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4204 プライム

積水化学工業

Sekisui Chemical Co.,Ltd.

2,828
+29.5円 (+1.05%)
3/5 時点

「インフラと住宅の安定基盤を軸に、空飛ぶクルマなど次世代領域へ多角的に投資する化学メーカー」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
好評

この会社ってなに?

積水化学工業は、住宅カンパニーや環境・ライフラインカンパニーを中核に安定した収益を誇る化学メーカーです。FY2025は売上高1兆2977.5億円、営業利益1079.51億円を見込んでおり、堅調な成長を維持しています。近年は北海道の木造住宅会社の買収による住宅事業の地域戦略強化や、独ヴォロコプター社との資本業務提携による「空飛ぶクルマ」への参画など、既存領域の深掘りと新規領域への投資を並行して進めています。

化学 プライム市場 時価総額 1.2兆円

サービスの実績は?

80.00
1株当たり配当金
会社予想
+1.3% YoY
3.3%
売上高成長率
FY2025予想
安定成長維持
40%
連結配当性向目標
中期経営計画
株主還元強化
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2025-03-05 〜 2026-03-05(J-Quants API)
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,151円
現在値
2,828円
高値
3,065円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 12565.4億 / 利益 944.0億
FY2025/3 売上 12977.5億 / 利益 1079.5億
FY2026/3 予 (予想) 売上 13645.0億 / 利益 1150.0億
売上 営業利益 赤字

積水化学工業の業績は、高機能プラスチックスや住宅事業などの多角的なポートフォリオを背景に堅調な推移を見せています。FY2025/3には売上高が約1兆2,978億円、営業利益が約1,080億円を記録し、既存事業の底堅い需要と付加価値向上により増収増益を達成しました。今後も成長戦略の推進により、FY2026/3には売上高1兆3,645億円、営業利益1,150億円を見込むなど、着実な拡大を目指しています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
9.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
6.2%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.3%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 9.5% 5.9% 7.5%
FY2025/3 9.8% 6.2% 8.3%

収益性指標は、高付加価値製品への注力によって安定した向上傾向を示しています。営業利益率はFY2024/3の7.5%からFY2025/3には8.3%へと改善しており、製品ミックスの最適化とコスト競争力の強化が利益率の上昇に寄与しています。ROE(自己資本利益率)も9%台後半を維持しており、株主資本を効率的に活用しつつ利益を生み出す体制が整っています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.79%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 74円 2.62% 40.3%
FY2025/3 79円 2.79% 40.3%

配当方針として連結配当性向40%以上を掲げ、株主への利益還元を積極的に行っています。業績の拡大に合わせて配当金も着実に増額しており、中長期的な株主価値の向上を重視した資本政策が特徴です。今後も持続的な利益成長を原資として、安定的かつ高い還元水準を維持することが期待されます。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
14.4倍
業界平均
10.6倍
PBR 割高寄り
この会社
1.46倍
業界平均
1.1倍
配当利回り 多め
この会社
2.80%
業界平均
2.5%
時価総額 割安寄り
この会社
1.2兆円
業界平均
約3000億円(大手平均)

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 60.7%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
8353.7億円

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+119231
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-61508
投資CF / 百万円
借入・返済など
-61200
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+57723
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 106632 -18515 -53023 88117
FY2025/3 119231 -61508 -61200 57723

営業活動によるキャッシュフローは1,000億円超を安定的に創出しており、本業の稼ぐ力の高さが証明されています。FY2025/3の投資活動には約615億円が投じられており、将来の成長に向けた戦略的な設備投資や事業基盤強化のための支出が増加したことが主な要因です。創出したキャッシュを適切に成長投資と株主還元に振り向けることで、持続可能な経営を実現しています。

もし昔100万円買ってたら?

上場来安値(1966年12月)に購入 +9651.7%
100万円 → 9751.7万円
+9651.7万円
買値 29円 → 現在 2,828円
52週安値(2025年4月7日)に購入 +31.5%
100万円 → 131.5万円
+31.5万円
買値 2,151円 → 現在 2,828円
1年前(2023年11月)に購入 +38.5%
100万円 → 138.5万円
+38.5万円
買値 2,042.5円 → 現在 2,828円

長期的には強固な事業基盤により大幅な株価上昇を記録しています。直近1年間でも、住宅事業のM&Aや新事業への期待感から株価は堅調に推移しており、底値からでも約30%以上のリターンを達成しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上高は着実に成長しているが、利益面で外部環境の影響を受けやすい。
旧中期経営計画(前フェーズ)
FY2020〜FY2022
売上高: 目標 1兆2000億円 達成 (1兆2565億円)
104.7%
営業利益: 目標 1000億円 未達 (944億円)
94.4%
ROE: 目標 10% 順調 (9.0%)
90%
長期ビジョン「Vision 2030」
〜FY2030
売上高: 目標 2兆円 やや遅れ (1兆2977億円(FY2025予想))
64.9%
営業利益: 目標 2000億円 やや遅れ (1079億円(FY2025予想))
54%
新事業売上比率: 目標 20% やや遅れ
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 1兆2300億円 1兆2400億円 1兆2565億円 +2.1%
FY2024 1兆2800億円 1兆2600億円 1兆2565.4億円 -1.8%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2023 920億円 930億円 943億円 +2.6%
FY2024 1000億円 960億円 943.99億円 -5.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

長期ビジョン「Vision 2030」で掲げる売上高2兆円の目標に向け、M&Aや新規事業投資を積極的に行っています。直近では住宅資材の価格高騰などが影響し、利益目標に対してはやや未達となる場面もありますが、「空飛ぶクルマ」への出資など次世代成長への布石を打っており、今後の利益率改善が課題となります。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
加藤 敬太
推定約8,500万円
約9.4倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約900万円
業績連動性が高く、バランスの取れた報酬設計です。

代表者の報酬は業績連動性の高い報酬体系を採用しており、従業員年収との倍率は製造業としては標準的な範囲です。過度な報酬格差を避け、持続的な企業価値向上を重視した経営陣への報酬設計となっており、社外取締役の関与による公正な決定プロセスが担保されています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
934万円
従業員数
3089人
平均年齢
43.9歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 897万円 2761人 +1.8%
FY2023/3 912万円 2818人 +1.7%
FY2024/3 912万円 2992人 ±0%
FY2025/3 934万円 3089人 +2.4%

平均年収は934万円で化学業界トップクラスの水準。従業員数は4年間で約330名増加し、連結では26,918名の大組織。平均年齢は44歳前後で安定しており、年率1〜2%の着実な昇給と人員拡大を両立しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
82
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日本M&Aセンター, 化学工業日報 ほか
業界内ランキング
上位 12%
化学業種 450社中 54位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

M&A・事業戦略 45%
決算・財務情報 25%
環境・技術開発 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2026年1月 買収完了

北海道の木造住宅会社アーキテックプランニングを買収し、住宅事業の地域戦略を強化しました。

2025年7月 報酬制度

役員向けの株式報酬制度を継続するための第三者割当による自己株処分を実施しました。

2022年8月 資本提携

ロボティクス技術を有する株式会社ハイボットと資本業務提携を締結し、技術開発を加速させました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,656,100株
売り残108,600株
倍率15.25倍
直近データ時点
今後の予定
第3四半期決算発表 2026年1月29日
通期決算発表 2026年5月中旬予定

化学セクター全体が低PBRに沈む中、積水化学工業はPBR1.46倍と業界平均を上回る評価を得ています。配当利回りも2.8%と魅力的であり、安定した配当政策(DOE3%以上)が投資家からの支持を集めています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 105921百万円 27991百万円 26.4%
FY2025/3 110958百万円 29033百万円 26.2%
FY2026/3 予 115000百万円 33000百万円 28.7%

法人税等の支払額は、税引前利益の増大に伴い適正な水準で推移しています。実効税率は26%から28%台で安定しており、各国の税制や国内の税負担を反映した数値です。今後も利益成長に応じて適切に納税を行うことで、社会的な責任を果たしつつ企業価値の最大化を図る方針です。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 14.5%
日本カストディ銀行(信託口) 5.18%
第一生命保険相互会社 3.05%
積水化学グループ従業員持株会 2.8%
その他(機関投資家・個人) 74.47%

信託銀行が上位を占める典型的な機関投資家中心の株主構成です。特定の支配株主はおらず、経営の独立性が高い。従業員持株会が2.8%を保有し、インサイダーのコミットメントも確保されています。外国人持株比率は約30%で、グローバルな評価を受けています。

会社の公式開示情報

EDINET開示情報に基づくと、同社は「高機能プラスチックス」「住宅」「環境・ライフライン」の3本柱で構成されています。特に住宅事業における市況低迷の影響が一部あるものの、グローバル展開する高機能樹脂事業が収益を下支えしています。経営リスクとしては、原材料価格の変動や為替リスク、海外市場における法規制などが挙げられます。

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積水化学工業 まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「インフラと住宅の安定基盤を軸に、空飛ぶクルマなど次世代領域へ多角的に投資する化学メーカー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU