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4443 プライム

Sansan

Sansan,Inc.

1,179
+41円 (+3.6%)
3/5 時点

「名刺管理の絶対王者から、請求書受領『Bill One』を第二の柱に据えて急成長を続けるSaaS企業」

ひとめ診断

業績
好調
配当
なし
安全性
普通
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

主力の名刺管理サービス「Sansan」が堅調に推移する中、クラウド請求書受領サービス「Bill One」が成長を強力に牽引しています。FY2024の売上高は338.8億円、営業利益は13.37億円で着地しました。FY2025は売上高432.0億円、営業利益28.00億円を見込み、事業拡大に向けた積極的な投資フェーズから、利益回収のフェーズへと移行しつつあります。

情報・通信業 プライム市場 時価総額 1492億円

サービスの実績は?

10.69億円
Bill One MRR
2025年11月実績
+37.3% YoY
17.3%
Sansan ストック売上高成長率
2025年11月実績
堅調な成長維持
1,961
連結従業員数
直近データ
拡大中
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投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
994円
現在値
1,179円
高値
2,211円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/5 売上 338.8億 / 利益 13.4億
FY2025/5 売上 432.0億 / 利益 28.0億
売上 営業利益 赤字

Sansanは、主力の「Sansan」事業や「Bill One」の成長を牽引役に、売上高が前期の約339億円から今期には約432億円へと大幅に増加しました。一方で、積極的な事業拡大に向けた投資先行により、当期純利益は前期の約9.5億円から約4.2億円へと減益傾向となっています。成長投資と収益性確保のバランスが、現在の業績における重要な局面となっています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
2.6%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
0.9%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
6.5%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/5 6.5% 2.5% 3.9%
FY2025/5 2.6% 0.9% 6.5%

売上高の拡大に伴い、営業利益率は前期の3.9%から今期には6.5%へと改善しており、収益体質が着実に強化されていることが分かります。一方で、ROE(自己資本利益率)やROA(総資産利益率)は、将来の成長に向けた資本投下や資産規模の拡大により、低水準で推移しています。現在は利益率の向上フェーズにあり、今後のさらなる利益積み上げが期待されます。

配当・優待はもらえる?

もらえません
配当利回り
0.00%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/5 0円 0.00% 0.0%
FY2025/5 0円 0.00% 0.0%

同社は成長フェーズにある企業として、内部留保を優先し事業拡大や技術革新への投資に資金を充てる方針を採っています。そのため、現在は配当を実施しておらず、将来的な成長による企業価値の最大化を目指しています。株主への利益還元については、今後の業績安定化や資金繰りの状況を見ながら将来的に検討される可能性が残されています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
350.9倍
業界平均
約30倍(情報・通信平均)
PBR 割高寄り
この会社
9.97倍
業界平均
約3.5倍(同上)
配当利回り 少なめ
この会社
0%
業界平均
約2.0%
時価総額
この会社: 1492億円 業界平均: 中堅SaaSとしては上位

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 31.2%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
160.4億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+9651
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-2550
投資CF / 百万円
借入・返済など
-654
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+7101
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/5 5483 -3180 1431 2303
FY2025/5 9651 -2550 -654 7101

営業活動によるキャッシュフローは、前期の約55億円から今期には約97億円へと大幅に増加し、本業による稼ぐ力が着実に向上しています。投資キャッシュフローは事業拡大に伴う設備投資等で一定のマイナスを維持していますが、営業CFの成長がこれを上回ることでフリーキャッシュフローが約71億円まで拡大しました。手元資金を厚くしつつ、今後の成長投資に柔軟に対応できるキャッシュポジションを確立しています。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2019年6月・初値)に購入 -75.2%
100万円 → 24.8万円
-75.2万円
買値 4,760円 → 現在 1,179円
52週安値(直近1年)で購入 +18.6%
100万円 → 118.6万円
+18.6万円
買値 994円 → 現在 1,179円
1年前(推定)に購入 -21.4%
100万円 → 78.6万円
-21.4万円
買値 1,500円 → 現在 1,179円

IPO直後は成長期待から株価が高騰しましたが、その後の株式市場全体のグロース株への評価見直し(マルチプルコンプレクション)により、現在の株価は初値と比較すると大きく下落しています(※株式分割を考慮しない単純計算)。ただし、直近の52週安値からは反発傾向にあり、業績の成長が株価に織り込まれつつあります。

会社の計画は順調?

A
総合評価
Bill Oneの急成長によりトップライン目標を順調にクリアし、利益面でも想定以上の進捗を見せる。
中期財務目標
FY2025〜
売上高CAGR: 目標 22%〜27% 順調 (26.5%増(2Q累計))
100%
通期売上高: 目標 432.0億円 やや遅れ
50%
通期営業利益: 目標 28.00億円 前倒し達成 (30.24億円(2Q累計・調整後))
108%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 335.0億円 338.8億円 +1.1%
FY2025 432.0億円 進捗順調 進行中
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 10.0億円 13.37億円 +33.7%
FY2025 28.00億円 30.24億円(2Q累計) 大幅超過ペース

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

売上高の3年CAGR(年平均成長率)22%〜27%を最重要KPIとして掲げており、第2四半期累計の売上高成長率は前年同期比26.5%増と、目標レンジの上限に近い水準で推移しています。さらに、請求書受領サービス「Bill One」のMRRが前年同期比37.3%増と力強く牽引しており、調整後営業利益は通期予想をすでに上回るペースで進捗しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
寺田親弘
推定約2,600万円
約3.6倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
780万円
業界標準並みで、成長企業としての妥当な水準です。

代表の報酬は業績連動部分を含めると業界平均に準じた適正な水準にあります。従業員に対しても高水準な報酬を提供することで高い専門性と組織力を維持しており、持続的な成長を実現するための人的資本投資がバランス良く行われています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
780万円
従業員数
2235人
平均年齢
31.7歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2025/5 780万円 2235人 -

従業員の平均年収は780万円と、IT・SaaS業界の中でも高水準を維持しています。若手社員が多く平均年齢が31.7歳と低い中でのこの金額は、優秀なエンジニアや営業人材を確保するための競争力ある報酬体系であることを示唆しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
52
株探, Yahoo!ファイナンス, EnterpriseZine, PR TIMES
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 450社中 67位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
新製品・サービス 30%
提携・買収 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年4月 資本業務提携

AI契約書レビューサービスを展開するリセと資本業務提携を締結。

2025年11月 新ソリューション

Sansan Zoom連携などAI時代に対応した3つの新ソリューションを発表。

2026年1月 3Q決算

FY2025第3四半期累計において、経常利益が前年同期比2.7倍となる大幅増益を記録。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,822,000株
売り残417,500株
倍率6.76倍
直近報告週時点
今後の予定
第3四半期決算発表 2025年4月中旬
本決算発表 2025年7月中旬

PERが350倍超、PBRが約10倍と非常に高い成長期待(プレミアム)が株価に織り込まれています。信用倍率は6.76倍と買い残が多めであり、将来的な利益成長がコンセンサスを上回り続けられるかが、現在の高いバリュエーションを正当化するための鍵となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/5 1224百万円 271百万円 22.1%
FY2025/5 2743百万円 2319百万円 84.5%

FY2024/5期は税引前利益約12億円に対して適切な納税が行われましたが、FY2025/5期は実効税率が84.5%と一時的に高騰しました。これは利益構造の変化や会計上の調整項目による一時的な影響が大きく寄与しています。企業活動の規模が拡大する中で、税金費用については中長期的な最適化が今後の経営課題の一つとなるでしょう。

誰がこの会社の株を持ってる?

CNK(寺田CEO関連) 25.93%
JPLLC CLIENT ASSET 12.48%
日本マスタートラスト信託銀行 7.43%
寺田親弘(代表取締役CEO) 6.48%
その他(機関投資家ほか) 47.68%

CEOの寺田氏が個人・法人合わせて約32%を保有するオーナー企業。機関投資家の保有比率も高く、プライム市場にふさわしい分散が進んでいる。海外機関投資家の注目度も高い。

会社の公式開示情報

主力事業である名刺管理サービス「Sansan」と請求書受領サービス「Bill One」が成長を牽引しており、特に経理DX領域での大幅な利益成長が特徴です。積極的な広告宣伝投資やM&Aを通じた販路拡大を継続しており、営業利益の急伸は効率的なオペレーション体制の構築が奏功した結果と言えます。

最新ニュース

ニュース一覧

ポジティブ
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ポジティブ
リセとSansanが資本業務提携を発表
4/23 · リセ公式サイト

関連リンク

Sansan まとめ

業績
好調
配当
なし
安全性
普通
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「名刺管理の絶対王者から、請求書受領『Bill One』を第二の柱に据えて急成長を続けるSaaS企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU