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8113 プライム

ユニ・チャーム

UNICHARM CORPORATION

946
-16.9円 (-1.76%)
3/5 時点

「圧倒的な海外比率と現地化戦略で、アジアから世界を狙う日用品の巨人」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
普通

この会社ってなに?

ユニ・チャームは紙おむつや生理用品、ペットケア事業で国内首位級であり、アジアを中心に高い海外売上比率を誇ります。FY2024の売上高は9,889.8億円、営業利益は1,384.6億円と堅調な業績を維持しており、次期も売上高1兆250億円を見込みます。近年は「総還元性向65%」を掲げ、配当と自社株買いを通じた株主還元を強化しており、投資家からの評価を高めています。

化学 プライム市場 時価総額 1.8兆円

サービスの実績は?

16,542
グループ連結従業員数
グローバル展開を支える人員規模
微増
44
1株当たり配当金
FY2024実績
連続増配傾向
65%
目標総還元性向
新中期経営計画に基づく株主還元方針
旧目標50%から大幅引き上げ
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
874.7円
現在値
946円
高値
1,364.5円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2023/12 売上 9417.9億 / 利益 1279.7億
FY2024/12 売上 9889.8億 / 利益 1384.6億
FY2025/12 予 (予想) 売上 10250.0億 / 利益 1460.0億
売上 営業利益 赤字

ユニ・チャームの業績は、ベビーケアやフェミニンケアなどの主力事業が堅調に推移し、FY2024/12期の売上高は約9,890億円に到達しました。原材料価格の高騰といった逆風がありつつも、グローバルでの適正価格の浸透により、営業利益は前期の約1,280億円から約1,385億円へ拡大しています。FY2025/12期においても売上高1兆250億円、営業利益1,460億円の成長を見込んでおり、強固なブランド力を背景に継続的な利益成長が期待されます。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
9.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
6.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
14.0%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2023/12 10.9% 7.6% 13.6%
FY2024/12 9.4% 6.6% 14.0%

当社の収益性は高い水準を維持しており、FY2024/12期の営業利益率は14.0%と、前期の13.6%から向上しています。一方で、ROE(自己資本利益率)は9.4%、ROA(総資産利益率)は6.6%と、積極的な事業投資や資本政策の影響からやや慎重な推移となりました。世界市場でのシェア拡大に向けた戦略投資を優先しつつも、効率的な経営体制によって安定した収益基盤を構築していることが強みです。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
1.41%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2023/12 13.3円 1.41% 27.5%
FY2024/12 44円 4.65% 94.8%

ユニ・チャームは株主還元を重視しており、25期連続の増配を達成するなど、安定的かつ継続的な配当実施を基本方針としています。FY2024/12期の配当性向は94.8%まで高まりましたが、これは業績成長に伴う利益還元を強力に推進した結果です。今後は配当と自己株式取得を組み合わせた総還元性向の引き上げを通じて、より一層の株主価値向上を図る計画です。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
19.3倍
業界平均
約15.0倍
PBR 割高寄り
この会社
2.15倍
業界平均
約1.33倍
配当利回り 多め
この会社
2.33%
業界平均
約2.0%
時価総額
この会社: 1.8兆円 業界平均: (日用品大手水準)

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 62.3%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
8737.1億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+137099
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-73838
投資CF / 百万円
借入・返済など
-66794
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+63261
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2023/12 162415 -67527 -67007 94888
FY2024/12 137099 -73838 -66794 63261

営業キャッシュフローはFY2024/12期に約1,371億円を確保しており、安定した本業の稼ぐ力を証明しています。将来の成長を見据えた積極的な設備投資により投資キャッシュフローは約738億円のマイナスとなりましたが、フリー・キャッシュ・フローは約633億円を創出し、十分な余剰資金を生み出しています。この潤沢な資金をもとに、株主還元や新規事業への投資を機動的に行える体制が整っています。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(1976年)付近の安値 +75.2%
100万円 → 175.2万円
+75.2万円
買値 540円 → 現在 946円
直近52週安値 +8.2%
100万円 → 108.2万円
+8.2万円
買値 874.7円 → 現在 946円
直近52週高値 -30.7%
100万円 → 69.3万円
-30.7万円
買値 1,364.5円 → 現在 946円

長期的な視点では、アジア展開の成功によって株価は大きく成長してきました。しかし直近1年間は、中国市場の競争激化や為替影響による一時的な収益圧迫から、高値から30%ほど調整する展開となっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
グローバルな原価高騰のなかでも安定した収益性を維持し、株主還元も積極的。
第12次中期経営計画
FY2024〜FY2025
売上高: 目標 10250.0億円 順調 (9889.8億円)
96.4%
営業利益: 目標 1460.0億円 順調 (1384.6億円)
94.8%
総還元性向: 目標 65% 順調 (50%)
80%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 9200.0億円 9417.9億円 +2.3%
FY2024 10060.0億円 9889.8億円 -1.7%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 1350.0億円 1279.7億円 -5.2%
FY2024 1440.0億円 1384.6億円 -3.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

ユニ・チャームは第12次中期経営計画において、競争環境への対応とブランド価値の向上に向けた重点戦略投資を行っています。総還元性向の目標を50%から65%へと引き上げた点が市場から高く評価されており、利益成長の踊り場においてもROE(自己資本利益率)を維持する強い意志が見られます。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役 社長執行役員
高原 豪久
推定約2.0億円
約26.7倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約750万円
業績連動報酬の比率が高く、世界トップを目指す企業としての水準です。

代表者の報酬は、グローバル企業としての業績目標や株主還元方針に直結する成果配分が反映されています。従業員平均年収と比較すると高倍率に見えますが、長期的な企業価値向上を目指すためのインセンティブ設計であることを考慮する必要があります。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
862万円
従業員数
1404人
平均年齢
40.9歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/12 843万円 1433人 +0.1%
FY2023/12 843万円 1457人 +0.0%
FY2024/12 862万円 1404人 +2.3%
FY2025/12 862万円 1404人 -

平均年収は843〜862万円と化学業界の中でも高水準を維持。FY2022〜FY2023はほぼ横ばいでしたが、FY2024に+19万円の昇給。従業員数(単体)は約1,400名で安定。連結では約1.6万人のグローバル体制。平均年齢41歳・平均勤続15年と長期雇用が特徴。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念」
報道件数(30日)
142
前月比 +5.4%
メディア数
48
日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, 株探, バフェット・コード, 日経会社情報
業界内ランキング
上位 12%
化学セクター 450社中 54位
報道のトーン
35%
好意的
45%
中立
20%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
株主還元・増配 25%
ESG・サステナビリティ 20%
事業提携・戦略 15%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年11月 産学連携

品川女子学院と包括連携協定を締結し、次世代育成に向けた新たな取り組みを開始しました。

2025年6月 統合レポート公開

統合レポート2025を公開し、中長期的なESG目標である「Kyo-sei Life Vision 2030」の進捗を明示しました。

2026年2月 業績予想修正

2025年12月期の連結業績予想を修正し、収益回復に向けた経営課題が改めて市場の注目を集めました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,844,300株
売り残362,200株
倍率7.85倍
2025年2月時点
今後の予定
第1四半期決算発表 2025年5月上旬
第2四半期決算発表 2025年8月上旬

同業他社(花王やライオンなど)と比較して、海外売上比率の高さによる成長期待からPER・PBRともにプレミアムが付与されています。一方で信用倍率は7.85倍と買い残がやや蓄積しており、短期的な需給の重しになる可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2025/12 予 146000百万円 59600百万円 40.8%

FY2025/12期の予想税引前利益は1,460億円に対して、法人税等は約596億円を見込んでいます。実効税率は40.8%となっており、グローバル展開に伴う各国の税制や繰延税金資産の影響などが考慮された水準です。利益の拡大に合わせて着実に納税を行うことで、社会的な責任を果たしつつ、健全な事業運営を継続しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

ユニテック(創業家資産管理会社) 26.57%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.65%
高原基金 4.81%
日本カストディ銀行(信託口) 4.5%
その他(機関投資家・個人) 53.47%

筆頭株主のユニテックは創業家(高原家)の資産管理会社で26.6%を保有。代表取締役の高原豪久氏は創業者・高原慶一朗氏の長男。高原基金(4.8%)と合わせて創業家が約31%を支配。外国法人の保有比率も約32%と高く、グローバル投資家からの注目度も高い銘柄です。

会社の公式開示情報

主な事業セグメントはウェルネスケア、フェミニンケア、ベビーケア、ペットケアの4つで構成され、特に海外市場における高いシェアが収益の柱となっています。リスク要因としては為替変動や原材料価格の高騰、および各国の人口動態の変化を挙げ、経営の持続性を重視する開示姿勢が特徴です。

最新ニュース

ニュース一覧

ネガティブ
2025年12月期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2/6 · 日本経済新聞
ポジティブ
ユニ・チャーム、品川女子学院と包括連携協定を締結
11/5 · ユニ・チャーム IRニュース
中立
2025年12月期第3四半期決算説明資料の開示
11/7 · Yahoo!ファイナンス
ポジティブ
ユニ・チャームグループ「統合レポート2025」を公開
6/19 · 公式サイト
中立
2025年12月期第2四半期決算説明資料の開示
8/5 · ユニ・チャーム IRニュース

関連リンク

ユニ・チャーム まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
普通

「圧倒的な海外比率と現地化戦略で、アジアから世界を狙う日用品の巨人」

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU