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7011 プライム

三菱重工業

Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.

4,769
+142円 (+3.07%)
3/5 時点

「防衛・航空の追い風とデータセンター向けインフラで最高益を更新し続ける日本の重工トップ」

ひとめ診断

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

三菱重工業は防衛、エネルギー、インフラを支える日本最大の総合重工メーカーです。FY2025は売上高5兆271.8億円、純利益2,454.47億円と最高益を更新し、次期予想でも売上高5兆4,000.0億円を見込むなど業績は絶好調です。ガスタービンや防衛関連の盤底な基盤に加え、生成AI普及を背景としたデータセンター向けの冷却・電源システムの事業拡大が新たな成長ドライバーとして投資家の期待を集めています。

機械 プライム市場 時価総額 16.1兆円

サービスの実績は?

3
大型ガスタービン世界市場プレーヤー
GE、シーメンスと並ぶ寡占状態
維持
20.1%
防衛・宇宙セグメント売上比率
2024年3月期実績概算
+2.5% YoY
119,117千株
週間出来高
2026年2月最終週
高水準維持
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,055円
現在値
4,769円
高値
5,208円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

まあまあです
FY2024/3 売上 46571.5億 / 利益 0
FY2025/3 売上 50271.8億 / 利益 0
FY2026/3 予 (予想) 売上 54000.0億 / 利益 0
売上 営業利益 赤字

三菱重工業の業績は、防衛および航空宇宙分野における好調な需要を背景に、売上収益が5兆円規模へと着実に拡大しています。FY2024/3からFY2026/3にかけて、最終利益も2,220億円から2,600億円へと継続的な成長を見込んでいます。中期経営計画に基づき、エナジーやプラント事業など主力セグメントの収益性を強化することで、更なる増収増益を目指す姿勢が鮮明です。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
9.9%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
3.7%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 9.4% 3.5% -
FY2025/3 9.9% 3.7% -

三菱重工業は、高付加価値な製品供給と構造改革により、着実な利益成長と資本効率の改善を推進しています。防衛・航空宇宙といった国策関連事業が収益を下支えしており、事業利益率は中期目標に向けて向上傾向にあります。今後は、デジタル化やデータセンター向け電源システムなどの成長領域において、高い収益性を確保できるかが評価の鍵となります。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
0.48%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 200円 4.19% 302.7%
FY2025/3 23円 0.48% 31.5%

三菱重工業は、事業成長と財務健全性のバランスを最重視し、DOE(株主資本配当率)4%以上を目安とした持続的な還元を目指す方針を掲げています。過去に特殊要因による一時的な高配当がありましたが、現在は成長投資を優先しつつ、安定的な配当水準を維持する姿勢を強化しています。株主優待は実施しておらず、配当を通じた直接的な利益還元を基本とする株主還元策を採用しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

時価総額 割高寄り
この会社
16.1兆円
業界平均
4.6兆円(川崎重工・IHI等上位平均)
PER 割高寄り
この会社
61.6倍
業界平均
25.0倍
PBR 割高寄り
この会社
6.82倍
業界平均
2.5倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.50%
業界平均
2.0%

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 35.2%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
24698.2億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+530459
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-187714
投資CF / 百万円
借入・返済など
-114123
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+342745
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 331186 -131048 -158903 200138
FY2025/3 530459 -187714 -114123 342745

営業キャッシュフローは、防衛やインフラ関連の大規模プロジェクトの順調な進捗に伴い、FY2025/3には5,305億円へと大幅に増加しました。投資活動によるキャッシュアウトは、成長に向けた設備投資や企業買収により1,877億円となっていますが、強固な営業キャッシュフローが十分なフリーキャッシュフローを生み出す好循環を形成しています。これにより、財務の健全性を損なうことなく、安定的な事業拡大と株主還元を両立できる財務体質が確立されています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを上回っています
自社TSR(最新)
951.3%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

自社TSRはFY2025において951.3%を記録し、TOPIX(213.4%)を圧倒的にアウトパフォームしています。防衛産業としての国策銘柄という側面と、米国でのデータセンター関連企業の買収・提携を通じたAIインフラ市場への参入が、投資家の強力な買いを呼び込み、株主への極めて高い利回りとして結実しています。

もし昔100万円買ってたら?

10年前(2016年3月)に購入 +959.8%
100万円 → 1059.8万円
+959.8万円
買値 450円 → 現在 4,769円
底値(2020年10月)に購入 +2067.7%
100万円 → 2167.7万円
+2067.7万円
買値 220円 → 現在 4,769円
1年前(52週安値付近)に購入 +132.1%
100万円 → 232.1万円
+132.1万円
買値 2,055円 → 現在 4,769円

過去数年間で株価は劇的な上昇を遂げました。特に防衛予算の増額方針が明確になった2022年以降と、昨今のデータセンター向け冷却システム(二相式DLC等)の需要増が起爆剤となり、底値から10倍以上のリターンを叩き出しています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
防衛需要とデータセンター関連の特需を捉え、業績・株価ともに想定を上回るペースで成長。
旧中期経営計画(2021事業計画)
FY2021〜FY2023
事業利益率: 目標 7.0% 達成 (7.1%)
100%
ROE: 目標 12.0% 達成 (12.5%)
100%
中期経営計画(2024事業計画)
FY2024〜FY2026
売上収益: 目標 57,000億円 順調 (54,000億円(FY2026予想))
94.7%
事業利益: 目標 4,500億円 やや遅れ (2,825億円(FY2024実績))
62.7%
ROE: 目標 12.0% 順調 (11.1%(FY2024実績))
92.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 43,000億円 46,571億円 +8.3%
FY2025 49,000億円 50,271億円 +2.5%
純利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 1,900億円 2,220億円 +16.8%
FY2025 2,300億円 2,454億円 +6.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

三菱重工は防衛・航空宇宙分野の好調と、生成AI向けのデータセンターインフラ(冷却・電源)需要の取り込みにより、最高益を連続で更新しています。中期経営計画「2024事業計画」で掲げたFY2026の売上収益5.7兆円、事業利益4,500億円の目標に対しても、期初予想を上回る進捗を見せており、実行力の高さが市場から高く評価されています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

取締役社長CEO
泉澤清次
推定約100,300万円
約112.3倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
893万円
業績連動報酬の比率が高く、経営責任に見合った水準です。

役員報酬総額は4名で約20億円であり、一人当たり平均で約5億円と非常に高い水準です。これは業績連動型報酬や株式報酬制度が積極的に導入されているためで、株主価値の最大化を経営陣に強く促す報酬設計となっています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1017万円
従業員数
22347人
平均年齢
42.5歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 863万円 22755人 +2.5%
FY2023/3 918万円 21634人 +6.4%
FY2024/3 965万円 22538人 +5.1%
FY2025/3 1017万円 22347人 +5.4%

平均年収は4年間で約154万円上昇し、年率+5%前後の高い昇給傾向が続いています。FY2025/3には初めて1,000万円の大台を突破。防衛・エネルギー事業の好業績を背景に処遇改善が進んでおり、機械業界トップクラスの給与水準です。従業員数は約22,000〜23,000人で安定推移。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 2名(16.7%) 男性 10名
17%
83%
監査報酬
68,700万円
設備投資額
488.8億円
平均勤続年数(従業員)
18.9年
臨時従業員数
10348人

ガバナンス体制においては女性役員比率が16.7%となっており、多様性の確保に向けた改善が進んでいます。6億8,700万円という巨額の監査報酬は、膨大な事業規模とグローバルな連結経営を支える監査体制が強固であることを示しており、企業の透明性は高く維持されています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
142
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日刊工業新聞, NEWSCAST ほか
業界内ランキング
上位 5%
機械業界 450社中 3位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
防衛・航空宇宙 30%
データセンター・AI 20%
その他事業戦略 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年5月 中計発表

新たな「2024事業計画」を策定し、2027年3月期に向けた成長戦略を発表しました。

2025年7月 米社提携

米Modius社と提携し、データセンター向けのDCIMソリューション提供を開始しました。

2026年2月 業績上方修正

通期連結最終利益を上方修正し、最高益更新の確度を高めました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残16,001,900株
売り残2,347,700株
倍率6.82倍
2026年2月27日時点
今後の予定
FY2026 第1四半期決算発表 2026年8月上旬
FY2026 第2四半期決算発表 2026年11月上旬

時価総額は16兆円を突破し、国内重工メーカーの中で圧倒的な首位を独走しています。成長期待からPERは61.6倍、PBRは6.82倍と業界平均を大きく上回るプレミアム評価を受けており、信用買い残も1,600万株を超えるなど個人投資家からの人気も非常に高い状態です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 305800百万円 83777百万円 27.4%
FY2025/3 367800百万円 105500百万円 28.7%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に応じて変動しており、税負担率は概ね一般的な法定実効税率の範囲内で推移しています。FY2024/3およびFY2025/3ともに、本業の収益拡大に伴い納税額も増加傾向にあります。税務上の調整項目や繰延税金資産の利用状況により、年度ごとの実効税率には軽微な変動が見られるものの、全体としては業績に連動した安定的な納税を行っています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 15.37%
日本カストディ銀行(信託口) 5.08%
BNY MELLON(DR保管銀行) 3.73%
STATE STREET BANK 505001 2.94%
その他(機関投資家・個人) 72.88%

機関投資家中心の株主構成で、特定の大株主に偏りがないのが特徴です。外国人持株比率が高く、防衛・エネルギー関連の成長期待からグローバル投資家の関心が集まっています。信託口(年金基金等)が上位を占め、安定した長期保有の構成です。

会社の公式開示情報

役員報酬

200,600万円
取締役4名の合計

EDINET開示情報によると、エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙という多岐にわたる事業セグメントを展開しています。地政学リスクや為替変動、原材料価格の高騰が主な事業リスクとして挙げられており、それらに対するヘッジ戦略が注視されています。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

ニュース一覧

ポジティブ
中立
データセンター市場拡大を受け米国拠点設立を強化
12/10 · 日本経済新聞

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三菱重工業 まとめ

業績
普通
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「防衛・航空の追い風とデータセンター向けインフラで最高益を更新し続ける日本の重工トップ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU