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7550 プライム

ゼンショーHD

ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.

9,782
-78円 (-0.79%)
3/5 時点

「『食から世界の飢餓と貧困をなくす』という壮大な理念のもと、M&Aと独自のMMDシステムで国内飲食トップを独走する外食コングロマリット」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
注意
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

ゼンショーHDは「すき家」「はま寿司」「ココス」などを展開する国内最大手の外食企業です。直近の通期予想では売上高1兆2,235億円、営業利益820億円を見込み、ロッテリア買収などの積極的なM&Aによる多角化が収益を牽引しています。自社独自のサプライチェーンシステム「MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)」による徹底したコスト管理と規模の経済を強みに、業績を右肩上がりで拡大させています。

小売業 プライム市場 時価総額 1兆5,615億

サービスの実績は?

11,366億円
グループ連結売上高
2024年3月期実績
+17.7% YoY
751億円
グループ営業利益
2024年3月期実績
+39.9% YoY
18,742
正社員数
2025年3月末時点
継続拡大中
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
7,169円
現在値
9,782円
高値
10,600円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 9657.8億 / 利益 537.1億
FY2025/3 売上 11366.8億 / 利益 751.3億
FY2026/3 予 (予想) 売上 12235.0億 / 利益 820.0億
売上 営業利益 赤字

ゼンショーホールディングスは、「すき家」や「はま寿司」などのグループ展開を通じ、売上高1兆1,367億円を達成し、外食業界でトップクラスの成長を遂げています。積極的にM&A(合併・買収)を展開することで、国内レストラン事業だけでなく海外事業も大きく拡大しています。食材調達や物流をグループ内で一元管理する「MMD」体制により、効率性を高めつつ、営業利益751億円という高い水準の収益を実現しました。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
16.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
4.8%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
6.6%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 14.3% 4.1% 5.6%
FY2025/3 16.3% 4.8% 6.6%

売上規模の拡大に伴い、スケールメリット(規模の利益)を活かした効率的な店舗運営が定着しています。特に、グループ内での原材料調達から加工、物流、販売までを一貫して行うビジネスモデルが収益性の高い構造を支えています。今後は、国内外での店舗網拡大によるさらなる効率改善と、安定的なROE(自己資本利益率)10%以上の維持が収益性の焦点となります。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
0.71%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2025/3 26円 0.3% 18.2%
FY2026/3 30円 0.3% 16.1%

配当政策においては、成長投資を最優先しつつも、株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけています。業績の拡大に併せて安定的な配当の継続と増配を目指す方針を掲げています。また、株主優待を活用することで、長期的な視点でファンを増やす還元策にも注力しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
186.4倍
業界平均
約15.0倍
PBR 割高寄り
この会社
6.28倍
業界平均
約2.0倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.71%
業界平均
約1.5%
時価総額
この会社: 約1兆5,848億円 業界平均: 数千億円規模(外食産業平均)

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 29.5%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
2403.7億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+78953
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-66497
投資CF / 百万円
借入・返済など
-16225
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+12456
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2022/3 29686 -23519 1753 6167
FY2023/3 45430 -31550 -11986 13880
FY2024/3 53078 -35200 1844 17878
FY2025/3 85985 -125387 54633 -39402
FY2026/3 78953 -66497 -16225 12456

前期はロッテリア等の大型買収に伴い投資キャッシュフローがマイナス1,254億円と大きく膨らみ、フリーキャッシュフローがマイナス394億円となりました。しかし、当期は営業活動により約790億円のキャッシュを創出しており、堅調な本業の稼ぎが投資や財務の健全性を支える構造です。一時的な大型投資を除けば、常に営業キャッシュフローで投資を賄う高い創出力を維持しています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを上回っています
自社TSR(最新)
399.7%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

当期の自社TSRは399.7%に対し、TOPIXは213.4%と大きくアウトパフォームしています。主力の「すき家」「はま寿司」の既存店売上高が好調に推移していることに加え、ロッテリアなどの戦略的M&Aによるシナジー効果が評価され、株主価値の大幅な向上を実現しています。

もし昔100万円買ってたら?

上場初期(1999年9月頃)に購入 +1856.4%
100万円 → 1956.4万円
+1856.4万円
買値 500円 → 現在 9,782円
上場来底値(2008年10月)に購入 +3149.8%
100万円 → 3249.8万円
+3149.8万円
買値 301円 → 現在 9,782円
1年前(2023年3月頃)に購入 +63.0%
100万円 → 163.0万円
+63.0万円
買値 6,000円 → 現在 9,782円

2008年の底値圏から保有し続けた場合、30倍以上の驚異的なリターンを得られています。積極的なM&Aによる事業拡大と着実な利益成長が投資家から高く評価され、長期的な株価上昇トレンドを形成しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
積極的なM&Aと既存店の好調により、売上高1兆円を突破し業績目標を順調に達成。
2026年3月期 通期業績予想
FY2026
売上高: 目標 1兆2,200億円 順調 (9,366億円(第3四半期時点))
76.7%
営業利益: 目標 820億円 順調 (609億円(第3四半期時点))
74.2%
ROE: 目標 10.0% 達成 (16.4%)
164%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年3月期 1兆億円 1兆1,366億円 +13.6%
2025年3月期 1兆2,200億円 進行中
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年3月期 500億円 751億円 +50.2%
2025年3月期 820億円 進行中

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

ゼンショーHDは独自のサプライチェーンシステム「MMD」により中間マージンを排除し、高い利益率を確保しています。ロッテリアなどの大型買収効果も加わり、売上高・営業利益ともに通期予想に対し順調に進捗しており、安定的に高いROEを維持しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長兼CEO
小川洋平
推定約23,320万円
約42.4倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約550万円
極めて健全かつ抑制された報酬水準です。

役員報酬総額は5名で5億8,300万円ですが、代表個人への配分は公開情報から推計しても日本の大手上場企業の平均と比較して極めて抑制的です。これは創業家による経営という背景に加え、従業員への利益還元を重視する企業文化が反映されています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
816万円
従業員数
852人
平均年齢
40.1歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 625万円 655人 +3.5%
FY2023/3 644万円 684人 +3.0%
FY2024/3 742万円 790人 +15.2%
FY2025/3 816万円 852人 +10.0%

平均年収は4年間で約191万円上昇(+30.6%)と業界トップクラスの賃上げを実施。特にFY2024以降は毎年+10〜15%の大幅昇給。従業員数(HD単体)は852名で増加傾向。連結では約1.9万人のグループ体制。外食業界の中では高水準の給与体系です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 1名(7.7%) 男性 12名
8%
92%
監査報酬
12,700万円
連結子会社数
164社
設備投資額
914.5億円
平均勤続年数(従業員)
9.1年
臨時従業員数
51125人

女性役員比率は7.7%と改善の余地があるものの、社外取締役比率が61%と高く透明性の高い経営監視体制を構築しています。連結子会社164社を統括する大規模なガバナンス体制を維持しつつ、監査報酬1億2,700万円を投じるなど、適正な企業統治に向けた実効性ある取り組みが行われています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日本M&Aセンター, 東洋経済オンラインほか
業界内ランキング
上位 5%
小売業 1,500社中 75位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 45%
M&A・事業拡大 25%
株価・市況 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年5月 通期業績発表

2025年3月期決算で売上高1兆1,366億円を達成し、積極的な海外展開と国内事業の安定成長を証明しました。

2025年6月 社長交代

小川洋平氏が代表取締役社長兼CEOに就任し、創業者の理念を引き継ぐ新体制が発足しました。

2026年2月 第3四半期好調

第3四半期累計経常利益が56%増益となり、外食最大手としての強固な収益基盤を再確認させました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残158,300株
売り残162,200株
倍率0.98倍
直近公表データ時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表 2026年5月中旬予定
第1四半期決算発表 2026年8月上旬予定

信用倍率は0.98倍と売り長(売り残が多い状態)となっており、将来の買い戻し圧力による株価下支え効果が期待されます。外食セクターの中で時価総額トップクラスでありながら、高い成長期待からPERは市場平均を大きく上回るプレミアム価格で取引されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2026/3 71890百万円 30200百万円 42.0%

当期の税引前利益約719億円に対し、法人税等は約302億円を計上しました。実効税率は約42%となっており、日本国内の標準的な税率水準です。利益の成長とともに納税額も増加しており、地域社会への貢献と適切な税務コンプライアンスを両立させています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本クリエイト 38.42%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.21%
小川賢太郎(代表取締役会長) 2.1%
小川一政・小川洋平(取締役) 4.17%
その他(機関投資家・個人) 48.1%

筆頭株主の日本クリエイトは創業者・小川賢太郎氏の資産管理会社で38.4%を保有。小川家3名で合計約45%を支配しており、オーナー経営色が極めて強い企業です。代表取締役社長兼CEOの小川洋平氏、取締役の小川一政氏は創業者の実子。

会社の公式開示情報

役員報酬

58,300万円
取締役5名の合計

EDINET開示情報によれば、牛丼チェーンの「すき家」をはじめ、国内外での多角的な外食事業を展開しています。主要な事業リスクとして、原材料価格の変動や為替リスク、グローバルな展開に伴う食の安全管理コストの増加が挙げられ、これらは連結子会社164社による強固なサプライチェーン体制で対策されています。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

ニュース一覧

ポジティブ
中立
2026年3月期 第2四半期決算短信を公表
11/11 · ゼンショーHD公式サイト
ポジティブ

関連リンク

ゼンショーHD まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
注意
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「『食から世界の飢餓と貧困をなくす』という壮大な理念のもと、M&Aと独自のMMDシステムで国内飲食トップを独走する外食コングロマリット」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU