OSHIKABU
初心者向けかんたん分析
この会社を知る
基本情報をざっくりチェック
7203 プライム

トヨタ自動車

TOYOTA MOTOR CORPORATION

3,481
-39円 (-1.11%)
3/5 時点

「四輪世界首位の盤石な基盤から、全方位のモビリティカンパニーへ変革を続ける巨人」

ひとめ診断

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

トヨタ自動車はFY2025に売上高48兆367億円、営業利益4兆7955億円を記録した日本を代表するグローバル企業です。EVシフトに対するマルチパスウェイ戦略が奏功し、HEVの販売好調により過去最高レベルの収益力を誇ります。近年は自動運転や空飛ぶクルマ、次世代半導体など未来のモビリティ社会を見据えた投資を加速しており、強固な財務基盤を背景とした成長期待が持続しています。

輸送用機器 プライム市場 時価総額 62兆2954億

サービスの実績は?

1,030万台
グローバル販売台数
FY2024実績
+5.1% YoY
385万台
電動車販売台数
FY2024実績
+35.3% YoY
1.2億円
従業員一人当たり売上高
FY2024実績
+18.5% YoY
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,226.5円
現在値
3,481円
高値
4,000円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2024/3 売上 450953.3億 / 利益 53529.3億
FY2025/3 売上 480367.0億 / 利益 47955.9億
FY2026/3 予 (予想) 売上 485000.0億 / 利益 38000.0億
売上 営業利益 赤字

トヨタ自動車は、強固なグローバル販売網と円安効果を背景に、FY2024/3には売上高約45兆円、営業利益約5.4兆円という過去最高水準の業績を達成しました。続くFY2025/3も堅調に推移しましたが、FY2026/3予想では原材料費の高騰や将来に向けた戦略投資の拡大により、営業利益が約3.8兆円へと減少する見込みです。世界的なモビリティ変革期において、収益性を確保しつつ次世代技術への投資を継続する姿勢を鮮明にしています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
12.9%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
5.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
10.0%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 14.0% 5.5% 11.9%
FY2025/3 12.9% 5.1% 10.0%

トヨタの収益性は、FY2024/3時点で営業利益率11.9%を誇るなど、自動車メーカーとしては非常に高い水準を維持しています。FY2025/3には営業利益率が10.0%へ低下しましたが、これは適正な価格転嫁と原価低減努力が求められる厳しい経営環境を反映したものです。安定した売上高に対してROE(自己資本利益率)は13%前後で推移しており、株主資本を効率的に活用した経営が継続されています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.59%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 75円 2.15% 20.5%
FY2025/3 90円 2.59% 25.0%

トヨタは利益成長と株主還元の両立を重視しており、配当性向を20%台前半から中期的に高める方針を示しています。FY2025/3には1株あたり配当を90円まで引き上げ、株主還元に対する積極的な姿勢が強まっています。配当だけでなく自己株式の取得も併用することで、資本効率の最適化と中長期的な株主価値の向上を同時に図るバランスの良い還元戦略を採っています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
14.7倍
業界平均
12.8倍
PBR 割高寄り
この会社
1.26倍
業界平均
0.90倍
配当利回り 少なめ
この会社
2.57%
業界平均
3.00%
時価総額
この会社: 55兆5,984億円 業界平均: (業界首位)

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 38.4%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
368789.1億円

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+3696934
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-4189736
投資CF / 百万円
借入・返済など
+197236
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
-492802
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 4206373 -4998751 2497558 -792378
FY2025/3 3696934 -4189736 197236 -492802

営業キャッシュフローは年間3兆円から4兆円規模の潤沢なキャッシュを生み出していますが、未来の成長に向けた積極的な設備投資が投資キャッシュフローを押し下げています。このためフリーキャッシュフロー(FCF)は一時的にマイナスとなっておりますが、これは単なる収益悪化ではなく、次世代プラットフォームや生産能力増強への先行投資によるものです。持続可能な成長のための戦略的な資金配分であり、強固な財務体質がこれを裏支えしています。

もし昔100万円買ってたら?

上場来安値(1950年代)に購入 +16476.2%
100万円 → 16576.2万円
+16476.2万円
買値 21円 → 現在 3,481円
コロナショック底値付近に購入 +190.1%
100万円 → 290.1万円
+190.1万円
買値 1,200円 → 現在 3,481円
約1年前(2023年9月)に購入 +34.8%
100万円 → 134.8万円
+34.8万円
買値 2,583円 → 現在 3,481円

過去数十年にわたり右肩上がりの成長を遂げており、長期保有による恩恵が極めて大きい銘柄です。近年も為替の追い風やマルチパスウェイ戦略の評価から株価は上場来高値圏を推移しており、安定した配当と自社株買いのダブル還元によって株主価値の向上が続いています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
期初予想を保守的に設定し、期中で度重なる上方修正と上振れ着地を連発する驚異の達成力。
FY2026 会社業績予想
FY2026
売上高: 目標 485,000億円 順調 (480,367億円)
99%
営業利益: 目標 38,000億円 前倒し達成 (47,955億円)
126.2%
純利益: 目標 31,000億円 前倒し達成 (47,650億円)
153.7%
(旧)FY2025 会社業績予想
FY2025
売上高: 目標 460,000億円 達成 (480,367億円)
104.4%
営業利益: 目標 43,000億円 達成 (47,955億円)
111.5%
純利益: 目標 35,700億円 達成 (47,650億円)
133.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 380,000億円 430,000億円 450,953億円 +18.6%
FY2025 460,000億円 470,000億円 480,367億円 +4.4%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 30,000億円 49,000億円 53,529億円 +78.4%
FY2025 43,000億円 45,000億円 47,955億円 +11.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

トヨタは伝統的に為替レートを保守的に設定する傾向があり、期初ガイダンスのハードルが低めに見えることが多いですが、継続的な原価低減活動とHEVの販売好調により、営業利益は予想を大幅に上回る着地を見せています。FY2026予想に対するFY2025実績の進捗率がすでに100%を超えており、強固な利益体質が証明されています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
佐藤 恒治
推定約7.0億円
約77.8倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約900万円
世界規模の事業責任に見合った高水準な報酬構成です。

役員報酬は業績連動分が大きく、グローバルな経営責任を担うトップ層には相応のインセンティブが設計されています。従業員給与も業界トップクラスですが、経営の重要度と貢献度を反映し、役員との間には明確な格差が設定されています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
982万円
従業員数
71515人
平均年齢
40.7歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 857万円 70710人 +2.8%
FY2023/3 895万円 70056人 +4.4%
FY2024/3 899万円 70224人 +0.4%
FY2025/3 982万円 71515人 +9.2%

平均年収982万円は製造業トップクラスの水準。FY2025/3は前年比+83万円(+9.2%)と大幅に上昇。従業員約7.2万名(単体)の大組織ながら、連結では約38万名を擁する。平均年齢40歳台で、安定した雇用基盤を維持しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
4820
前月比 +5.4%
メディア数
125
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 朝日新聞, 日刊自動車新聞
業界内ランキング
上位 1%
輸送用機器業界 150社中 1位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・財務 40%
EV・自動運転 30%
提携・M&A 15%
経営戦略 15%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年2月 業績上方修正

第3四半期決算にて最終利益の27%上方修正を発表し、堅調な業績を維持。

2025年2月 Rapidus出資

次世代半導体開発のRapidusへの出資を通じ、サプライチェーンの強靭化を推進。

2024年11月 配当増配

上期決算発表と同時に、株主還元強化策として15円の増配を実施。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残6,773,300株
売り残3,272,500株
倍率2.07倍
2026年2月27日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表 2026年5月上旬
定時株主総会 2026年6月中旬

自動車業界全体の平均PBRが1倍を割る中、トヨタは継続的な自社株買いと高いROEによりPBR1.2倍台を維持し、セクター内でもプレミアムがついています。信用倍率は2倍台前半と需給バランスも比較的良好であり、日本株全体の時価総額トップとして海外投資家の資金流入の受け皿となっています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2026/3 予 3800000百万円 700000百万円 18.4%

FY2026/3予想における法人税等の支払額は約7,000億円を見込んでいます。税引前利益に対する実効税率は約18.4%となっており、標準的な税負担率よりも低めです。これは海外のグループ企業との合算や、研究開発促進税制等の適用による調整が影響していると考えられます。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託) 13.84%
豊田自動織機 9.14%
日本カストディ銀行(信託) 6.22%
日本生命保険 4.85%
その他(機関投資家・海外投資家) 65.95%

信託銀行経由の機関投資家が最大株主。豊田自動織機(9.1%)がグループ企業として安定保有。日本生命も長期保有。外国人持株比率は約25%で、グローバル機関投資家の注目度も高い。オーナー一族(豊田家)の直接保有は限定的だが、グループ企業を通じた間接的な影響力は大きい。

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、売上高の約9割を占める自動車事業を核としつつ、金融やその他事業へ多角化を図る強固なポートフォリオを有しています。環境変化や原材料価格の高騰を主要なリスク要因として特定し、長期的視点での経営基盤構築を詳述しています。

最新ニュース

ニュース一覧

ポジティブ
中立
第3四半期累計の連結最終利益は前年同期比26.1%減の3兆308億円
2/06 · 松井証券
中立
トヨタ、上期最終は26%減益で着地、未定だった今期配当は15円増配
11/06 · 株探
ポジティブ
トヨタ出資の「空飛ぶクルマ」米新興、旅客輸送サービスを買収
08/04 · 日本経済新聞

関連リンク

トヨタ自動車 まとめ

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「四輪世界首位の盤石な基盤から、全方位のモビリティカンパニーへ変革を続ける巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU