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8053 プライム

住友商事

SUMITOMO CORPORATION (SUMITOMO SHOJI KAISHA,LTD.)

5,953
+86円 (+1.47%)
3/5 時点

「SCSK完全子会社化で非資源をさらに強化し、ROE12%超と最高益更新を狙う総合商社」

ひとめ診断

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

FY2025の純利益は5,618.59億円を見込み、中計で掲げる目標に向けて順調に推移しています。直近ではシステム開発大手SCSKの完全子会社化(約8,820億円)を発表し、非資源分野の収益基盤を大きく強化しました。株主還元にも積極的で、総還元性向40%以上の方針を掲げており、PBRのさらなる向上と企業価値の拡大に注力しています。

卸売業 プライム市場 時価総額 7.2兆円

サービスの実績は?

8820億円
SCSK買収総額
完全子会社化に向けた投資額
非資源強化
83,430
連結従業員数
グループ全体
拡大傾向
130
1株当たり配当金
FY2025予想
+5円 YoY
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,786.5円
現在値
5,953円
高値
6,755円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2024/3 売上 69103.0億 / 利益 0
FY2025/3 売上 72920.8億 / 利益 0
売上 営業利益 赤字

住友商事の業績は、非資源分野の着実な成長と事業ポートフォリオの入れ替え効果により、純利益がFY2024/3の約3,864億円からFY2025/3には約5,619億円へと大幅に伸長しました。売上高も増加傾向にあり、多角的な事業運営が収益基盤を支えています。今後は、さらなる利益拡大を目指し、成長投資の選別と資産効率の向上に注力する方針です。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
11.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
4.8%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 8.3% 3.5% -
FY2024/3 8.3% 3.5% -
FY2025/3 11.5% 4.8% -

住友商事は、収益性の向上を最重要課題と位置づけ、ROE(自己資本利益率)12%以上の維持を中期経営目標に掲げています。資本効率の低い資産の入れ替えを加速させることで、利益率の改善を図る戦略です。今後は、特に成長分野への重点投資を通じて、持続的な利益成長と株主価値の向上を同時に実現する姿勢を強めています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.18%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 125円 2.10% 39.6%
FY2025/3 130円 2.18% 28.0%

住友商事は、連結配当性向を目安としつつ、持続的な増配を目指す株主還元方針を採っています。FY2025/3の年間配当は130円に引き上げられ、利益成長に伴う積極的な株主還元姿勢が鮮明となりました。今後も総還元性向40%以上を視野に入れ、配当と成長投資の最適な配分を通じて株主価値の向上を追求します。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割安寄り
この会社
12.8倍
業界平均
13.5倍
PBR 割高寄り
この会社
1.55倍
業界平均
1.3倍
配当利回り 少なめ
この会社
2.36%
業界平均
3.0%
時価総額 割高寄り
この会社
7.2兆円
業界平均
約5兆円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 40.0%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
48855.6億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+612281
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-461386
投資CF / 百万円
借入・返済など
-247382
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+150895
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 608850 -219210 -415478 389640
FY2025/3 612281 -461386 -247382 150895

営業キャッシュ・フローは、主要事業からの安定的な利益貢献により、両期ともに約6,000億円超の高い水準を維持しています。FY2025/3の投資キャッシュ・フローが拡大したのは、将来の成長に向けた積極的な戦略投資や資産取得を行ったことが主な要因です。フリー・キャッシュ・フローは黒字を継続しており、潤沢な資金力を生かした成長投資と株主還元をバランスよく推進しています。

もし昔100万円買ってたら?

10年前(2016年3月)に購入 +417.7%
100万円 → 517.7万円
+417.7万円
買値 1,150円 → 現在 5,953円
コロナショック底値(2020年3月)に購入 +441.2%
100万円 → 541.2万円
+441.2万円
買値 1,100円 → 現在 5,953円
1年前(2025年3月)に購入 +65.4%
100万円 → 165.4万円
+65.4万円
買値 3,600円 → 現在 5,953円

過去10年間で見ると、資源価格の変動による影響を受けつつも、非資源ビジネスの育成と株主還元策の強化が評価され、株価は大きく上昇しています。特にコロナ禍以降は、総合商社セクター全体の見直し買いに加え、バフェット氏による商社株買いの恩恵も受け、底値から約5.4倍の力強いリターンを記録しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
非資源事業の成長と株主還元の強化により、利益目標の達成に向けて高進捗
中期経営計画2026
FY2024〜FY2026
当期利益: 目標 6500億円 順調 (5618.59億円)
86.4%
ROE: 目標 12%以上 順調 (12%超見込)
100%
総還元性向: 目標 40%以上 順調 (方針維持)
100%
旧中期経営計画「SHIFT 2023」
FY2021〜FY2023
当期利益: 目標 4800億円 達成 (5651億円)
100%
配当性向: 目標 30%程度 達成 (達成)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 4800億円 4000億円 3863.52億円 -19.5%
FY2023 3700億円 5651億円 +52.7%
売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 68000億円 69103.0億円 +1.6%
FY2023 65000億円 68178億円 +4.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

「中期経営計画2026」では、2026年度に当期利益6,500億円を目指しています。FY2025の純利益予想は5,618.59億円と進捗率は約86%に達しており、SCSKの完全子会社化など非資源分野での大型投資が今後のさらなる利益上積みに貢献すると期待されます。総還元性向40%以上という株主還元策も機能し、着実な企業価値向上が図られています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役 社長執行役員 CEO
上野 真吾
推定約2.0億円
約12.9倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約1,550万円
業績連動型報酬を軸に、欧米企業と比較して控えめながらも業界標準に準じた水準です。

役員報酬は、短期の業績だけでなく中長期的な株主価値向上と連動する株式報酬制度が導入されています。従業員平均年収と比較して役員報酬倍率は適正な範囲にあり、従業員の高い生産性と専門性を反映した報酬体系がグループ全体の成長を支えています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1744万円
従業員数
4963人
平均年齢
43.2歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1406万円 5150人 +5.2%
FY2023/3 1605万円 5068人 +14.2%
FY2024/3 1758万円 5020人 +9.5%
FY2025/3 1744万円 4963人 -0.8%

平均年収は4年間で約338万円上昇し、FY2025/3には1,744万円に到達。FY2025/3はわずかに減少したが、FY2024/3の1,758万円と高水準を維持。5大商社の中でも高い給与水準で、平均勤続年数18.3年と人材定着率も高い。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +5.4%
メディア数
128
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ブルームバーグ, ロイター
業界内ランキング
上位 5%
卸売業 450社中 12位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・提携 30%
経営計画 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2024年5月 新中計策定

中期経営計画2026を発表し、2026年度に当期利益6,500億円の達成を目標に掲げた。

2025年7月 上期増益

連結最終利益が前年同期比19%増益で着地し、収益力の強化が鮮明となった。

2025年10月 SCSK買収

システム開発大手SCSKの完全子会社化に向け、8820億円規模のTOBを実施すると発表した。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,345,600株
売り残223,300株
倍率6.03倍
2025年10月15日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表 2026年5月上旬
定時株主総会 2026年6月下旬

総合商社セクターの中で、住友商事のPERは12.8倍と業界平均並みの評価となっています。過去にはPBR1倍割れが課題とされていましたが、業績好調と還元強化により現在は1.55倍まで改善しています。信用倍率は6.03倍と買い長ですが、時価総額7.2兆円の大型株であるため、需給面での大きな重しにはなりにくい水準です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 386352百万円 85000百万円 22.0%
FY2025/3 561859百万円 123000百万円 21.9%

法人税等の支払額は、税引前利益の拡大に伴い増加傾向にあります。実効税率はおおむね20%台前半で推移しており、グローバルな事業展開による各国の税制影響を考慮した水準となっています。適切に納税を行うことで、企業としての社会的責任を果たしながら健全な経営を継続しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 16.16%
STATE STREET BANK 505104 9.46%
日本カストディ銀行(信託口) 5.13%
住友生命保険 2.56%
その他(機関投資家・個人) 66.69%

信託銀行・海外カストディアンが上位を占める国際分散型の株主構成。住友生命が安定株主として上位に入り、住友グループの結束を示す。外国人株主比率は約40%と高く、バフェット銘柄(5大商社)としてグローバル投資家の関心も高い。

会社の公式開示情報

EDINET開示情報では、鉄鋼・インフラからメディア・小売まで多角的なセグメントで収益を上げている点が特徴です。現在、SCSKの完全子会社化など非資源分野の強化を急いでおり、地政学的リスクや資源価格のボラティリティ(変動幅)を抑えるポートフォリオ変革が経営上の重要課題となっています。

最新ニュース

ニュース一覧

ネガティブ
住友商、4-12月期(3Q累計)最終が2%減益で着地・10-12月期も34%減益
10/31 · 株探
ポジティブ
住友商事、SCSKの完全子会社化発表 買収総額8820億円
10/29 · 日本経済新聞
中立
取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬としての新株式発行
8/22 · 住友商事 IR
ポジティブ
住友商、上期最終は19%増益で着地
7/31 · 株探
ポジティブ
新中期経営計画(2024年度~2026年度)の発表
5/02 · 日本経済新聞

関連リンク

住友商事 まとめ

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「SCSK完全子会社化で非資源をさらに強化し、ROE12%超と最高益更新を狙う総合商社」

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU