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4307 プライム

野村総合研究所

NOMURA RESEARCH INSTITUTE, LTD.

4,121
-22円 (-0.53%)
3/5 時点

「コンサルとITソリューションの融合で高収益を誇る、日本発のシステムインテグレーターの雄」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

この会社ってなに?

野村総合研究所は、コンサルティングからシステム開発・運用までを一気通貫で提供する国内屈指のIT企業です。直近のFY2025では売上高7,648.1億円、営業利益1,349.07億円を記録し、高い収益性を維持しています。長期経営ビジョン「V2030」に向け、DX事業の拡大やグローバル展開、米コアBTSの買収など非連続な成長にも積極投資しており、安定成長と高配当を両立する優良銘柄として投資家の支持を集めています。

情報・通信業 プライム市場 時価総額 2兆3,657億

サービスの実績は?

+3.8%
売上高成長率
FY2024→FY2025
成長持続
63
1株当たり配当金
FY2025実績
増配傾向
+12.0%
営業増益率
FY2024→FY2025
二桁増益
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
3,518円
現在値
4,121円
高値
6,476円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 7365.6億 / 利益 1204.1億
FY2025/3 売上 7648.1億 / 利益 1349.1億
FY2026/3 予 (予想) 売上 8100.0億 / 利益 1500.0億
売上 営業利益 赤字

野村総合研究所は、コンサルティングとITソリューションの両輪で安定した成長を遂げており、2026年3月期には売上収益8,100億円、営業利益1,500億円の過去最高水準を目指す計画です。デジタル・トランスフォーメーション(DX)需要を背景に、企業のIT投資意欲が旺盛なことで、2024年3月期の売上高7,366億円から右肩上がりの増収基調を維持しています。堅調な受注環境が継続しており、高付加価値なサービス提供が収益を押し上げる好循環が形成されています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
21.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
10.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
17.6%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 19.8% 8.6% 16.3%
FY2025/3 21.4% 10.1% 17.6%

売上高純利益率やROE(自己資本利益率)が20%前後と非常に高い水準にあり、資本を効率的に活用して大きな利益を生み出す優れた収益体質を有しています。ITコンサルティングという知的集約型ビジネスが主軸であるため、固定費を抑えつつ高い粗利率を確保できています。2025年3月期には営業利益率が17.6%に向上しており、高付加価値サービスの拡大が収益性改善に直結しています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
1.53%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 53円 1.29% 38.7%
FY2025/3 63円 1.53% 38.5%

配当性向を約38%前後で維持する方針を掲げており、成長に応じた積極的な利益還元を実施する安定配当銘柄として評価されます。業績向上に合わせて一株あたりの配当金も着実に増額しており、株主を重視した還元姿勢が顕著です。優待制度の導入よりも、配当を通じた直接的な還元を軸にする方針が定着しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
22.7倍
業界平均
19.2倍
PBR 割高寄り
この会社
5.43倍
業界平均
2.5倍
配当利回り 少なめ
この会社
1.77%
業界平均
2.1%
時価総額
この会社: 2.42兆円 業界平均: 情報・通信業上位

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 46.7%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
4379.6億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+130196
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-47590
投資CF / 百万円
借入・返済など
-87314
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+82606
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 142277 -53422 -47575 88855
FY2025/3 130196 -47590 -87314 82606

本業で稼ぐ営業キャッシュフローが年間約1,300億円から1,400億円規模と極めて潤沢であり、安定的かつ強力なキャッシュ創出能力を証明しています。このキャッシュを原資に、DX関連の設備投資や買収などの成長投資を行いながらも、毎年800億円超のフリーキャッシュフローを捻出しています。強固な資金力を背景に、株主還元と事業成長のための再投資を高い水準で両立させています。

もし昔100万円買ってたら?

2012年底値圏で購入 +805.7%
100万円 → 905.7万円
+805.7万円
買値 455円 → 現在 4,121円
52週安値で購入 +17.1%
100万円 → 117.1万円
+17.1万円
買値 3,518円 → 現在 4,121円
52週高値で購入 -36.4%
100万円 → 63.6万円
-36.4万円
買値 6,476円 → 現在 4,121円

2012年の底値圏で投資していた場合、評価額は約9倍にまで膨らむ驚異的なパフォーマンスを示しています。一方で、直近の52週高値(6,476円)で高値掴みした場合は約36%のマイナスとなっており、堅調な業績とは裏腹に株価のボラティリティには注意が必要です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
堅実な事業運営により、計画を高い確度で達成し続けている。
中期経営計画(2023-2025)
FY2024〜FY2026
売上収益: 目標 8100億円 順調 (7648.1億円)
94.4%
営業利益: 目標 1450億円 順調 (1349.0億円)
93%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 6800.0億円 6921.0億円 +1.8%
FY2024 7200.0億円 7365.6億円 +2.3%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 1100.0億円 1118.0億円 +1.6%
FY2024 1150.0億円 1204.1億円 +4.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画(2023-2025)では、2026年3月期の売上収益8,100億円、営業利益1,450億円を目標に掲げています。直近のFY2025実績ですでに売上7,648億円、営業利益1,349億円に達しており、目標達成は極めて濃厚なペースで進捗しています。DX領域への継続的な投資と金融向けシステムの強固な基盤が収益を牽引しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
柳澤 花芽
推定約1.2億円
約9.2倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約1,300万円
高水準ながら適正な範囲

従業員の平均年収が極めて高いため、役員との報酬倍率は業界平均と比較しても比較的低く抑えられています。これは従業員への利益還元を重視し、優秀な人材の確保と定着を優先する企業文化を反映しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1321万円
従業員数
7645人
平均年齢
39.9歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1232万円 6488人 +3.5%
FY2023/3 1242万円 6782人 +0.8%
FY2024/3 1271万円 7206人 +2.3%
FY2025/3 1321万円 7645人 +3.9%

平均年収は4年間で89万円上昇し、1,321万円とIT業界トップクラスの水準に到達。従業員数も1,157名増(+17.8%)と積極採用を継続。平均年齢は39.9歳とやや低下しており、若手人材の大量採用が進んでいます。コンサル・SIer業界でも最高水準の待遇です。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +5.4%
メディア数
84
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日経電子版, マイナビニュース
業界内ランキング
上位 5%
情報・通信業 652社中 32位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・財務 40%
DX戦略・サービス 30%
M&A・業務提携 15%
経営・人事 15%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2024年12月 買収完了

米DX企業コアBTSの買収を完了し、北米におけるDX事業の拡大を加速。

2024年12月 サービス開始

GPUNVIDIA H100を導入した専用パブリッククラウド環境の提供を開始。

2026年1月 好調決算

第3四半期決算にて売上収益6,023.33億円と堅調な成長を維持。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,948,600株
売り残165,400株
倍率17.83倍
2026年2月27日時点
今後の予定
本決算発表 2026年4月下旬
第1四半期決算発表 2026年7月下旬

信用倍率は17.83倍と買い長の状態が続いており、将来的な売り圧力が意識される水準です。業界平均と比較すると、PER・PBRともにプレミアムが付与されており、市場からの高い成長期待と安定した高収益体質が評価されていることがわかります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2026/3 予 150000百万円 46000百万円 30.7%

2026年3月期の予想税引前利益1,500億円に対し、法人税等は約460億円を見込んでいます。実効税率は約30.7%となっており、標準的な税負担率の範囲内で推移しています。業績拡大に伴い納税額も増加傾向にありますが、安定した利益成長を反映した適正な税務処理が行われています。

誰がこの会社の株を持ってる?

野村ホールディングス 19.91%
日本マスタートラスト信託銀行 13.82%
日本カストディ銀行(信託) 5.2%
日本生命保険 4.25%
その他(機関投資家・個人) 56.82%

筆頭株主は野村ホールディングス(約20%)で、野村グループの一員として金融IT分野で強固な関係を維持。ただし50%未満のため連結子会社ではなく、経営の独立性は高い。機関投資家の保有比率が高く、社員持株会(4.25%)も存在し、従業員のエンゲージメントも高い企業です。

会社の公式開示情報

売上は「コンサルティング」と「ITソリューション」の両輪で構成され、金融機関向けのDX案件が収益の主軸を担っています。地政学リスクや為替変動の影響を受けにくい国内基盤を持ちますが、技術革新による先行投資の増大が継続的なリスク要因となります。

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野村総合研究所 まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「コンサルとITソリューションの融合で高収益を誇る、日本発のシステムインテグレーターの雄」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU