特に個人向け資産運用サービスや法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk」などの新規事業が成長を牽引しています。効率的な経営体制の構築により、ROE(自己資本利益率)などの主要指標においても安定した収益性を確保しています。

配当・優待はもらえる?

もらえません
配当利回り
0.00%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 270円 5.01% 37.3%

株主還元方針として累進的配当(減配せずに維持または増配すること)および配当性向40%の維持を掲げており、安定的な増配を実現しています。ボトムライン収益の成長を株主に還元する姿勢を明確にしており、機動的な自己株式取得も併せて実施しています。配当性向の目標を定めて継続的な還元を推進することで、長期保有を重視する投資家に応える体制を整えています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
17.9倍
業界平均
10.4倍
PBR 割高寄り
この会社
1.42倍
業界平均
0.40倍
配当利回り 多め
この会社
2.91%
業界平均
2.5%
時価総額
この会社: 20.8兆円 業界平均: 銀行業上位

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 4.8%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
148415.1億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+4848464
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-4512943
投資CF / 百万円
借入・返済など
-480149
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+335521
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 642862 -918904 280693 -276042
FY2025/3 4848464 -4512943 -480149 335521

2025年3月期は営業キャッシュフローが約4兆8,485億円と大幅なプラスとなり、本業を通じた潤沢な資金獲得を実現しました。投資活動においては成長戦略の一環として約4兆5,129億円の資金を投じていますが、結果としてフリーキャッシュフローは3,355億円のプラスを確保しています。財務活動によるキャッシュフローは、配当支払いや自己株式の取得など株主還元を優先した結果、マイナスとなっています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを上回っています
自社TSR(最新)
482.7%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

FY2024の自社TSRが374.3%(TOPIX 216.8%)、FY2025も482.7%(TOPIX 213.4%)と、市場平均を大幅にアウトパフォームしています。この背景には、累進配当の継続や機動的な自社株買いといった株主還元策への高い信頼感に加え、「Olive」等を通じたリテール領域のDX化と業績の上方修正が投資家に強く評価された点があります。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2002年12月)に購入 +79.7%
100万円 → 179.7万円
+79.7万円
買値 3,000円 → 現在 5,392円
上場来安値(2011年11月)に購入 +169.2%
100万円 → 269.2万円
+169.2万円
買値 2,003円 → 現在 5,392円
1年前(2025年3月)に購入 +34.8%
100万円 → 134.8万円
+34.8万円
買値 4,000円 → 現在 5,392円

日銀の金融政策正常化に伴う金利上昇期待と、累進的配当方針に基づく株主還元の強化が好感され、直近数年間で株価は力強い上昇トレンドを描いています。特に底値圏から保有し続けている投資家は、高いキャピタルゲインと多額のインカムゲインの恩恵を同時に受けています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
本業の好調とデジタル戦略の結実により、中計目標を前倒しで上方修正する卓越した実行力。
中期経営計画「Plan for Fulfilled Growth」
FY2023〜FY2025
親会社株主に帰属する当期純利益(FY25): 目標 1兆5000億円 順調 (1兆1780億円)
78.5%
配当性向: 目標 40% 達成 (40%水準)
100%
将来目標(2030年頃の純利益): 目標 2兆円 やや遅れ (1兆1780億円)
58.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 8200億円 9200億円 9629.46億円 +17.4%
FY2025 1兆600億円 1兆1600億円 1兆1779.96億円 +11.1%
FY2026 1兆3000億円 1兆5000億円 1兆5000億円(見通し) +15.4%
売上高(経常収益)
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2025 9兆5000億円 10兆億円 10兆1748.9億円 +7.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画「Plan for Fulfilled Growth」では、個人向け決済サービス「Olive」の拡充やSBIグループとの連携など、国内事業を成長の牽引役としています。活発な資金需要を背景に本業の貸出収益も絶好調であり、当初2030年頃の到達を想定していた純利益2兆円の目標が、今後3年以内に視野に入るほど収益力が劇的に向上しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

執行役社長
中島 達
推定約11,840万円
約10〜15倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
非開示
欧米企業と比較すると極めて控えめな報酬設定です。

日本のメガバンクの役員報酬は、社会的責任や世間相場を考慮し、欧米の金融機関と比較して非常に抑制された水準にあります。従業員平均年収との倍率も業界平均の範囲内に収まっており、極端な格差を生まないガバナンス体制が特徴です。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1134万円
従業員数
1545人
平均年齢
39.4歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1094万円 1130人 -
FY2023/3 1086万円 1290人 -0.7%
FY2024/3 1095万円 1414人 +0.8%
FY2025/3 1134万円 1545人 +3.6%

平均年収1,134万円はメガバンク持株会社として高水準。持株会社のため単体従業員は約1,500名。連結では約12万名超。FY2025/3は好業績を反映し+3.6%の昇給。三井住友銀行単体の平均年収は約890万円。積極採用で従業員数は4年間で+37%増加。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 22名)
女性 3名(13.6%) 男性 19名
14%
86%
監査報酬
387,800万円
連結子会社数
172社
設備投資額
37.0億円
平均勤続年数(従業員)
14年
臨時従業員数
11324人

女性役員比率は13.6%であり、取締役会における多様性確保が進行中です。監査報酬に約38.7億円を投じている点から、高度な監査体制による透明性の高い経営を重視しており、メガバンク特有の巨大な連結規模に相応しい厳格なコーポレートガバナンスが構築されています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
142
日本経済新聞, 株探, ロイター, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES
業界内ランキング
上位 5%
銀行業 85社中 3位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
戦略・買収 30%
株価・市況 20%
サービス・技術 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年9月 買収

三井住友カードによるVポイント運営会社買収を発表し、デジタルサービス「Olive」との連携強化を表明。

2025年11月 最高益

2025年3月期純利益を上方修正し、最高益予想を更新する好調な業績を発表。

2026年1月 新機能

法人向け金融サービス「Trunk」の新機能リリースにより、デジタル総合金融基盤の拡充を推進。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残11,156,100株
売り残1,316,100株
倍率8.48倍
2026年2月17日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表 2026年5月中旬
定時株主総会 2026年6月下旬

銀行セクター全体の平均(PBR 0.40倍)と比較して、PBR 1.42倍と極めて高い評価を獲得しています。これは単なる金利メリットだけでなく、決済ビジネス等の非金利収入の成長性と高いROE(資本効率)が市場からメガバンク随一と見なされている証左です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 1466128百万円 503182百万円 34.3%
FY2025/3 1719482百万円 541486百万円 31.5%

税引前利益の拡大に伴い、法人税等の額も増加傾向にありますが、これは適正な経営利益の獲得による結果です。2025年3月期の実効税率は約31.5%となっており、税負担は連結業績に連動しています。企業としての社会的な納税責任を適切に果たしつつ、税効果会計などを考慮した効率的な運営を行っています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 16%
日本カストディ銀行(信託口) 5.8%
State Street Bank 505001 2.79%
State Street Bank West 505234 2.11%
その他(機関投資家・個人) 73.3%

特定の大株主による支配がない典型的な分散型構成。メガバンクとして安定した機関投資家の株主基盤を持つ。外国人株主比率は約40%。State Street系の海外カストディアンが上位に入り、グローバル投資家からの評価の高さを示す。

会社の公式開示情報

役員報酬

29,600万円
取締役5名の合計

EDINET開示情報によると、連結子会社172社を抱える巨大金融グループとして、国内銀行業務やカード決済、資産運用サービスなどを展開しています。「Olive」を中心としたデジタル戦略による効率化を推進する一方で、金融市場の変動や信用リスクを重要な事業リスクとして認識しており、リスク管理体制の強化が経営の要となっています。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

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三井住友FG まとめ

業績
普通
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「個人の裁量とスピードを武器に、決済経済圏『Olive』と本業の好調で純利益2兆円を目指すメガバンク」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU