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4523 プライム

エーザイ

Eisai Co.,Ltd.

4,881
+75円 (+1.56%)
3/5 時点

「アルツハイマー病新薬を軸に『認知症エコシステム』構築へ転換するヘルスケア・イノベーター」

ひとめ診断

業績
好調
配当
高め
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」のグローバル展開を成長ドライバーとする国内大手製薬企業です。FY2025は売上高7,894.0億円、営業利益543.78億円と強固な基盤を維持しています。直近では高齢者見守りサービスのエコナビスタを約160億円で完全子会社化するなど、医薬品の枠を超えた「認知症エコシステム」の構築へ事業領域を拡大しており、今後の成長戦略に注目が集まっています。

医薬品 プライム市場 時価総額 1.4兆円

サービスの実績は?

160
1株当たり配当金
FY2024・FY2025実績
維持
160億円
エコナビスタ買収額
2024年発表
エコシステム投資
30%
女性管理職比率目標
2030年度目標
進行中
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
3,463円
現在値
4,881円
高値
5,349円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 7417.5億 / 利益 534.1億
FY2025/3 売上 7894.0億 / 利益 543.8億
FY2026/3 予 (予想) 売上 7900.0億 / 利益 545.0億
売上 営業利益 赤字

エーザイの業績は、主力である認知症治療薬事業などの貢献により、売上高はFY2024/3の約7,418億円からFY2025/3には約7,894億円へと着実な成長を維持しています。営業利益についても安定した水準を確保しており、FY2026/3予想では約545億円を見込んでいます。新薬開発への投資が続く中、安定的な収益基盤の維持が今後の成長戦略の要となるでしょう。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
5.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
3.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
6.9%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 4.7% 3.0% 7.2%
FY2025/3 5.4% 3.3% 6.9%

収益性を示すROE(自己資本利益率)は、FY2024/3の4.7%からFY2025/3には5.4%へと着実に改善傾向にあります。ROA(総資産利益率)も3.3%へ微増しており、資産効率の向上が見て取れます。一方で営業利益率は7%前後で推移しており、製薬業界における高水準な研究開発費負担を考慮しつつ、いかに効率的なコストコントロールを行うかが今後の課題です。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
配当利回り
3.28%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 160円 3.28% 108.2%
FY2025/3 160円 3.28% 97.7%

配当方針として、安定的な株主還元を重視し、年間1株あたり160円の配当を継続しています。利益水準に対して配当性向が一時的に100%前後と高い水準にありますが、これは将来を見据えた積極的な利益還元姿勢の表れです。今後、業績の更なる拡大に伴い、配当性向を適正な範囲へ収斂させていくことが期待されます。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
33.2倍
業界平均
25.0倍
PBR 割高寄り
この会社
1.64倍
業界平均
1.50倍
配当利回り 多め
この会社
3.24%
業界平均
2.80%
時価総額 割高寄り
この会社
1.4兆円
業界平均
1.0兆円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 60.7%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
8659.7億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+30117
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-10097
投資CF / 百万円
借入・返済など
-57809
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+20020
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 55993 -25321 -22720 30672
FY2025/3 30117 -10097 -57809 20020

営業キャッシュフローは安定してプラスを維持しており、本業による稼ぐ力を証明しています。投資キャッシュフローは、将来の成長を見据えた研究開発や事業拡大に向けた支出が継続していることを示しています。潤沢なフリーキャッシュフローを活用することで、配当による株主還元と成長投資の両立を実現しています。

もし昔100万円買ってたら?

2010年代安値圏で購入 +62.7%
100万円 → 162.7万円
+62.7万円
買値 3,000円 → 現在 4,881円
52週安値で購入 +40.9%
100万円 → 140.9万円
+40.9万円
買値 3,463円 → 現在 4,881円
52週高値で購入 -8.7%
100万円 → 91.3万円
-8.7万円
買値 5,349円 → 現在 4,881円

画期的な新薬の開発動向により株価は大きく変動する傾向があります。近年はアルツハイマー病治療薬への期待から52週安値の3,463円から大きく反発しており、適切なタイミングで投資した場合、高いリターンが得られています。一方で、高値圏で購入した場合は一時的な調整リスクに注意が必要です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
アルツハイマー新薬の立ち上がりにより堅調に推移
中期経営計画「EWAY Future & Beyond」
FY2021〜FY2025
売上高: 目標 7900.0億円 順調 (7894.0億円)
99.9%
営業利益: 目標 545.0億円 順調 (543.78億円)
99.7%
女性管理職比率: 目標 30% 順調 (27.9%)
93%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 7100.0億円 7300.0億円 7417.5億円 +4.4%
FY2025 7540.0億円 7800.0億円 7894.0億円 +4.6%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 500.00億円 520.00億円 534.08億円 +6.8%
FY2025 535.00億円 540.00億円 543.78億円 +1.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画「EWAY Future & Beyond」では、ヘルスケアの主役を医療領域から日常領域の生活者に拡大することを目指しています。アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の市場浸透や、エコナビスタ買収を通じた認知症エコシステムの構築など、医薬品(新薬)とデジタルヘルスを融合した戦略が順調に進捗し、売上高・営業利益ともに目標に極めて近い水準で推移しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表執行役CEO
内藤 晴夫
推定約2.2億円
約21.0倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約1,050万円
グローバル企業として標準的かつ適正な報酬水準です。

代表執行役CEOの報酬は、長期的な企業価値向上を目的とした業績連動型の報酬制度が反映されています。従業員平均年収との比較では、製薬業界のグローバル基準に沿った報酬設計となっており、過度な格差よりも経営責任と達成指標を重視した設定です。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1055万円
従業員数
2998人
平均年齢
44.6歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 920万円 3034人 -11.7%
FY2023/3 1050万円 3043人 +14.1%
FY2024/3 1053万円 2984人 +0.3%
FY2025/3 1055万円 2998人 +0.2%

平均年収は1,055万円と製薬業界トップクラスの水準。FY2022で一時的に大幅減少(賞与変動)しましたが、FY2023に+130万円の急回復。その後は1,050万円台で安定推移。従業員数は約3,000名で横ばい。レケンビ関連の人材投資が今後の採用増につながる可能性があります。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
84
日本経済新聞, 株探, 日刊薬業, Yahoo!ファイナンス, 朝日新聞 ほか
業界内ランキング
上位 12%
医薬品業 72社中 9位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・提携 30%
新薬・R&D 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年11月 子会社化

エコナビスタのTOBを完了し、デジタルヘルス事業の強化に向けた子会社化を実施。

2026年2月 業績好調

第3四半期決算にて前年同期比56%の最終増益を達成し、通期計画を上回る実績を発表。

2026年3月 目標修正

アナリストによる目標株価の引き上げが行われ、アルツハイマー病治療薬の成長期待が継続している。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,972,400株
売り残48,900株
倍率40.34倍
2026年2月6日時点
今後の予定
本決算発表 2026年5月中旬
第1四半期決算発表 2026年8月上旬

時価総額1.4兆円の大手製薬企業として、業界平均を上回る配当利回り3.24%が下値支持の要因となっています。PERは33.2倍とやや高めですが、新薬の将来的な収益拡大への期待が反映されています。直近の信用倍率は買い残が多く40倍超となっており、短期的な需給動向には留意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2026/3 予 54500百万円 13000百万円 23.9%

FY2026/3予想における法人税等の負担額は約130億円であり、実効税率は約23.9%と標準的な水準を見込んでいます。税引前利益が安定する中で、国内外の税制や租税公課の影響を適切に反映した予測となっています。今後も税務コンプライアンスを遵守し、安定した納税を通じて社会貢献を継続する方針です。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 19.02%
日本カストディ銀行(信託口) 10.29%
STATE STREET BANK 505001 4.75%
JPモルガン証券 2.96%
その他(機関投資家・個人) 62.98%

信託銀行と外国人投資家が上位を占めるグローバル型の株主構成。State Street、JPモルガンなど海外機関投資家の存在感が大きく、レケンビへの国際的な期待の高さを反映しています。創業家の内藤家は公益財団法人経由で1.5%を保有。外国人持株比率は約40%と製薬業界でもトップクラスです。

会社の公式開示情報

有価証券報告書等の開示情報によれば、事業セグメントは医薬品事業に集中しており、アルツハイマー型認知症治療薬レカネマブ等の大型新薬の開発・販売戦略が業績を左右する重要なリスク要因かつ成長エンジンとなっています。外部環境の変化や特許期限、規制対応が財務に直結する構造です。

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エーザイ まとめ

業績
好調
配当
高め
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「アルツハイマー病新薬を軸に『認知症エコシステム』構築へ転換するヘルスケア・イノベーター」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU