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2449 スタンダード

(株)プラップジャパン

PRAP Japan,Inc.

1,071
+3円 (+0.28%)
3/9 時点

「PRの老舗が、データ活用とM&Aの力で次世代型コミュニケーション企業へ変革中」

ひとめ診断

業績
好調
配当
高め
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
普通

戦略的コミュニケーションをリードする総合PR会社

日本・アジアにおいてPRを起点にデータを活用し、社会の課題を解決する存在となる

この会社ってなに?

あなたがテレビやウェブニュースで目にする新商品の話題や企業の取り組み、実はその多くがPR会社の仕掛けたものです。プラップジャパンは、企業が社会にメッセージを届けるための戦略を練り、メディアを通じて世の中に広める裏方のプロフェッショナルです。SNSでバズっている話題や、普段何気なく見ているトレンドの裏側で、同社のサービスがあなたの情報収集を形作っているかもしれません。

総合PR会社の老舗であるプラップジャパンは、従来の広報支援にとどまらず、PRオートメーションなどのデータ活用や積極的なM&A(ソーシャルワイヤーの子会社化等)で事業領域を拡大しています。FY2025は売上高73.9億円、営業利益7.18億円を記録し、次期は売上高81.0億円、営業利益8.12億円を見込んでいます。時価総額50億円ながら安定した収益基盤と約3.8%の配当利回りを有し、投資家目線でも底堅いバリュー銘柄としての側面を持っています。

サービス業 スタンダード市場 時価総額 50億円

社長プロフィール

鈴木 勇夫
代表取締役社長
戦略的イノベーター
日本およびアジアにおいて、PRを起点にデータを活用し、広報・マーケティング・経営領域の課題解決を目指しています。従来の価値観を尊重しつつ、変化を恐れず新たな価値を提供し続けます。
ストーリーを知る
創業からいまの姿になるまで

この会社のストーリー

1970
プラップジャパン創立

PRの専門会社として誕生し、企業のコミュニケーション支援をスタートさせました。

2005
JASDAQ上場を果たし飛躍

総合PR会社としての地位を確立し、2005年7月に新規上場を果たして事業基盤をさらに強固にしました。

2020
PRとテクノロジーの融合

「PRオートメーション」などのDXツールを活用し、IR・PR領域の総合的なデジタル支援を開始しました。

2023
積極的なM&Aによる事業拡大

ソーシャルワイヤーの連結子会社化やポインツシンガポールの子会社化を通じ、海外事業や新規領域への挑戦を加速させています。

2027
売上高100億円を目指す未来

中期経営計画にて、2027年8月期に売上高100億円、営業利益11億円を掲げ、次なる成長ステージへ突き進んでいます。

注目ポイント

業界トップクラスのPR専門集団

各業界・専門分野に精通した数多くのスペシャリストを擁し、企業の経営戦略や財務情報を正確に伝える戦略的コミュニケーションを提供しています。

テクノロジーとM&Aで成長を加速

PRとDXを掛け合わせた新サービスの開発や、20億円規模のM&A投資計画を掲げ、アジア市場も含めた事業基盤の拡大を積極的に進めています。

高水準で安定した配当利回り

予想配当利回りが3.7%〜3.9%程度と高く、事業成長とともに株主への安定的な利益還元を継続している点は投資家にとって大きな魅力です。

サービスの実績は?

20億円
M&A投資予定額
中計期間(〜FY2027)
10億円
新規事業開発投資額
中計期間(〜FY2027)
1
特定子会社化完了
ソーシャルワイヤー(2023年11月)
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-03-11 〜 2026-03-09(J-Quants API)
08/05 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08/06 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
10/15 2024年8月期決算を発表。売上高は前年比で堅調に推移し、広告PR需要の回復を背景に増収を確保。営業利益は構造改革の成果もあり、前期比で増益を達成したことで投資家の評価を得た。
01/14 2025年8月期第1四半期決算を発表。売上高は16.51億円で前年同期比4.6%増と成長したものの、営業利益は広告宣伝費の先行投資により9,700万円(同4.1%減)と減益着地となった。
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
10/15 2025年8月期通期決算を発表。売上高は80億円規模を維持し、利益面でも堅調さを維持した。高配当利回りを背景とした安定的な株主還元姿勢が市場から一定の評価を受けた。
52週レンジでの現在位置
安値
868円
現在値
1,071円
高値
1,224円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 68.8億 / 利益 5.7億
FY2025/3 売上 73.9億 / 利益 7.2億
FY2026/3 予 (予想) 売上 81.0億 / 利益 8.1億
売上 営業利益 赤字

同社の売上高は2期連続で増収を達成しており、FY2025/3には約74億円に到達するなど成長基盤を拡大させています。営業利益も堅調に推移し、FY2026/3には約8億円を見込むなど収益の積み上げが進んでいます。積極的な事業展開により純利益も大幅に伸長しており、安定した業績成長モデルを確立しつつあります。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
8.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
6.8%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
9.7%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 4.2% 3.2% 8.3%
FY2025/3 8.5% 6.8% 9.7%

収益性については、営業利益率がFY2024/3の8.3%からFY2025/3には9.7%へと改善しており、高効率な経営体制へのシフトが鮮明です。ROE(自己資本利益率)も8.5%へ大きく向上し、資本を効率的に活用した利益創出能力が高まっています。この収益性向上は、広報PR領域における付加価値の高いサービス提供への転換が寄与しています。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
配当利回り
3.83%
株主優待
なし
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 40円 3.73% 77.8%
FY2025/3 41円 3.83% 38.2%

同社は成長投資と株主還元のバランスを重視しており、安定的な配当の維持を基本方針としています。利益の成長に伴い配当性向は適正水準へ収束しつつあり、株主還元を重視する姿勢が明確です。約3.8%という高い配当利回りは、同社の安定した収益基盤と将来の配当成長への期待を反映しています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割安寄り
この会社
9.4倍
業界平均
15.0倍
PBR 割安寄り
この会社
0.89倍
業界平均
1.5倍
配当利回り 多め
この会社
3.82%
業界平均
2.5%
時価総額 割安寄り
この会社
50億円
業界平均
100億円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 76.5%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
56.0億円

財務健全性は極めて高く、有利子負債ゼロという盤石な無借金経営を維持しています。自己資本比率も76.5%と高い水準を保っており、外部環境の変化に強い強固な財務体質を有しています。潤沢な自己資本を背景に、将来的な成長投資や安定的な株主還元を実行できる余力を十分に備えています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+597
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-315
投資CF / 百万円
借入・返済など
-368
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+282
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 491 -37 -212 454
FY2025/3 597 -315 -368 282

営業活動によるキャッシュフローはFY2025/3に約6億円となり、本業での稼ぐ力が一段と強まっています。投資キャッシュフローのマイナス拡大は、成長に向けた戦略的なM&Aや子会社化による投資支出が反映されたものです。財務活動によるキャッシュフローのマイナスは配当支払いや借入返済等によるものであり、強固な営業CFを原資とした規律ある資本配分が行われています。

もし昔100万円買ってたら?

IPO時(2005年7月)に公開価格で購入 +17.7%
100万円 → 117.7万円
+17.7万円
買値 910円 → 現在 1,071円
上場来安値(2009年2月)で購入 +259.4%
100万円 → 359.4万円
+259.4万円
買値 298円 → 現在 1,071円
1年前(2025年3月推定)で購入 +7.1%
100万円 → 107.1万円
+7.1万円
買値 1,000円 → 現在 1,071円

2005年のIPO公開価格(910円)から保有し続けた場合、現在の株価は緩やかな上昇に留まっていますが、長期にわたる安定配当を考慮すると実質的なリターンはこれを上回ります。リーマンショック後の2009年の底値(298円)で購入できた場合、評価額は約3.6倍に成長しており、業績回復とM&Aによる成長戦略が株価を下支えしてきたことが分かります。

会社の計画は順調?

B
総合評価
主力のPR事業が堅調で、M&A効果も寄与し業績予想を上回る推移を見せる。
中期経営計画 (2025年8月期〜2027年8月期)
FY2025〜FY2027
売上高: 目標 100億円 順調 (73.9億円)
73.9%
営業利益: 目標 11億円 やや遅れ (7.18億円)
65.3%
ROE: 目標 8.0% 順調 (6.8%)
85%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 65.0億円 68.8億円 +5.8%
FY2025 73.7億円 73.9億円 +0.3%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 5.5億円 5.72億円 +4.0%
FY2025 6.0億円 7.18億円 +19.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

プラップジャパンは、2027年8月期に向けた中期経営計画で売上高100億円、営業利益11億円を掲げています。既存のPR事業の安定成長に加え、ソーシャルワイヤーの連結子会社化やシンガポール法人の子会社化など、積極的なM&Aがトップライン成長を牽引しています。FY2025の実績は営業利益で事前予想を大きく上回っており、計画達成に向けた進捗は順調に推移しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
鈴木 勇夫
推定約2,600万円
約3〜5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
662万円
役員と従業員の報酬格差が比較的緩やかで、バランスの取れた報酬設計です。

役員報酬総額を役員数で割った平均値と従業員平均年収を比較すると、報酬格差は業界平均と比較して小さく、社員への利益還元や組織内の公平性を重視する企業姿勢が伺えます。上場企業としての透明性を保ちつつ、持続的な成長に向けた人材確保を優先していると言えるでしょう。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
662万円
従業員数
378人
平均年齢
36.3歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2025/3 662万円 378人 -

従業員平均年収は662万円となっており、PR・広告業界の中では専門性を活かした比較的水準の高い報酬体系を維持しています。人材獲得競争の激しいコンサルティング・サービス業において、優秀な層を確保するための一定の給与水準が設定されていると考えられます。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
42
前月比 +5.2%
メディア数
28
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, MarkeZine, 日本M&Aセンター ほか
業界内ランキング
上位 38%
サービス業 450社中 171位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・財務 30%
M&A・提携 35%
経営戦略 20%
採用・人事 15%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2024年10月 中期経営計画

2027年8月期に売上高100億円を目指す新中期経営計画を策定し、成長基盤の構築を公表しました。

2025年7月 資本業務提携

ソーシャルワイヤー社との資本業務提携により、広報支援体制の強化と事業シナジーの創出を図りました。

2025年8月 業績発表

2025年8月期の売上高73.9億円、営業利益7.18億円の着実な業績達成を報告しました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残231,700株
売り残0株
倍率買建のみ
直近データ時点
今後の予定
第1四半期決算発表 2026年1月中旬
第2四半期決算発表 2026年4月上旬

プラップジャパンは、PER9.4倍、PBR0.89倍と業界平均と比較して割安な水準に放置されています。一方で、配当利回りは約3.8%と高く、下値不安の少ないインカムゲイン狙いの投資家にとって魅力的な水準と言えます。信用買い残が23万株ほど存在するため、短期的な需給の重しになる可能性には留意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 577百万円 351百万円 60.8%
FY2025/3 732百万円 256百万円 35.0%
FY2026/3 予 812百万円 308百万円 37.9%

FY2024/3の実効税率が一時的に60%超と高水準でしたが、これは税務上の調整や繰延税金資産の影響による一時的な要因です。FY2025/3以降は35%前後の水準に落ち着いており、標準的な税負担範囲内に戻っています。今後は業績拡大に伴う税引前利益の向上により、適正な納税が行われる見通しです。

誰がこの会社の株を持ってる?

Cavendish Square Holding B.V. 21.08%
矢島婦美子 19.94%
野村しのぶ 8.88%
矢島さやか 8.28%
その他(個人・機関投資家) 41.82%

世界最大のPR会社Omnicom Group傘下のFleishman-Hillard(Cavendish Square)が21%を保有。創業家(矢島家)も約28%を保有し、グローバルPRネットワークと独立経営のバランスが特徴。

会社の公式開示情報

PR事業を中核に、アジア圏での展開やDXツールを組み合わせた広報支援を展開しています。中期経営計画において、2027年8月期に売上高100億円、営業利益11億円という成長目標を掲げており、M&Aや新規事業開発への積極的な投資が今後の業績変動のリスク要因および成長の鍵となります。

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(株)プラップジャパン まとめ

業績
好調
配当
高め
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
普通

「PRの老舗が、データ活用とM&Aの力で次世代型コミュニケーション企業へ変革中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU