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3923 プライム

(株)ラクス

RAKUS Co.,Ltd.

891.7
+7.7円 (+0.87%)
3/9 時点

「『楽楽精算』で経理を救う、国内SaaSのトップランナーが人事領域へ攻め込む」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
高い
話題性
好評

ITサービスで企業の成長を支援し、働く人を「楽」にするバックオフィスの救世主

ITサービスで企業の成長を継続的に支援します。

この会社ってなに?

あなたが会社で交通費の精算をするとき、領収書をスマホで撮って申請したことはありませんか?あるいは、毎月の給与明細や取引先からの請求書がWebで届くようになったと感じていませんか?普段目にするそんな「経理や総務の面倒な作業」の裏側で、システムを提供して効率化を助けているのがラクスです。投資初心者の方でも、職場で「楽楽精算」や「楽楽明細」という名前を一度は見たことがあるかもしれません。

バックオフィス向けクラウド「楽楽」シリーズを展開し、継続的な高成長を維持しています。FY2025の売上高は489.0億円、営業利益は101.92億円と大幅増益を達成しました。今後はPAC社との提携による「楽楽人事労務」の展開や、次期中期経営計画での利益率改善(Rule of 50)に注目が集まります。

情報・通信業 プライム市場 時価総額 3216億円

社長プロフィール

中村崇則
代表取締役社長
ビジョナリー
周囲を楽にするために働く人たちが、もっと「楽!」になれるよう、ITサービスの提供を通じて業務の効率化を実現します。そして、企業の成長を支援し続けます。
ストーリーを知る
創業からいまの姿になるまで

この会社のストーリー

2000
株式会社ラクス設立

ITの力で企業の成長を支援したいという志のもと、事業をスタートしました。

2009
「楽楽精算」の提供開始

日本の経費精算業務に革新をもたらすクラウドサービスを生み出し、企業の業務効率化を大きく推進しました。

2015
東証マザーズへの新規上場

事業の成長が評価され上場を果たし、初値は公開価格の3.3倍を記録するなど高い注目を集めました。

2023
クラウドサービスのブランド統一

東証プライム市場の企業として、「楽楽精算」や「楽楽明細」などの主力サービスブランドを統合し、さらなるシェア拡大を進めました。

2026
人事SaaS領域への本格参入

他社との資本業務提携を通じて「楽楽人事労務」の提供を開始予定で、新たな成長の柱となることが期待されています。

注目ポイント

連続で過去最高を更新する高成長

売上高や各利益が連続で過去最高を更新しており、高い成長率と利益水準を両立しています。

圧倒的シェアの「楽楽」シリーズ

「楽楽精算」をはじめとするバックオフィス向けSaaSは知名度が高く、多くの企業のインフラとして定着しています。

積極的な提携による事業領域の拡大

HRテック企業との資本業務提携により人事労務領域にも進出し、継続的な収益源の多角化を図っています。

サービスの実績は?

27.3%
売上高成長率
FY2025実績
高成長維持
4.5
1株当たり配当金
FY2025実績
増配基調
116.9億円
純利益(次期予想)
FY2026会社予想
中計目標超過ペース
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-03-11 〜 2026-03-09(J-Quants API)
05/14 2024年3月期通期決算を発表。売上高は前年同期比約25%増と高成長を維持し、クラウド事業が牽引する形で過去最高益を更新した。市場の成長期待に応える好調な結果となり、買い材料視された。
08/05 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08/06 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
11/13 第2四半期累計期間の連結経常利益が前年同期比で大幅増益を達成。主力サービスである「楽楽精算」の継続的な顧客獲得が奏功し、営業利益率が30%台へ向上するなど収益性の高さが改めて評価された。
02/12 第3四半期累計の連結経常利益が前年同期比65.9%増の48億円に拡大。売上営業利益率が前年同期の23.0%から30.9%へ大幅上昇し、効率的な経営体制による収益力向上を市場に示した。
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
05/14 2025年3月期通期決算を発表。主力のクラウド事業が順調に推移し売上・利益ともに拡大。継続的な成長投資を続けつつも高い利益成長率を維持しており、長期的な業績拡大トレンドが継続している。
52週レンジでの現在位置
安値
724.6円
現在値
891.7円
高値
1,395円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 384.1億 / 利益 55.6億
FY2025/3 売上 489.0億 / 利益 101.9億
FY2026/3 予 (予想) 売上 594.0億 / 利益 150.0億
売上 営業利益 赤字

当社の業績はクラウド事業の継続的な拡大を背景に、FY2024/3からFY2026/3予想にかけて売上高が約384億円から約594億円へ大きく成長しています。営業利益も効率的な販促投資と規模の経済により、同期間で約56億円から150億円へ拡大する極めて高い成長軌道を描いています。今後はストック型収益モデルの強みを活かし、さらなる利益率の向上が期待されます。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
36.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
25.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
20.8%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 31.4% 19.7% 14.5%
FY2025/3 36.4% 25.3% 20.8%

クラウドサービスの普及に伴う安定した収益基盤により、営業利益率はFY2024/3の14.5%からFY2025/3には20.8%へと大幅に改善しています。この高い収益力に加え、資本を効率的に活用することで、ROE(自己資本利益率)は36.4%という極めて高い水準に到達しました。今後も顧客基盤の拡大に伴い、高い収益性を維持できる体制が整っています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
0.26%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 1.2円 0.13% 10.2%
FY2025/3 2.3円 0.26% 10.2%

当社は現在、事業拡大に向けた先行投資を優先するフェーズにあり、利益の内部留保を重視しています。配当金はFY2025/3に1株あたり2.3円へ増配しましたが、配当性向は10.2%と低水準に抑えられており、成長資金を確保しつつ株主還元を行う方針です。将来的に成長投資の効率が高まった段階で、配当の拡大が検討されることが期待されます。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割安寄り
この会社
13.8倍
業界平均
25.0倍
PBR 割高寄り
この会社
7.35倍
業界平均
3.0倍
配当利回り 少なめ
この会社
0.50%
業界平均
1.5%
時価総額 割高寄り
この会社
3216億円
業界平均
500億円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 69.4%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
219.8億円

有利子負債ゼロを継続する極めて健全な財務体質を維持しており、総資産および純資産ともに順調に積み上がっています。FY2025/3には純資産が約220億円まで増加し、自己資本比率も69.4%へと高まりました。無借金経営によって手元資金を成長投資に集中できる財務基盤を確立しており、長期的な事業拡大に向けた強固な土台となっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+9006
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-3465
投資CF / 百万円
借入・返済など
-1180
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+5541
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 5288 -4860 579 428
FY2025/3 9006 -3465 -1180 5541

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローがFY2025/3には約90億円まで拡大し、事業の成長が着実に現金創出へ結びついています。投資活動では事業拡大に向けた先行投資を継続しつつも、FY2025/3にはフリーキャッシュフローが約55億円のプラスへと転換しました。稼いだキャッシュを原資に安定成長を続ける理想的な循環が形成されており、今後はさらなるキャッシュ創出能力の向上が見込まれます。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2015年12月・分割考慮)に購入 +725.6%
100万円 → 825.6万円
+725.6万円
買値 108円 → 現在 891.7円
52週底値で初購入 +23.1%
100万円 → 123.1万円
+23.1万円
買値 724.6円 → 現在 891.7円
1年前に購入 -10.8%
100万円 → 89.2万円
-10.8万円
買値 1,000円 → 現在 891.7円

IPOから長期保有した場合はテンバガーに近いリターンをもたらしていますが、直近1年はSaaS企業のバリュエーション調整の影響で上値が重い展開となっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
売上高の高成長を維持しつつ、利益目標は前倒しで達成ペース
中期経営目標
FY2022〜FY2026
5カ年売上高CAGR: 目標 31% 順調 (約27%)
88%
当期純利益: 目標 100億円以上 前倒し達成 (116.9億円(FY2026予想))
116.9%
純資産: 目標 200億円 達成 (達成済み)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 380.0億円 384.1億円 +1.1%
FY2025 483.0億円 489.0億円 +1.2%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 45.00億円 55.59億円 +23.5%
FY2025 90.00億円 101.92億円 +13.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2026年3月期を最終年度とする中期経営目標において、純利益100億円以上という目標を掲げていましたが、FY2026の予想で116.9億円と達成がほぼ確実視されています。今後は「Rule of 50」を意識した次期中計での利益率改善が焦点となります。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
中村崇則
推定3,000〜4,000万円
約5〜6倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約600〜700万円
創業者経営ながら報酬は抑制的で、株主利益を優先する姿勢が伺えます。

代表の報酬は会社規模に対して過度に高額ではなく、社員への還元を重視した成長優先の経営体制といえます。業界平均と比較しても報酬倍率は低めに抑えられており、適正なコーポレートガバナンスが効いています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
648万円
従業員数
1907人
平均年齢
32.5歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 619万円 983人 +1.6%
FY2023/3 643万円 1253人 +3.9%
FY2024/3 641万円 1532人 -0.3%
FY2025/3 648万円 1907人 +1.1%

平均年収は648万円とSaaS業界では標準的な水準。注目すべきは4年間で従業員数が983名→1,907名とほぼ2倍に拡大していること。急速な採用拡大にもかかわらず平均年齢32歳台を維持し、平均年収もほぼ横ばいで推移しており、若手人材の大量採用による組織拡大フェーズにあります。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
128
前月比 +14.5%
メディア数
42
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日経クロステック
業界内ランキング
上位 5%
情報・通信業 2,500社中 115位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 40%
M&A・提携 30%
プロダクト開発 20%
その他IR 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年11月 資本提携

プラスアルファ・コンサルティングと資本業務提携を締結し、人事SaaS市場への本格参入を表明。

2026年2月 決算発表

26年3月期第3四半期累計の経常利益が前年同期比65.8%増の125億円となり過去最高を更新。

2025年8月 人事施策

競争力強化に向け、社員の報酬平均を3%引き上げる報酬改定を実施。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,825,100株
売り残681,600株
倍率4.14倍
2025年2月27日時点
今後の予定
FY2025 本決算発表 2025年5月中旬
次期中期経営計画 発表 2025年5月

信用倍率は4.14倍と一定の買い残がありますが、次期中期経営計画の発表(2025年5月予定)に向けた期待感から底堅い推移が予想されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 5610百万円 1425百万円 25.4%
FY2025/3 10218百万円 2215百万円 21.7%
FY2026/3 予 15000百万円 3310百万円 22.1%

税引前利益の伸長に伴い、法人税等の支払い額も増加傾向にあります。FY2025/3およびFY2026/3予想における実効税率は、法定実効税率と比較して概ね妥当な範囲内で推移しています。適正な納税を通じて企業の社会的責任を果たすとともに、利益成長に応じた税負担を適切に計上する体制です。

誰がこの会社の株を持ってる?

中村崇則(代表取締役) 33.82%
日本マスタートラスト信託銀行 6.49%
本松慎一郎 4.89%
松嶋祥文 4.15%
その他(役員・機関投資家等) 50.65%

創業者の中村崇則社長が33.8%を保有するオーナー経営企業です。複数の共同創業者・役員(本松氏・松嶋氏・井上氏・浅野氏等)も合計で15%超を保有。創業メンバーのコミットメントが極めて高く、経営と株主利益の一致度が高い構造です。機関投資家の保有比率も拡大傾向にあります。

会社の公式開示情報

主力サービスである「楽楽精算」や「楽楽明細」などバックオフィス向けクラウドサービスへの経営資源集中が特徴です。サブスクリプション型収益モデルにより、安定した利益成長と営業利益率の向上を実現しています。

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クラウドサービスブランドの統一とコミュニケーション刷新
10/04 · ラクス公式IR
中立
指名報酬委員会の設置に関するお知らせ
03/14 · 日本経済新聞

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(株)ラクス まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「『楽楽精算』で経理を救う、国内SaaSのトップランナーが人事領域へ攻め込む」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU