OSHIKABU
初心者向けかんたん分析
この会社を知る
基本情報をざっくりチェック
6857 プライム

アドバンテスト

ADVANTEST CORPORATION

25,535
+1035円 (+4.22%)
3/5 時点

「AI半導体テスト市場の覇権をテラダインと二分する、テスト・データ・サービス統合の巨人」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

アドバンテストは半導体テスト装置の世界的なリーディングカンパニーであり、近年は生成AI向け高性能半導体需要の爆発的増加を背景に業績が急激に拡大しています。FY2024の売上高は4865.1億円、営業利益は816.28億円でしたが、FY2025予想では売上高7797.1億円、営業利益2281.61億円と驚異的な成長を見込んでいます。米テラダインとの事実上の複占状態にある市場において、エヌビディア等の主要顧客との強固な関係を活かし、高い成長性と収益性を誇っています。

電気機器 プライム市場 時価総額 19.6兆円

サービスの実績は?

60.3%
売上高成長率
FY2025予想
大幅増収
179.5%
営業利益成長率
FY2025予想
利益急拡大
39
1株当たり配当金
FY2025予想
増配基調
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
4,703円
現在値
25,535円
高値
29,345円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 4865.1億 / 利益 816.3億
FY2025/3 売上 7797.1億 / 利益 2281.6億
FY2026/3 予 (予想) 売上 7550.0億 / 利益 2420.0億
売上 営業利益 赤字

アドバンテストの業績は、AI半導体需要の拡大を背景に急成長を遂げており、FY2025/3には売上高約7,797億円、純利益約1,612億円を達成しました。AI向けテスタの圧倒的な市場シェアと需要の取り込みが利益を大きく押し上げています。FY2026/3も高水準を維持する見通しであり、引き続き半導体製造プロセスの高度化に伴うテスト需要の恩恵を受けるでしょう。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
31.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
18.9%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
29.3%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 14.4% 9.3% 16.8%
FY2025/3 31.8% 18.9% 29.3%

収益性は飛躍的に向上しており、FY2025/3には営業利益率が29.3%、ROE(自己資本利益率)が31.8%に達しました。高付加価値な先端デバイス向け製品の構成比上昇により、効率的な利益創出が可能となっています。今後も研究開発投資を継続しつつ、グローバルな市場での競争優位性を維持することで高い資本効率が期待されます。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
0.15%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2025/3 39円 0.15% 17.8%

アドバンテストは、持続的な成長と株主への利益還元を両立させる方針を掲げています。配当性向を意識しつつ、安定的な配当の継続を重視しており、FY2025/3には1株あたり39円の配当を実施しました。業績の拡大に応じて配当水準を調整しつつ、将来の事業成長のための投資を優先するバランスの取れた還元姿勢を維持しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
104.7倍
業界平均
25.0倍
PBR 割高寄り
この会社
36.96倍
業界平均
2.5倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.15%
業界平均
2.0%
時価総額
この会社: 19.6兆円 業界平均: 数千億円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 59.3%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
5065.4億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+285971
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-42189
投資CF / 百万円
借入・返済など
-82818
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+243782
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 32668 -27940 10760 4728
FY2025/3 285971 -42189 -82818 243782

FY2025/3の営業キャッシュフローは、旺盛なテスタ需要による収益拡大を反映し、約2,860億円と大幅なプラスとなりました。潤沢なキャッシュを生み出す稼ぐ力によって投資支出を十分に賄っており、フリーキャッシュフローは2,438億円という極めて高い水準を記録しています。財務キャッシュフローのマイナスは、利益の株主還元や債務圧縮を優先した結果であり、資本効率の最適化を裏付けています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを上回っています
自社TSR(最新)
611.8%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

自社TSRはTOPIXを大幅にアウトパフォームし続けています。生成AIの普及に伴う高性能半導体のテスト需要爆発により、業績が会社計画を上回るペースで急拡大し、株価が急騰したことが主な要因です。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時相当(過去安値圏)に購入 +6283.8%
100万円 → 6383.8万円
+6283.8万円
買値 400円 → 現在 25,535円
リーマンショック後の底値(2009年)に購入 +7195.7%
100万円 → 7295.7万円
+7195.7万円
買値 350円 → 現在 25,535円
1年前に購入 +410.7%
100万円 → 510.7万円
+410.7万円
買値 5,000円 → 現在 25,535円

AI半導体ブームに乗って株価は上場来高値を更新し続ける未曾有の急騰劇を演じています。過去のITバブル崩壊やリーマンショック時には大幅な下落を経験しましたが、長期保有した投資家は数千パーセントという莫大なリターンを得ています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
AI半導体需要の追い風を受け、中計目標を大幅に上方修正する驚異的な進捗
第3期中期経営計画(2024年度~2026年度)
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 1兆700億円 順調 (7797.1億円(FY2025予想))
72.8%
営業利益: 目標 4540億円 やや遅れ (2281.61億円(FY2025予想))
50.2%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 4800.0億円 4865.1億円 +1.4%
FY2025 5250.0億円 7797.1億円 +48.5%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 800.0億円 816.28億円 +2.0%
FY2025 900.0億円 2281.61億円 +153.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

AI半導体向けのテスト装置需要が急激に拡大しており、主要顧客からの旺盛な受注が業績を強力に牽引しています。第3期中期経営計画では、市場環境の好転を受けて目標値を大幅に上方修正し、2026年度に売上高1兆700億円、営業利益4,540億円を目指すなど、強力な成長モメンタムを維持しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

Group CEO
ダグラス ラフィーバ
推定約59,400万円
約47.5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約1,250万円
業績連動性が非常に高く、グローバル水準の報酬体系です。

CEOの報酬にはグローバルな業績連動型株式報酬が含まれており、日本の製造業としては高水準の倍率となっています。これは海外の競合企業であるテラダインなどと比較し、グローバル規模での人材獲得と長期的な企業価値向上を重視した経営体制を反映した結果です。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1049万円
従業員数
1988人
平均年齢
45.8歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1019万円 1986人 -
FY2023/3 1010万円 1988人 -0.9%
FY2024/3 1005万円 2011人 -0.5%
FY2025/3 1049万円 1988人 +4.4%

平均年収1,049万円は半導体テスタ業界でトップクラス。FY2023-2024は半導体不況の影響でやや低下したが、FY2025/3は業績急回復に伴い+4.4%の昇給。平均年齢45.8歳・勤続年数20年超とベテラン比率が高い安定した組織。連結では約9,000名超。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 2名(22.0%) 男性 7名
22%
78%
監査報酬
16,400万円
設備投資額
210.0億円
平均勤続年数(従業員)
20.15年
臨時従業員数
475人

女性役員比率22.0%を達成しており、グローバル企業として多様な視点を取り入れた経営体制を構築しています。監査については監査委員会設置会社として高い独立性と透明性を確保した監視体制を敷いており、時価総額18兆円規模の超大型企業として国際基準に沿ったガバナンス運用がなされています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +24.5%
メディア数
128
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ロイター, ブルームバーグ
業界内ランキング
上位 1%
電気機器業界 480社中 3位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

業績・上方修正 50%
AI半導体・テスター需要 30%
戦略的提携 15%
その他 5%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2026年1月 業績上方修正

2026年3月期の業績予想を大幅に上方修正。売上高1兆700億円、営業利益4,540億円を見込む過去最高益水準への期待が高まっている。

2026年1月 戦略提携

伊Technoprobeおよび米FormFactorとの戦略パートナーシップを締結し、技術開発を加速させるための出資を実施した。

2025年10月 計画修正

第3期中期経営計画(2024~2026年度)の経営指標を上方修正し、AI市場の急拡大に対応する強固な収益基盤を再確認した。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残3,870,100株
売り残2,472,500株
倍率1.57倍
2026年2月27日時点
今後の予定
2025年3月期 本決算発表 2026年4月下旬
定時株主総会 2026年6月下旬

PER104.7倍、PBR36.96倍と業界平均を大きく上回る水準で取引されています。これは圧倒的な市場シェアとAI半導体ブームによる中長期的な高成長期待が、現在のプレミアム評価を正当化しているためです。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2026/3 予 242000百万円 63000百万円 26.0%

FY2026/3の税引前利益予想は2,420億円であり、これに対する法人税等は630億円を見込んでいます。実効税率は約26.0%となっており、日本国内の標準的な税率水準に基づいた適正な納税が行われる見通しです。グローバル展開に伴う各国の税制や税額控除の影響を含めた上で、安定した収益に対する納税計画が策定されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 30.95%
日本カストディ銀行(信託口) 13.14%
State Street Bank 505001 3%
State Street Bank West 505234 2.52%
その他(機関投資家・個人) 50.39%

外国人株主比率が約50%と非常に高い典型的なグローバル半導体企業の株主構成。信託銀行経由の機関投資家が大半を占め、特定の大株主による支配はない分散型。State Street系の海外カストディアンが複数名を連ねる。

会社の公式開示情報

役員報酬

118,800万円
取締役3名の合計

EDINET開示情報によると、同社は半導体製造装置のテストソリューション事業を単一セグメントで展開し、世界シェアを二分する圧倒的な技術力を有しています。主な事業リスクとして、世界的な半導体サイクルや顧客である主要テック企業の設備投資計画への依存度が挙げられており、急激な需要変動に備えるための強固な財務体質と研究開発投資が不可欠な状況です。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

ニュース一覧

ポジティブ
アドテスト、今期最終を19%上方修正・最高益を上乗せ
1/28 · 株探
ポジティブ
ポジティブ
アドテスト、今期最終を37%上方修正・2期ぶり最高益
10/30 · 株探

関連リンク

アドバンテスト まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「AI半導体テスト市場の覇権をテラダインと二分する、テスト・データ・サービス統合の巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU