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8031 プライム

三井物産

MITSUI & CO., LTD.

5,904
+340円 (+6.11%)
3/5 時点

「圧倒的な資源権益を土台に、ヘルスケアや次世代エネルギーなど非資源分野の収益化へシフトする変革期」

ひとめ診断

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
普通

この会社ってなに?

三井物産は鉄鉱石やLNGなど資源分野で国内トップクラスの強みを持ちつつ、非資源分野へのポートフォリオ転換を進めています。直近の株価は5,904円で推移し、時価総額は約17.2兆円に達しています。累進配当を掲げ、2026年3月期には年間配当115円を計画するなど、継続的な株主還元強化が投資家から高く評価されています。

卸売業 プライム市場 時価総額 17兆5,681億

サービスの実績は?

9,200億円
当期利益目標
中計2026目標
+30% vs FY2024
10,000億円
基礎営業キャッシュ・フロー
中計2026目標
+25% vs FY2024
115
1株当たり年間配当金
2026年3月期予想
+15円 YoY
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,365.5円
現在値
5,904円
高値
6,138円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2024/3 売上 133249.4億 / 利益 0
FY2025/3 売上 146626.2億 / 利益 0
売上 営業利益 赤字

三井物産は、鉄鉱石やエネルギーを中心とした資源ビジネスを強みとする総合商社大手です。近年の業績は市況変動の影響を受けつつも、中期経営計画に基づき基礎収益力の強化を推進しています。直近ではグローバルな事業展開により、兆円単位の安定した利益創出体制を構築している点が特徴です。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
11.6%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
5.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 13.7% 6.3% -
FY2025/3 11.6% 5.4% -

当社は効率的な資産配分を通じて、高い資本効率(ROE)の維持を経営の重要指標としています。資源価格のボラティリティが高い環境下においても、事業ポートフォリオの多角化により収益性の安定化を図っています。投資先からの配当収入や事業利益の積み上げが、持続的な高収益の源泉となっています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.17%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 88.6円 1.92% 24.1%
FY2025/3 100円 2.17% 32.6%

当社は累進配当を基本方針として掲げ、継続的な株主還元の強化に努めています。基礎営業キャッシュ・フローの拡大を背景に、増配による還元水準の引き上げを積極的に実施しています。中長期的な企業価値向上を重視し、安定的かつ高い還元を維持する姿勢を鮮明にしています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER(調整後) 割高寄り
この会社
18.13倍
業界平均
約15.0倍
PBR(実績) 割高寄り
この会社
2.14倍
業界平均
約1.5倍
配当利回り 少なめ
この会社
1.95%
業界平均
約3.0%
時価総額
この会社: 17.2兆円 業界平均: 総合商社2位

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 44.9%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
77626.3億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+1017518
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-161988
投資CF / 百万円
借入・返済など
-749602
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+855530
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 864419 -427547 -1013078 436872
FY2025/3 1017518 -161988 -749602 855530

営業キャッシュ・フローは、資源ビジネス等から得られる強力なキャッシュ創出能力によって安定的に推移しています。これを成長投資へ回す一方で、投資キャッシュ・フローの管理と財務規律を両立させています。潤沢なフリー・キャッシュ・フローを基盤に、成長投資と株主還元のバランスを最適化する戦略をとっています。

もし昔100万円買ってたら?

10年前(2014年3月)に購入 +293.6%
100万円 → 393.6万円
+293.6万円
買値 1,500円 → 現在 5,904円
コロナショック底値(2020年3月)に購入 +321.7%
100万円 → 421.7万円
+321.7万円
買値 1,400円 → 現在 5,904円
1年前(2023年3月)に購入 +47.6%
100万円 → 147.6万円
+47.6万円
買値 4,000円 → 現在 5,904円

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイによる日本の商社株買い増し報道などを契機に、過去数年間で株価は大幅に上昇しています。底値圏であったコロナショック時から保有していれば、現在の評価額は約4.2倍に膨らんでおり、さらに継続的な増配によるインカムゲインも享受できている非常に優秀なパフォーマンスです。

会社の計画は順調?

A
総合評価
資源市況の変動を吸収しつつ、非資源の成長と株主還元を両立して順調に進捗。
中期経営計画2026 ~Creating Sustainable Futures
FY2024〜FY2026
当期利益: 目標 9200億円 順調 (7700億円(FY2025見通し))
83.7%
基礎営業キャッシュ・フロー: 目標 1兆円 順調 (8000億円(FY2025見通し))
80%
ROE: 目標 12%超 順調 (12%超維持)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

当期利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 8000億円 1兆800億円 1兆1306億円 +40.3%
FY2024 8800億円 7125億円 -19.0%
FY2025 7200億円 7700億円 未定 +6.9%
基礎営業CF
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2025 7200億円 8000億円 未定 +11.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現在の中期経営計画2026では、当期利益9,200億円、基礎営業CF1兆円を目標に掲げています。直近の2025年3月期は市況の落ち着き等により前年比で減益を見込みますが、期初予想からは利益・CFともに上方修正しており、基礎収益力は着実に向上しています。また、投資枠1.8兆円を活用し、ヘルスケア(ロート製薬との共同買収など)や次世代エネルギー事業へのポートフォリオ転換を加速させている点が評価されます。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
堀 健一
推定約2.0億円
約10〜16倍
社長/社員
業界平均: 15〜25倍
従業員平均
1,500万円前後
業界水準と比較して妥当な範囲内であり、成果報酬型の色合いが強い。

代表取締役の報酬は、固定報酬に加え業績連動賞与や長期インセンティブとしての株式報酬を組み合わせて設計されています。従業員平均年収との比較では、トップ企業として十分な報酬が支払われていますが、海外の巨大商社や同業他社との競争力を鑑みた報酬水準の精緻なバランスが保たれています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1996万円
従業員数
5388人
平均年齢
42.2歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1549万円 5494人 +8.2%
FY2023/3 1783万円 5449人 +15.1%
FY2024/3 1899万円 5419人 +6.5%
FY2025/3 1996万円 5388人 +5.1%

平均年収は4年間で約447万円上昇し、FY2025/3には1,996万円に到達。5大商社の中でもトップクラスの水準。資源価格の好調や円安効果が年収上昇に寄与。従業員数は約5,400名と少数精鋭で、平均年齢42歳台と安定推移。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +5.2%
メディア数
128
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ロイター, Bloomberg ほか
業界内ランキング
上位 5%
卸売業 300社中 12位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・財務 40%
成長戦略・投資 30%
株主還元 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2026年2月 減収減益

第3四半期決算にて、厳しい事業環境により連結売上収益が前年同期比5.7%減となる減収減益を発表。

2025年12月 成長戦略

インベスターデイ2025を開催し、中期経営計画2026に向けた基礎収益力の強化とポートフォリオの質的向上を市場に説明。

2024年4月 大型買収

ロート製薬と共同で、シンガポールの漢方薬メーカーであるユーヤンサンを約880億円で買収することを発表。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残8,485,627株
売り残2,233,708株
倍率3.8倍
2025年2月末時点
今後の予定
2026年3月期 第3四半期決算発表 2026年2月3日(済)
2026年3月期 本決算発表 2026年5月上旬予定

現在のPBRは2倍超えと商社セクターの中でも高い評価を受けています。これは、累進配当や機動的な自社株買いといった株主還元策に加え、資源依存からの脱却に向けた成長戦略が市場に好感されているためです。信用倍率は3.8倍と買い長ですが、時価総額と流動性の高さを考慮すれば特段の懸念材料ではありません。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率

グローバルに事業を展開しているため、各国での法人税支払いが税引前利益に比例して発生しています。連結ベースでの税務コストは、事業拠点の所在する国々の実効税率に基づき適正に処理されています。税引前利益の変動に連動しつつ、税負担率は概ね国際的な水準で安定しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 16.43%
STATE STREET BANK 505104 9.97%
日本カストディ銀行(信託口) 6.1%
日本生命保険相互会社 2.42%
その他(機関投資家・個人) 65.08%

信託銀行・海外カストディアンが上位を占める典型的な国際分散型の株主構成。外国人株主比率は約44%と高く、バークシャー・ハサウェイ(バフェット)も継続保有。日本生命が安定株主として名を連ね、三井グループの結束も背景にある。

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、金属資源やエネルギーといった伝統的な事業に加え、次世代・機能推進事業などのポートフォリオを多角化させていることが読み取れます。市況変動リスクを抑えるため、非資源分野への投資を強化しており、持続的な収益基盤の構築を最優先の経営課題として掲げています。

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中立
第107期半期報告書を提出
11/13 · 三井物産公式サイト
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三井物産 まとめ

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
普通

「圧倒的な資源権益を土台に、ヘルスケアや次世代エネルギーなど非資源分野の収益化へシフトする変革期」

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU