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2269 プライム

明治ホールディングス

Meiji Holdings Co.,Ltd.

3,865
+5円 (+0.13%)
3/9 時点

「日本の食卓を支える乳業・菓子の巨人が、独自のROESG経営で医薬品とのシナジーを描く状態」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
不評

「おいしさ・楽しさ」と「健康・安心」で、世界中の人々の笑顔あふれる毎日を創る

「食と健康」で一歩先を行く価値を創り、日本から世界へ、人々の笑顔あふれる毎日を創り出す。

この会社ってなに?

あなたが毎朝飲む牛乳やヨーグルト、仕事の合間につまむチョコレートの裏側で、この会社の製品が活躍しています。普段目にするスーパーやコンビニの棚に並ぶお菓子だけでなく、医療現場で使われるお薬まで、私たちの生活に密着しています。投資初心者にとっても「子供の頃からずっとお世話になっているあのメーカー」として、非常に親しみやすい企業です。

明治ホールディングスは、乳製品や菓子類を中心とする食品事業と、抗生物質などを手掛ける医薬品事業を展開する国内有数の企業です。FY2025の売上高は1兆1540.7億円、営業利益は847.0億円と安定した事業基盤を誇ります。直近ではDX戦略の推進やスタートアップとの資本業務提携を通じて、食とヘルスケア領域の新たな価値創造に注力しています。

食料品 プライム市場 時価総額 1.1兆円

社長プロフィール

松田 克也
代表取締役社長
ビジョナリー
私たち明治グループは、「食と健康」のプロフェッショナルとして、お客さまの生活充実に貢献してきました。独自の経営指標「明治ROESG」を掲げ、社会課題の解決と持続的な利益成長の両立を目指してまいります。
ストーリーを知る
創業からいまの姿になるまで

この会社のストーリー

1916
グループの源流が誕生

のちに明治製菓・明治乳業となる企業群が相次いで誕生し、日本の洋菓子や乳製品の歴史に新たな一歩を踏み出しました。

2009
明治ホールディングス設立

明治製菓と明治乳業が経営統合し、明治ホールディングスが誕生。日本を代表する総合食品・医薬品企業として新たなスタートを切りました。

2011
事業再編による専門性の強化

食品事業を担う「株式会社 明治」と、医薬品事業を担う「Meiji Seika ファルマ株式会社」に事業を再編し、それぞれの強みを磨き上げました。

2021
「明治ROESG」経営の推進

独自の経営指標「明治ROESG」を導入。社会課題の解決(ESG)と資本効率の向上(ROE)を高い次元で両立させる姿勢を鮮明にしました。

2024
DX推進と新たな食・ヘルスケアの開拓

スタートアップ企業との資本業務提携やDXの推進を通じ、最新技術を駆使した新サービスやヘルスケア領域の開拓に挑戦しています。

注目ポイント

安定した配当と魅力的な株主優待

2%台後半の予想配当利回りに加え、自社グループ製品の詰合せがもらえる株主優待があり、投資初心者にも嬉しい手厚い還元が魅力です。

食品と医薬品の二刀流によるシナジー

お菓子や乳製品などの食品事業だけでなく、医薬品事業で培ったノウハウを活かした独自のヘルスケア領域の展開が強みです。

独自指標「明治ROESG」で持続的成長へ

利益の追求と環境・社会課題の解決を両立させる経営方針を掲げており、中長期的な企業価値の向上が期待できます。

サービスの実績は?

1,500円相当
株主優待価値
100株保有時
維持
262万株
従業員持株会保有株数
大株主の一つ
微増
100
売買単元株数
最低投資単位
不変
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-03-11 〜 2026-03-09(J-Quants API)
05/10 2024年3月期決算を発表。売上高は前期比増収を確保したものの、原材料価格の高騰などが影響し、営業利益面では厳しい状況が続いた。配当は維持されたが慎重な業績見通しが警戒された。
08/05 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08/06 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
11/08 第2四半期決算において、売上高8,823億円、営業利益700億円を達成。食品事業における価格改定効果が一部現れ始め、収益性の改善傾向が確認されたことが市場で好感された。
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
05/09 2025年3月期決算を発表。純利益は388億円となり、前年比で減益を記録した。原材料高や物流費の上昇が利益を圧迫し、今後の収益回復の道筋が注視される結果となった。
52週レンジでの現在位置
安値
2,907円
現在値
3,865円
高値
4,065円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 11054.9億 / 利益 843.2億
FY2025/3 売上 11540.7億 / 利益 847.0億
FY2026/3 予 (予想) 売上 11950.0億 / 利益 910.0億
売上 営業利益 赤字

明治ホールディングスは、食料品および医薬品の堅調な需要を背景に、売上高がFY2024/3の約1兆1,055億円からFY2025/3には約1兆1,541億円へと着実に成長しています。営業利益も安定的に推移しており、FY2026/3にはさらなる事業効率化により約910億円を見込んでいます。原材料価格の高騰等の課題はあるものの、主力商品群の販売拡大が全体の増収を牽引する構図です。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE(自己資本利益率)
6.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
4.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
7.3%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 6.4% 4.2% 7.6%
FY2025/3 6.4% 4.3% 7.3%

収益性については、営業利益率が7%台前半で推移しており、食品業界内でも安定した収益力を維持しています。ROE(自己資本利益率)は6.4%と横ばいですが、これは資本効率の改善と事業投資のバランスを重視した経営の結果と言えます。今後は、更なる収益性向上に向けたポートフォリオの最適化と、高付加価値製品へのシフトが重要な鍵となります。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.59%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 95円 2.46% 52.3%
FY2025/3 100円 2.59% 53.7%

配当方針において、株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけています。FY2025/3には1株あたり100円の配当を実施するなど、業績に応じた安定配当と配当性向の向上を重視した還元姿勢が特徴です。今後も持続的な成長を通じて、株主への長期的な還元強化を目指す方針が明確に示されています。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
19.5倍
業界平均
18.8倍
PBR 割高寄り
この会社
1.40倍
業界平均
1.3倍
配当利回り 多め
この会社
2.72%
業界平均
2.1%
時価総額 割安寄り
この会社
1.1兆円
業界平均
約3000億円

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率 63.2%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
7917.8億円

同社の財務基盤は極めて強固であり、有利子負債がゼロである点は特筆すべき特徴です。自己資本比率もFY2025/3時点で63.2%と高い水準を維持しており、外部環境の変化に対する耐性は十分に備わっています。総資産は約1兆1,845億円と厚い純資産を背景に、将来的な成長投資に向けた余力も十分に確保されている健全な状態です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+68979
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-40636
投資CF / 百万円
借入・返済など
-61671
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+28343
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 107983 -24604 -43772 83379
FY2025/3 68979 -40636 -61671 28343

営業活動によるキャッシュフローは、主力事業からの安定した収益により高い水準を維持しています。FY2025/3には積極的な成長投資に伴い投資キャッシュフローの流出が増加しましたが、営業キャッシュフローの範囲内で投資を賄う規律ある財務運営が継続されています。フリーキャッシュフローもプラスを確保しており、株主還元と事業拡大の両立が可能な資金繰り状況です。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXを下回っています
自社TSR(最新)
96.4%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

過去5年間の自社TSRは概ね90%台で推移していますが、TOPIX(約140〜216%)に対しては一貫してアンダーパフォームとなっています。これは、国内外の原材料コスト高騰やエネルギー価格上昇による利益率への悪影響が投資家に懸念され、株価の大きな上昇を抑える要因となったためと考えられます。

もし昔100万円買ってたら?

PO時(2009年)に購入 +24.0%
100万円 → 124.0万円
+24.0万円
買値 3,116円 → 現在 3,865円
上場来安値(2009年4月)に購入 +40.0%
100万円 → 140.0万円
+40.0万円
買値 2,760円 → 現在 3,865円
1年前に購入(推定) +13.7%
100万円 → 113.7万円
+13.7万円
買値 3,400円 → 現在 3,865円

長期的には安定した配当と優待を提供しつつ、株価も緩やかな上昇トレンドを形成しています。特に上場直後の底値から保有し続けていれば約40%のキャピタルゲインに加えて、毎年の配当金・株主優待によるインカムゲインも蓄積されている計算になります。

会社の計画は順調?

B
総合評価
原材料高の影響を受けつつも、安定した利益水準を維持し堅実な進捗
旧・2023中期経営計画
FY2021〜FY2023
売上高: 目標 12000億円 未達 (10500億円)
88%
営業利益: 目標 1100億円 未達 (790億円)
72%
ROE: 目標 10.0% 未達 (7.0%)
70%
2026中期経営計画
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 11950億円 順調 (11540.7億円)
96.5%
営業利益: 目標 910億円 順調 (847.0億円)
93%
純利益: 目標 540億円 順調 (508.0億円)
94%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 10900億円 11000億円 11054.9億円 +1.4%
FY2025 11590億円 11550億円 11540.7億円 -0.4%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 800億円 830億円 843.2億円 +5.4%
FY2025 860億円 850億円 847.0億円 -1.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

前中期経営計画では新型コロナや原材料価格の高騰の影響により目標未達となりましたが、現在の「2026中期経営計画」では独自の指標「明治ROESG」を掲げ、ESGの取り組みと資本効率の改善を両立させる方針です。売上高は値上げ効果もあり1兆1,540億円に到達し、着実な回復傾向が見られます。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
松田 克也
推定約1.6億円
約1.5倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約850万円
極めて健全で、社会的に非常に公平感のある報酬水準です。

開示された報酬総額と従業員平均給与を比較すると、経営層と従業員の報酬格差が極めて小さいのが特徴です。他業界に見られる高額な役員報酬とは異なり、同社はグループ全体の調和と持続的な成長を重視した報酬体系を構築しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
909万円
従業員数
295人
平均年齢
42.7歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 1015万円 85人 +1.2%
FY2023/3 1013万円 99人 -0.2%
FY2024/3 1036万円 116人 +2.3%
FY2025/3 909万円 295人 -12.3%

FY2025/3で平均年収が大幅に低下していますが、これはHD本体への人員集約(85名→295名)による構成変化が主因です。従来のHD少数精鋭体制から事業管理機能を統合した結果、平均年齢も3歳低下。実質的な給与水準の低下ではなく、組織再編による統計上の変動です。食品業界トップクラスの給与水準を維持しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 3名(23.1%) 男性 10名
23%
77%
監査報酬
26,400万円
連結子会社数
52社
設備投資額
536.8億円
平均勤続年数(従業員)
18.5年
臨時従業員数
8369人

女性役員比率23.1%を達成しており、ジェンダー平等を推進する先進的な体制を構築しています。監査報酬2.6億円規模の厳格な監査体制に加え、連結子会社52社を統括する巨大企業として、実効性の高いコーポレート・ガバナンスが機能しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念」
報道件数(30日)
142
前月比 +5.4%
メディア数
88
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 15%
食料品業界 3124社中 248位
報道のトーン
30%
好意的
40%
中立
30%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・業績 45%
DX・新規事業 25%
株主還元・優待 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年9月 資本提携

株式会社Wellnizeと資本提携を締結し、DXマーケティングを通じた事業推進と人財育成を加速。

2025年5月 増配発表

決算発表にて今期経常利益の7%増益見通しと共に、5円の増配方針を公表。

2024年1月 戦略的提携

ゲキジョウ、Co-Liftとの3社間連携により、明治グループのDX推進に向けたパートナーシップを強化。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残237,400株
売り残81,500株
倍率2.91倍
直近データ時点
今後の予定
本決算発表 2026年5月中旬
第1四半期決算発表 2026年8月上旬

時価総額1.1兆円と業界トップクラスの規模を誇り、PER・PBRは食料品セクターの平均と同等水準で評価されています。配当利回りが2.72%と比較的高く、ディフェンシブ銘柄としての魅力が市場から一定の支持を集めています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 76020百万円 25345百万円 33.3%
FY2025/3 82013百万円 31213百万円 38.1%
FY2026/3 予 91000百万円 37000百万円 40.7%

法人税等の支払額は、税引前利益の伸びに合わせて増加傾向にあります。FY2025/3の実効税率は約38.1%となっており、会計上の利益と税務上の課税所得の調整を含め、適正な納税が行われています。FY2026/3の予想税負担率も上昇を見込んでおり、法令に基づいた安定的な納税姿勢が継続しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 16.16%
日本カストディ銀行(信託口) 5.9%
日本生命保険相互会社 2.47%
明治HD従業員持株会 2.26%
その他(機関投資家・個人) 73.21%

信託銀行2社で約22%を占める機関投資家中心の典型的な分散型株主構成です。特定の支配株主は存在せず、従業員持株会が2.3%保有しているのが特徴的。日本生命は安定株主として長期保有しています。外国人持株比率は約25%程度で、グローバル食品企業としての評価が表れています。

会社の公式開示情報

役員報酬

24,900万円
取締役1名の合計

売上高1兆円超を誇る食品・ヘルスケア事業を中核とし、原材料調達や物流環境の変化を主な経営リスクとして認識しています。「明治ROESG」を経営指標に掲げ、利益成長と社会的価値創造を両立させる成長戦略を強力に推進しています。

最新ニュース

リスク要因

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中立
ネガティブ
ポジティブ
ネガティブ

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明治ホールディングス まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
安定
稼ぐ力
普通
話題性
不評

「日本の食卓を支える乳業・菓子の巨人が、独自のROESG経営で医薬品とのシナジーを描く状態」

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU