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4385 プライム

メルカリ

Mercari,Inc.

3,400
+75円 (+2.26%)
3/5 時点

「国内フリマの圧倒的勝者が、米国事業の黒字化とFintechで次なる成長フェーズを模索する状態」

ひとめ診断

業績
好調
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

メルカリは国内フリマアプリの圧倒的シェアを基盤に、直近の2025年6月期第1四半期では売上高1,926億円規模に成長。米国事業がコア営業利益で黒字化を達成し、Fintech領域(メルペイ等)も債権残高2,000億円(前年同期比+52%)と順調に拡大しています。一方で、国内MarketplaceのGMV成長率がやや鈍化しており、駿河屋との資本業務提携など新たな施策でテコ入れを図っています。

情報・通信業 プライム市場 時価総額 5,639億

サービスの実績は?

2,576億円
Marketplace GMV
2025年6月期1Q
+5% YoY
2,000億円
Fintech債権残高
2025年6月期1Q
+52% YoY
193百万ドル
US GMV
2025年6月期1Q
-16% YoY
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
1,925円
現在値
3,400円
高値
3,762円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/6 売上 1874.1億 / 利益 174.9億
FY2025/6 売上 1926.3億 / 利益 278.4億
FY2026/6 予 (予想) 売上 1900.0億 / 利益 165.0億
売上 営業利益 赤字

メルカリはフリマアプリの国内マーケットプレイス事業が安定した収益源として成長を牽引しており、直近の売上高は約1,926億円を記録しました。一方で、海外事業やフィンテック領域への先行投資を継続しつつ、コスト効率の改善によって利益成長を実現しています。今後は既存事業の拡大に加え、駿河屋との連携など新たなチャネルを通じた収益基盤の強化が鍵となります。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
26.2%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
4.8%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
14.5%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/6 18.7% 2.7% 9.3%
FY2025/6 26.2% 4.8% 14.5%

収益性については、事業規模の拡大に伴い営業利益率が着実に向上しており、高い利益体質へと転換しています。固定費のコントロールとマーケティング効率の改善により、売上の伸びが利益の押し上げに寄与する構造を構築しました。今後は市場競争が激化する中で、高水準の利益率をいかに維持・拡大できるかが評価のポイントとなります。

配当・優待はもらえる?

もらえません
配当利回り
0.00%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/6 0円 0.00% 0.0%
FY2025/6 0円 0.00% 0.0%

メルカリは現在、成長のための投資を最優先する経営方針をとっており、株主への配当は実施していません。稼ぎ出した利益をマーケットプレイス事業の強化やフィンテック領域の拡大へ再投資することで、企業価値の最大化を図る姿勢です。今後、成長フェーズが一段落した際に、配当政策の検討が開始されることが期待されます。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER(調整後) 割安寄り
この会社
21.28倍
業界平均
約25倍(情報通信平均)
PBR 割高寄り
この会社
5.62倍
業界平均
約2.5倍
配当利回り
この会社: 無配 業界平均: 約2.0%
時価総額
この会社: 5,585億円 業界平均: N/A

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 18.3%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
996.4億円

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-11949
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-31364
投資CF / 百万円
借入・返済など
+504
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
-43313
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/6 -43337 -877 32091 -44214
FY2025/6 -11949 -31364 504 -43313

営業キャッシュフローは、主力のマーケットプレイス事業が安定的に稼ぎ出すことで、強固なキャッシュ創出能力を示しています。一方で投資キャッシュフローは、データセンターやシステム開発、将来の成長を見据えた戦略的投資によりマイナス傾向にあります。事業活動によるキャッシュフローで投資を賄う好循環が定着しつつあり、中長期的な企業価値向上に向けた投資サイクルが機能しています。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2018年6月)に初値で購入 -32.0%
100万円 → 68.0万円
-32.0万円
買値 5,000円 → 現在 3,400円
52週安値で購入 +76.6%
100万円 → 176.6万円
+76.6万円
買値 1,925円 → 現在 3,400円
52週高値で購入 -9.6%
100万円 → 90.4万円
-9.6万円
買値 3,762円 → 現在 3,400円

IPO直後は高い期待から初値5,000円を付けましたが、その後は先行投資による赤字継続や米国事業の苦戦などで株価は低迷する時期がありました。しかし直近では米国事業の黒字化やFintechの成長による利益体質の改善が評価され、52週安値(1,925円)からは大幅に回復しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
利益水準は順調に拡大も、トップライン(GMV)の成長率鈍化が課題
2025年6月期 通期業績予想
FY2025
コア営業利益: 目標 360億円 大幅遅れ (139.6億円(上期推定))
38.8%
Marketplace GMV成長率: 目標 10%前後 やや遅れ (5%(1Q実績))
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

コア営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2025年6月期 280億〜320億円 320億〜360億円 上方修正
売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年6月期 未開示 1,926億円 N/A
2023年6月期 未開示 1,720億円 N/A
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
2024年6月期 未開示 261億円(純利益) N/A

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

メルカリは伝統的に具体的な中期経営計画の数値目標を開示せず、期初のガイダンスも幅を持たせるか非開示とする傾向があります。直近ではコア営業利益の通期予想を320億〜360億円へ上方修正しており、利益創出力は確実に高まっています。しかし、国内MarketplaceのGMV成長率が会社想定の10%前後を下回る5%(1Q実績)にとどまっており、トップラインの再加速が今後の評価の鍵となります。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役CEO
山田進太郎
推定2億3,700万円
約23.5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約850万円
業績連動報酬の比重が高く、成長を牽引する姿勢が反映された水準です。

代表者の報酬は業績向上や企業価値増大を目的とした業績連動型が多くを占めています。従業員平均年収と比較すると倍率は高めですが、成長産業であるIT・インターネット企業においては、優秀な経営層を確保するための標準的な水準といえます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1176万円
従業員数
1543人
平均年齢
36.3歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/6 968万円 1232人 +5.2%
FY2023/6 1035万円 1315人 +6.9%
FY2024/6 1166万円 1417人 +12.7%
FY2025/6 1176万円 1543人 +0.9%

平均年収は4年間で約208万円上昇し、IT業界でもトップクラスの1,176万円に到達。FY2024で+12.7%の大幅昇給を実施した後、FY2025は微増に落ち着きました。従業員数は毎年100名超のペースで増加しており、積極採用と高待遇を両立するIT企業の代表格です。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
88
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, マイナビニュース
業界内ランキング
上位 5%
情報・通信業 2,300社中 115位
報道のトーン
65%
好意的
20%
中立
15%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

業績・財務 40%
サービス展開 30%
M&A・提携 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2026年2月 好決算

2026年6月期第2四半期決算にて、上期最終利益が62%増益となる好調な業績を発表しました。

2025年12月 資本業務提携

駿河屋と資本業務提携を締結し、エンタメ・ホビー領域における商品連携を開始しました。

2025年10月 事業撤退

スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の終了を発表し、選択と集中による事業構造の適正化を図りました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残3,996,900株
売り残1,021,500株
倍率3.91倍
直近データ時点
今後の予定
2025年6月期 第3四半期決算発表 2025年5月上旬(想定)
2025年6月期 本決算発表 2025年8月上旬(想定)

信用倍率は約3.9倍と買い長の状態ですが、極端な過熱感はありません。PERは約21倍と、グロース株から利益成長を伴うバリュー・グロース株への過渡期にある評価水準です。無配を継続しており、得られたキャッシュは駿河屋との提携など成長投資に振り向けています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率

法人税等の支払いは、連結ベースでの税引前利益の拡大に応じて発生しており、業績成長に伴う適正な納税が行われています。グローバル展開に伴う税務リスクの管理や、各国の税制に適応した適切な処理が求められる段階です。利益の積み上げにより、今後は税負担額がさらに増加していくことが予想されます。

誰がこの会社の株を持ってる?

山田進太郎(創業者・代表取締役CEO) 21.47%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 19.29%
日本カストディ銀行(信託口) 6.54%
suadd(山田氏資産管理会社) 6.28%
その他(機関投資家・個人) 46.42%

創業者の山田進太郎氏が個人(21.5%)と資産管理会社suadd(6.3%)を合わせて約28%を保有するオーナー企業です。信託銀行が約26%を保有し機関投資家の関心も高い。海外アクティビストファンドのオアシスも約4%を保有しており、株主還元やガバナンスへの圧力も一定程度存在します。

会社の公式開示情報

売上高は約1,926億円を計上しており、国内マーケットプレイス事業が収益の柱です。リスク要因として、プラットフォーム上のトラブルや個人間取引の法規制リスク、Fintech事業における与信リスクなどが有価証券報告書で詳細に開示されています。

最新ニュース

ニュース一覧

中立
半期報告書-第14期(2025/07/01-2026/06/30)を提出
2/13 · メルカリ公式
ポジティブ
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2/9 · メルカリ公式
ポジティブ
メルカリ、駿河屋と資本業務提携契約を締結
12/17 · PR TIMES
ネガティブ
スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」サービス終了を発表
10/15 · 株探

関連リンク

メルカリ まとめ

業績
好調
配当
なし
安全性
注意
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「国内フリマの圧倒的勝者が、米国事業の黒字化とFintechで次なる成長フェーズを模索する状態」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU