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4543 プライム

テルモ

TERUMO CORPORATION

1,961.5
+19.5円 (+1%)
3/5 時点

「カテーテル世界大手が、2200億円の海外買収で臓器移植プラットフォーマーへ進化する」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

医療機器大手のテルモは、主力の心血管向けカテーテル事業が堅調に推移し、直近第3四半期累計の売上収益は8,316億円、営業利益は1,449億円と過去最高ペースで進捗しています。5カ年成長戦略「GS26」のもと、英国企業を約2,200億円で買収し、臓器移植分野という新規領域へ本格参入しました。「デバイスからソリューションへ」の転換を進めており、中長期での事業ポートフォリオ高度化を狙っています。

精密機器 プライム市場 時価総額 2兆9,811億

サービスの実績は?

8,316億円
売上収益
2025年3月期 3Q累計
+7.7% YoY
1,449億円
営業利益
2025年3月期 3Q累計
+8.5% YoY
2,200億円
大型M&A投資額
英OrganOx社買収
新規参入
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-12-03 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
1,900円
現在値
1,961.5円
高値
2,859.5円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 9218.6億 / 利益 1401.0億
FY2025/3 売上 10361.7億 / 利益 1576.7億
FY2026/3 予 (予想) 売上 10500.0億 / 利益 1940.0億
売上 営業利益 赤字

テルモは医療機器および医薬品の製造販売を軸に、安定した増収増益基調を維持しています。直近の業績では、売上収益が過去最高を更新するなど、グローバルな事業展開が奏功しました。今後はさらなる生産性向上やデジタル領域への投資を通じ、持続的な成長を目指す見通しです。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
8.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
6.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
15.2%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 8.0% 5.8% 15.2%
FY2025/3 8.5% 6.4% 15.2%

同社は高度な技術力を背景に、高い営業利益率を誇る収益性の高い事業構造を確立しています。医療現場における製品の信頼性とシェアが利益を下支えし、効率的な経営を実現しています。また、積極的な製品ポートフォリオの高度化により、利益体質が一段と強化されています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
1.52%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2025/3 28円 1.4% 28.5%
FY2026/3 30円 1.5% 29.2%

テルモは株主に対する利益還元を経営の重要課題と位置づけ、配当の安定的な継続と増配を目指す方針を掲げています。業績連動を軸に配当性向を管理しつつ、株主優待制度を通じて自社製品への理解を深める取り組みも行っています。長期的視点に立った株主還元策により、中長期的な株主価値向上を図っています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
33.9倍
業界平均
約22.0倍
PBR 割高寄り
この会社
1.91倍
業界平均
約1.65倍
配当利回り 少なめ
この会社
1.52%
業界平均
約2.0%
時価総額
この会社: 約2.9兆円 業界平均: 約1.0兆円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 74.8%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
13685.4億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+210802
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-82481
投資CF / 百万円
借入・返済など
-108766
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+128321
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2022/3 0 0 0 0
FY2023/3 0 0 0 0
FY2024/3 0 0 0 0
FY2025/3 146330 -81472 -62079 64858
FY2026/3 210802 -82481 -108766 128321

営業キャッシュフローは、当期で約2,108億円を創出し、本業による稼ぐ力の飛躍的な拡大を証明しました。投資CFは継続的な成長のための買収や設備投資に伴い約825億円の支出となっていますが、十分に営業収支の範囲内で賄えています。フリーキャッシュフローも約1,283億円と潤沢であり、安定した成長投資と株主還元を両立できる構造です。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを下回っています
自社TSR(最新)
155.7%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、当期で自社155.7%に対しTOPIX 213.4%と、市場平均を継続してアンダーパフォームしています。主力の事業は堅調ですが、大型M&Aに伴う一時費用の警戒感や、ディフェンシブ・グロース株に対するバリュエーション調整が相対的な劣後の背景にあると推測されます。

もし昔100万円買ってたら?

長期底値(1992年8月)に購入 +232.5%
100万円 → 332.5万円
+232.5万円
買値 590円 → 現在 1,961.5円
10年前(2014年)に購入 +106.5%
100万円 → 206.5万円
+106.5万円
買値 950円 → 現在 1,961.5円
1年前(2023年春)に購入 -24.6%
100万円 → 75.4万円
-24.6万円
買値 2,600円 → 現在 1,961.5円

長期保有ではカテーテルの世界的シェア拡大を背景に堅調なリターンを示していますが、直近1年間は最高値圏からの利益確定売りや市場全体の調整に押されマイナス成長となっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
主力の海外事業は好調だが、買収関連費用などが利益を圧迫する局面も
5カ年成長戦略「GS26」
FY2022〜FY2026
売上収益: 目標 10000億円 順調 (8316億円)
83.1%
営業利益: 目標 1600億円 順調 (1449億円)
90.5%
全社収益改善: 目標 1.0% やや遅れ (推進中)
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上収益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2025年3月期 1,030,000百万円 上方修正見込 進行中 +2.0%
2023年3月期 780,000百万円 810,000百万円 820,209百万円 +5.1%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年3月期 138,000百万円 140,000百万円 140,096百万円 +1.5%
2023年3月期 120,000百万円 118,000百万円 117,332百万円 -2.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

5カ年成長戦略「GS26」では「デバイスからソリューションへ」を掲げ、年平均で1桁台後半の売上成長を目指しています。既存事業の堅調さに加え、英国OrganOx社の大型買収により臓器移植関連事業を新たな柱として確立させる戦略が進行中です。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長 CEO
鮫島 光
推定約20,200万円
約25.3倍
社長/社員
業界平均: 約10〜20倍
従業員平均
約800万円
従業員との報酬格差は業界平均と比較して控えめな水準です。

役員報酬総額5億500万円(7名)を基に推計すると、経営層の報酬は国内上場企業の平均と比較して抑えられた水準にあります。これは過度な格差を避け、持続的な企業成長と従業員への還元を重視する経営姿勢の表れと言えます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
778万円
従業員数
5633人
平均年齢
40.3歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 736万円 5377人 +2.1%
FY2023/3 765万円 5457人 +3.9%
FY2024/3 755万円 5554人 -1.3%
FY2025/3 778万円 5633人 +3.0%

平均年収は約780万円で医療機器業界では上位水準。従業員数は毎年約100名ずつ増加しており、増収と人材投資を両立しています。平均年齢40歳台で安定し、平均勤続年数15.7年と定着率も高い企業です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 1名(9.0%) 男性 10名
9%
91%
監査報酬
14,800万円
設備投資額
825.0億円
平均勤続年数(従業員)
15.7年

女性役員比率は9.0%であり、取締役会における多様性の確保には改善の余地があります。一方で社外取締役比率50%を維持し、強力な監督機能を持つガバナンス体制を構築しており、2兆円を超える時価総額に相応しい健全な企業統治を行っています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
88
日経電子版, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン, MONOist, ダイヤモンドオンライン ほか
業界内ランキング
上位 5%
精密機器業界 500社中 25位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・買収 30%
製品・技術 20%
経営戦略 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年8月 大型買収

英国の臓器保存デバイス企業OrganOx社を2200億円で買収し、移植医療分野への本格参入を発表しました。

2025年11月 業績修正

売上収益が堅調に推移していることを受け、通期の売上収益および調整後営業利益の予想を上方修正しました。

2026年2月 3Q決算

第3四半期累計の最終利益が前年同期比11.1%増の1095億円に達し、力強い成長を維持しています。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,051,300株
売り残220,900株
倍率9.29倍
2025年2月13日時点
今後の予定
2025年3月期 本決算発表 2025年5月中旬
定時株主総会 2025年6月下旬

同業他社と比較してPER・PBRともに高水準で評価されており、グローバルでの医療機器の強さやM&Aによる成長期待が反映されています。一方で信用倍率は9.29倍とやや買い残が多めの状態にあります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2025/3 139500百万円 32000百万円 22.9%
FY2026/3 165000百万円 38000百万円 23.0%

法人税等の支払いは、連結業績の伸長に伴い増加傾向にあります。実効税率は約23%前後で安定しており、グローバルな事業拠点における税務コンプライアンスが適切に管理されていることを示唆しています。適正な納税を行いながら、将来に向けた成長利益を確保する財務戦略が取られています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 22.3%
日本カストディ銀行(信託口) 9.18%
第一生命保険 3.5%
明治安田生命保険 3.23%
テルモ生命科学振興財団 1.99%

信託銀行が約31%を保有し、生命保険会社が主要株主に名を連ねる安定した株主構成。テルモ生命科学振興財団が約2%を保有する点がユニーク。外国人投資家比率は約43%と高く、グローバル医療機器企業としての評価を反映しています。創業家の大株主は存在しません。

会社の公式開示情報

役員報酬

50,500万円
取締役7名の合計

売上高1兆円規模の医療機器大手であり、カテーテルや輸液システムなどの基幹製品を軸にグローバルに展開しています。主なリスク要因として、為替の変動や各国規制当局による医療機器承認プロセスの遅延、および競争激化に伴う価格改定圧力が挙げられます。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

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テルモ まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「カテーテル世界大手が、2200億円の海外買収で臓器移植プラットフォーマーへ進化する」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU