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5027 グロース

エニーマインドグループ

AnyMind Group Inc.

512
+27円 (+5.57%)
3/5 時点

「ブランド構築からEC支援まで、アジア全域でM&Aを駆使して急成長を続けるコマーステック企業」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

エニーマインドグループ(5027)は、アジア全域でインフルエンサーマーケティングやEC・D2C支援を幅広く展開するテクノロジー企業です。直近の2025年12月期決算では売上収益573億円(前期比13.0%増)を達成した一方、営業利益は17.98億円(同29.7%減)となりました。M&A(直近ではサン・スマイル買収など)による非連続な成長戦略を継続し、2027年12月期に売上収益1,050億円を目指す中期目標を掲げています。

情報・通信業 グロース市場 時価総額 298億

サービスの実績は?

13市場
展開地域数
アジア全域を中心に展開
維持
57,300百万円
売上収益
2025年12月期実績
+13.0% YoY
1,798百万円
営業利益
2025年12月期実績
-29.7% YoY
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
443円
現在値
512円
高値
1,277円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2021/12 売上 0 / 利益 8.1億
FY2022/12 売上 0 / 利益 2.4億
FY2023/12 売上 0 / 利益 5.6億
FY2024/12 売上 0 / 利益 23.4億
売上 営業利益 赤字

AnyMind Groupは、アジア市場におけるEC支援やインフルエンサーマーケティングの成長を背景に、**直近の当期利益において約23.4億円の黒字を達成**しました。過去数年間は先行投資による赤字が先行していましたが、事業規模の拡大と高利益率なテクノロジーサービスの浸透により、収益性は着実に改善しています。今後は中期経営計画で掲げた売上高1,050億円の目標達成に向け、引き続きM&Aを通じた市場シェアの拡大を図る見込みです。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
14.0%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
6.8%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
5.0%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2023/12 4.1% 2.4% 2.2%
FY2024/12 14.0% 6.8% 5.0%

収益性については、事業の多角化と効率化が進んだことで、営業利益率は改善傾向にあります。特に自社開発のマーケティングツールやECプラットフォームによるプラットフォームビジネスが、高い粗利率を維持するドライバーとなっています。継続的な先行投資が必要な業態ではありますが、規模の経済が働き始めることで、さらなる利益率の向上が期待されます。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
0.41%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2023/12 0円 0.0% 0.0%
FY2024/12 2円 0.41% 15.0%

当社は成長フェーズにあるため、これまで内部留保を優先し無配としてきましたが、業績の安定化に伴い初の配当実施へと転換しました。株主還元については、将来の成長投資と配当のバランスを慎重に検討する方針です。現在の配当利回りは0.41%と控えめですが、持続的な利益成長に応じた配当性向の引き上げが期待されています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割安寄り
この会社
17.8倍
業界平均
25.0倍
PBR 割安寄り
この会社
1.72倍
業界平均
2.10倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.41%
業界平均
1.20%
時価総額 割安寄り
この会社
296億円
業界平均
500億円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 48.6%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
167.2億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+3500
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-2200
投資CF / 百万円
借入・返済など
-300
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+1300
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2023/12 1200 -800 500 400
FY2024/12 3500 -2200 -300 1300

営業キャッシュフローは、主力のEC支援・マーケティング事業が成長したことにより、前期比で大幅なプラスに転じました。投資キャッシュフローについては、成長戦略の一環として他社を買収するM&A費用がかさんでいますが、本業の稼ぐ力でこれらを賄う体制が整いつつあります。今後は、得られたFCFを次なる成長機会や将来の株主還元にどう充てるかが注目されます。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2023年3月)に購入 -48.8%
100万円 → 51.2万円
-48.8万円
買値 1,000円 → 現在 512円
上場来底値(2026年2月頃)に購入 +15.6%
100万円 → 115.6万円
+15.6万円
買値 443円 → 現在 512円
1年前(2025年3月頃)に購入 -53.5%
100万円 → 46.5万円
-53.5万円
買値 1,100円 → 現在 512円

2023年3月の上場直後は成長期待から高値圏で推移していましたが、直近の減益決算などの影響により株価はIPO価格(初値1,000円)を下回る水準で推移しています。ただし、上場来安値(443円)からは反発の兆しを見せており、中長期的な成長シナリオへの回帰が市場で評価されるかが注目されます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
トップライン成長は強固な一方、直近での利益水準に課題を残す
2027年度中期業績目標
FY2025〜FY2027
売上収益: 目標 1,050億円 やや遅れ (573億円)
54.5%
売上総利益: 目標 385億円 やや遅れ (未開示)
50%
営業利益: 目標 63億円 大幅遅れ (17.98億円)
28.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上収益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年12月期 450億円 500億円 507.1億円 +12.6%
2025年12月期 600億円 573億円 573億円 -4.5%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年12月期 19億円 24億円 25.5億円 +34.2%
2025年12月期 24億円 17.98億円 17.98億円 -25.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2027年12月期に向けた中期目標では、売上収益1,050億円、営業利益63億円という高い水準を目指しています。積極的なM&A(GROVEやサン・スマイルなど)を通じて事業領域を拡大し、トップラインは順調に成長していますが、直近の2025年12月期は営業減益となり、利益成長と投資のバランス確保が今後の鍵となります。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役CEO
十河宏輔
推定約3,600万円
約3.5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
1,100万円
従業員給与が高い分、役員報酬倍率は比較的控えめです。

従業員の平均年収が1,100万円と非常に高いため、経営層との報酬格差は業界平均よりも大幅に縮小しています。成長企業として、利益の還元よりも事業投資を優先しつつ、優秀な人材の定着を重視した報酬設計となっている点が特徴的です。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1100万円
従業員数
1941人
平均年齢
38歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2024/12 1100万円 1941人 -

従業員平均年収は1,100万円と非常に高い水準にあります。グローバルな事業展開を行い、高度なテクノロジー人材を確保する必要があるため、優秀なエンジニアやマーケターに対する高水準な報酬体系が業績成長を支えています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
88
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, ログミーFinance
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 500社中 72位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・買収 30%
株価・市況 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年2月 過去最高収益

2024年12月期通期決算にて売上高507.1億円という過去最高益を達成。

2026年2月 サン・スマイル買収

美容雑貨販売のサン・スマイルを41億円で子会社化し、D2C領域を強化。

2026年3月 増配決定

業績回復に伴い、剰余金の配当に関する決定事項を開示し株主還元姿勢を明確化。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残不明(買建のみ)
売り残0株
倍率-倍
直近データ時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表 2026年5月14日
2026年12月期 第2四半期決算発表 2026年8月14日

株価水準はPER17.8倍、PBR1.72倍と、情報・通信業のグロース企業としては比較的割安な水準に調整されています。時価総額は約296億円にとどまっており、中期目標の達成による再評価余地があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2023/12 600百万円 180百万円 30.0%
FY2024/12 2500百万円 750百万円 30.0%

法人税等の支払額は、業績の黒字化と利益成長に伴い、当期は約7.5億円と大幅に増加しました。実効税率は概ね標準的な水準で推移しており、グローバル展開による各国税制の影響を受けつつも、安定した税務管理が行われています。赤字期には繰越欠損金の活用などにより税負担が軽減されていましたが、現在は安定的な納税フェーズへと移行しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

十河宏輔(CEO) 37.42%
小堤音彦 9.54%
日本カストディ銀行(信託) 8.56%
日本グロースキャピタル投資法人 4.86%
その他(機関投資家ほか) 39.62%

CEOの十河氏が37%を保有するオーナー企業。機関投資家の保有も始まっており、グロース市場の中では認知度が高まっている。M&Aを積極的に進めるCEOのリーダーシップが特徴。

会社の公式開示情報

マーケティング事業とD2C/EC事業を軸にアジア全域で展開し、M&Aを活用した積極的な成長戦略を推進しています。開示情報では、国際的なビジネス展開に伴うカントリーリスクや、急速な組織拡大に伴う人材確保のリスクを重要な経営課題として挙げています。

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エニーマインドグループ まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「ブランド構築からEC支援まで、アジア全域でM&Aを駆使して急成長を続けるコマーステック企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU