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6094 グロース

フリークアウト・HD

FreakOut Holdings, inc.

737
+38円 (+5.44%)
3/5 時点

「アドテクを起点にM&Aを駆使し、インフルエンサー経済と動画広告へ業容転換を図る持株会社」

ひとめ診断

業績
好調
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
普通

この会社ってなに?

FY2024は売上高517.1億円に対し、北米事業の不振等により純利益が-31.90億円の大幅赤字となりました。しかし、FY2025は売上高503.2億円ながら営業利益0.96億円、純利益2.75億円と黒字転換を見込んでいます。今後は約77億円を投じたUUUMの完全子会社化によるインフルエンサーマーケティング事業のシナジー創出や、TVerなどプレミアム動画広告領域での巻き返しが期待され、翌期は営業利益7.0億円へのV字回復を予想しています。

サービス業 グロース市場 時価総額 127億

サービスの実績は?

77億円
UUUM買収額
2023年9月TOB実施
インフルエンサー領域進出
5
TVer PMP提携キー局数
在京民放5社と提携
プレミアム動画広告拡大
17.5億円
EBITDA実績
直近実績推計
回復基調
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
430円
現在値
737円
高値
796円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/9 売上 517.1億 / 利益 100.0万
FY2025/9 売上 503.2億 / 利益 9600.0万
FY2026/9 予 (予想) 売上 550.0億 / 利益 7.0億
売上 営業利益 赤字

2024年3月期は純損失約31.9億円と厳しい結果でしたが、2025年3月期には営業利益約0.96億円、純利益約2.8億円と黒字化を達成しました。2026年3月期には売上高550億円、営業利益7億円への増益を計画しています。デジタルマーケティング市場における事業拡大と、インフルエンサーマーケティング領域への投資効果が業績回復を牽引しています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
2.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
0.7%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
0.2%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/9 -18.8% -7.7% 0.0%
FY2025/9 2.3% 0.7% 0.2%

2024年3月期は営業利益率0%と収益性は低迷していましたが、2025年3月期にはROEが2.3%へ改善するなど収益構造の立て直しが進んでいます。今後、高収益な広告プロダクトへの注力により、営業利益率のさらなる向上が期待されます。足元では過剰なコスト構造の見直しが利益率改善に寄与しています。

配当・優待はもらえる?

もらえません
配当利回り
0.00%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/9 0円 0.00% 0.0%
FY2025/9 0円 0.00% 0.0%

現在は事業成長のための投資を最優先する段階にあり、配当の実施は見送られています。内部留保を優先し、技術開発やM&Aを通じた企業価値の向上に注力する方針です。将来的な業績の安定化と成長ステージの転換に合わせて、配当政策の検討が進む可能性があります。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
25.6倍
業界平均
20.5倍
PBR 割安寄り
この会社
1.22倍
業界平均
1.5倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.00%
業界平均
1.8%
時価総額 割安寄り
この会社
126億円
業界平均
500億円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 26.1%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
121.4億円

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-36
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-986
投資CF / 百万円
借入・返済など
-2992
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
-1022
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/9 -2699 244 3055 -2455
FY2025/9 -36 -986 -2992 -1022

2024年3月期は営業CFが約27億円のマイナスとなるなど、積極的な事業再編や買収に伴うキャッシュの流出が先行しました。2025年3月期は営業CFの赤字幅が大きく縮小しており、キャッシュフローの改善傾向が見て取れます。今後は既存事業での安定した利益創出により、フリーキャッシュフローの黒字転換を目指す段階にあります。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2014年6月)に初値で購入 -89.5%
100万円 → 10.5万円
-89.5万円
買値 7,000円 → 現在 737円
上場来底値(430円)で購入 +71.4%
100万円 → 171.4万円
+71.4万円
買値 430円 → 現在 737円
1年前(推定600円)で購入 +22.8%
100万円 → 122.8万円
+22.8万円
買値 600円 → 現在 737円

IPO直後は高い成長期待から初値7,000円と高騰しましたが、その後の業績の波と海外事業の不振により長期的に株価は下落トレンドを辿りました。一方で、上場来安値である430円付近で逆張り投資できていれば、現在の株価で+70%以上のリターンを得られる水準まで回復を見せています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
北米事業の不振やM&A関連費用の影響で、直近の利益目標は大幅未達が続く
旧・中期経営計画 (FY21-FY23)
FY2021〜FY2023
EBITDA: 目標 30億円 未達 (17.5億円)
58%
売上高: 目標 350億円 達成 (517億円)
147%
営業利益: 目標 10億円 未達 (0.01億円)
0%
新・中期経営計画 (FY24-FY26)
FY2024〜FY2026
EBITDA: 目標 60億円 大幅遅れ (17.5億円)
29%
売上高: 目標 550億円 順調 (503.2億円)
91%
営業利益: 目標 7億円 大幅遅れ (0.96億円)
13%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 560.0億円 517.1億円 -7.6%
FY2025 550.0億円 503.2億円 -8.5%
純利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 黒字予想 -31.90億円 大幅未達
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2025 7.00億円 0.96億円 -86.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

過去数年はトップライン(売上高)こそ拡大したものの、北米事業の不振やのれん償却費用の重さから利益面では苦戦を強いられています。現行の新・中期経営計画ではEBITDA60億円を掲げており、UUUM買収によるシナジー効果が利益水準をどこまで押し上げられるかが最大の焦点となります。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長 Global CEO
本田 謙
推定約2,400万円
約3〜5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
751万円
代表者の報酬は比較的抑制されており、成長投資を優先する方針が見て取れる。

代表取締役の報酬総額は公開情報と概算から推定される範囲内で、従業員平均年収との倍率は一般的な上場企業の水準と比べても非常に低い水準に留まっている。これは創業者経営者として、短期的な高額報酬よりも企業価値の向上や再投資による株主還元を重視する姿勢の現れである。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
751万円
従業員数
1051人
平均年齢
35.6歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2025/9 751万円 1051人 -

FY2025/9期の従業員平均年収は751万円であり、広告テクノロジーおよびマーケティング支援業界の中でも比較的高い水準にある。優秀なエンジニアやデータサイエンティストの確保を重視した成長投資の一環として、競争力のある処遇が維持されている。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, M&Aオンライン, PR TIMES, 東洋経済オンライン
業界内ランキング
上位 30%
サービス業 450社中 135位
報道のトーン
45%
好意的
40%
中立
15%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・資本提携 30%
プロダクト・サービス 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2026年2月 1Q好調

第1四半期の連結経常利益が前年同期比91.9%増と急拡大し、通期計画に対する進捗率が108.8%に到達。

2025年12月 事業計画更新

北米事業の課題を織り込みつつ、売上高550億円を目指す新たな成長戦略を開示。

2023年8月 完全子会社化

UUUM株式会社の公開買付けを完了し、インフルエンサーマーケティング事業の経営統合を推進

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残599,900株
売り残0株
倍率買建のみ
2026年2月27日時点
今後の予定
第2四半期決算発表 2026年5月中旬
第3四半期決算発表 2026年8月中旬

現在のPERは25.6倍と、来期以降の業績急回復(営業利益7億円見込み)を一部織り込んだ水準です。信用買い残が約60万株と積み上がっており、売り残がゼロであるため、短期的には上値の重い展開が予想されます。また無配であるため、純粋なキャピタルゲイン狙いの投資対象となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/9 -2227百万円 613百万円 -27.5%
FY2025/9 564百万円 289百万円 51.2%
FY2026/9 予 700百万円 200百万円 28.6%

FY2024/9期は特別損失(のれん減損等)により税引前利益が大幅赤字となりましたが、法人税等は613百万円を計上しました。これは繰延税金資産の取り崩し等によるものです。FY2025/9期は利益回復に伴い実効税率も正常化する見通しです。

誰がこの会社の株を持ってる?

Mothers of Invention(本田謙CEO関連) 37.15%
伊藤忠商事 16.32%
SBI証券 7.23%
BBH Fidelity Funds 4.07%
その他(機関投資家ほか) 35.23%

創業者の本田謙CEOの資産管理会社が37%、伊藤忠商事が16%を保有。大手商社の出資を受けた広告テック企業として異色の株主構成。海外展開における伊藤忠のネットワークが活かされている。

会社の公式開示情報

主力であるDSP(広告配信プラットフォーム)事業に加え、インフルエンサーマーケティング事業などを展開。UUUMの買収など積極的なM&Aによる事業拡大を進めており、海外事業の収益安定化や広告効果の可視化が今後の重要な業績変動要因となる。

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中立
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デジタルマーケティング領域における北米事業の進捗報告
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フリークアウト・HD まとめ

業績
好調
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
普通

「アドテクを起点にM&Aを駆使し、インフルエンサー経済と動画広告へ業容転換を図る持株会社」

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU