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1928 プライム

積水ハウス

Sekisui House,Ltd.

3,583
+15円 (+0.42%)
3/9 時点

「国内戸建の王者が、住宅技術のオープン化と海外展開で持続的成長を狙うディベロッパー」

ひとめ診断

業績
好調
配当
高め
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「わが家」を世界一幸せな場所にする、グローバルな住まいづくりのリーディングカンパニー

「わが家」を世界一幸せな場所にする

この会社ってなに?

あなたが街を歩いているとき、美しく整備された分譲地や、「シャーメゾン」という看板のついた上質な賃貸住宅を見たことがあるかもしれません。積水ハウスは、そんな私たちが暮らす住まいを高品質に作り上げるプロフェッショナルです。最近では、他社が家を建てるときにも積水ハウスの地震に強い技術を使えるようにするなど、日本の住宅全体の安全性を高める取り組みも始めており、私たちの住環境の裏側で大きく貢献しています。

FY2025の売上高は4兆585.8億円、営業利益3313.66億円と好調に推移しています。15期連続増配や配当性向40%以上・下限110円の設定など、株主還元への姿勢も強力です。直近では同業他社との資本提携を通じた「SI事業」により技術のオープン化を進め、新たな収益基盤の構築を図っています。

建設業 プライム市場 時価総額 2.4兆円

社長プロフィール

仲井 嘉浩
代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
ビジョナリー
私たちは「わが家」を世界一幸せな場所にするというグローバルビジョンのもと、住まいを通じた社会課題の解決を目指しています。これまで培ってきた高い技術力と施工力を活かし、国内外における持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
ストーリーを知る
創業からいまの姿になるまで

この会社のストーリー

1960
積水ハウス産業の設立

積水化学工業株式会社から独立し、積水ハウス産業株式会社として設立され、日本の住宅産業のパイオニアとしての歩みをスタートしました。

1990
業界を牽引する成長と多角化

戸建住宅のトップメーカーとして急成長を遂げ、賃貸住宅やマンション事業など、住まいに関する幅広い事業領域へと展開を広げました。

2008
環境配慮型住宅の推進

業界に先駆けて「エコファースト企業」に認定され、環境負荷を低減する住宅の普及や脱炭素社会の実現に向けた挑戦を本格化させました。

2025
共同建築事業「SI事業」の開始

土屋ホールディングスなどと提携し、自社の安全・安心な技術をビルダーにオープン化する業界初の「SI事業」を開始し、新たなビジネスモデルを構築しました。

2028
第7次中期経営計画と未来への飛躍

2028年度を最終年度とする中期経営計画のもと、国内事業の深耕と海外事業のさらなる拡大により、グローバル企業としての飛躍を目指します。

注目ポイント

15期連続増配と手厚い株主還元

中期的な平均配当性向40%以上の方針に加え、一株当たり年間配当金の下限を110円に設定。機動的な自己株式取得や優待制度など、株主還元に非常に積極的です。

売上高4兆円を超える圧倒的な事業基盤

戸建住宅にとどまらず、賃貸住宅や海外での不動産開発などを多角的に展開し、売上高4兆円規模の強固で安定した収益基盤を確立しています。

技術のオープン化による新たな成長戦略

自社の高い耐震技術などを他社と共有する「SI事業」を全国展開し、パートナー企業と共に日本の良質な住宅ストック形成に貢献するという革新的な取り組みを進めています。

サービスの実績は?

145
1株当たり配当金
会社予想ベース
15期連続増配予定
40%
平均配当性向目標
中期的な株主還元方針
下限110円を設定
10.8%
売上高成長率
翌期予想ベース
増収基調を維持
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-03-11 〜 2026-03-09(J-Quants API)
03/14 株主還元方針を強化し、年間配当金の下限を従来の110円から引き上げることを発表。配当性向40%以上を維持しつつ、長期的な株主還元姿勢を明確にしたことで投資家から評価された。
08/05 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08/06 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
09/05 資本効率の向上と株主還元を目的とした大規模な自己株式取得枠の設定を発表。発行済株式総数に対する割合を高める方針を示し、需給改善への期待感から株価の下支えに寄与した。
03/06 2025年1月期決算を発表。売上高は約4.2兆円と安定的な成長を確保し、純利益も堅調に推移。海外事業の好調が寄与し、市場予想を上回る着地となったことで市場の安心感を誘った。
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
52週レンジでの現在位置
安値
2,906円
現在値
3,583円
高値
3,832円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 31072.4億 / 利益 2709.6億
FY2025/3 売上 40585.8億 / 利益 3313.7億
FY2026/3 予 (予想) 売上 45000.0億 / 利益 3620.0億
売上 営業利益 赤字

積水ハウスは戸建住宅や賃貸住宅、マンション開発を軸に堅調な成長を続けており、2025年3月期には売上高が約4兆586億円に達しました。前期比で約30.6%という大幅な増収を達成した背景には、海外不動産事業の拡大や国内外での積極的な不動産投資が大きく寄与しています。今期も売上高4兆5,000億円を見込むなど、住宅メーカーの枠を超えた総合不動産企業としての安定した業績拡大が続いています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
10.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
4.5%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.2%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 11.3% 6.0% 8.7%
FY2025/3 10.8% 4.5% 8.2%

当社の収益性は、売上高営業利益率が8%台を維持するなど、建設業界の中でも安定した水準を確保しています。2025年3月期はROE(自己資本利益率)10.8%を達成しており、限られた資本を効率的に活用して利益を生み出す体制が整っているといえます。今後は、国内外での高収益な不動産開発案件を強化することで、更なる利益率の向上と資本効率の最適化を目指す方針です。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
配当利回り
3.77%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 123円 3.43% 39.8%
FY2025/3 135円 3.77% 40.2%

積水ハウスは中期的な平均配当性向を40%以上とする安定した還元方針を掲げており、15期連続の増配という極めて高い株主還元意識を持っています。一株当たりの配当金下限を110円に設定するほか、機動的な自己株式取得も実施することで、株主への利益還元を最優先にする姿勢を示しています。今後も収益拡大と連動した着実な増配が期待できる銘柄です。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割安寄り
この会社
10.0倍
業界平均
15.4倍
PBR 割安寄り
この会社
1.18倍
業界平均
1.22倍
配当利回り 多め
この会社
4.05%
業界平均
約3.5%
時価総額
この会社: 2.4兆円 業界平均: 業界トップクラス

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 40.8%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
20186.0億円

総資産が4兆8,088億円へと拡大する中で、自己資本比率は40.8%と健全な水準を維持しており、財務基盤の安定性が際立っています。有利子負債をコントロールしつつ積極的な事業投資を行っており、1株当たり純資産(BPS)も着実に増加しています。この強固な財務体質により、将来の不透明な市場環境においても長期的な事業展開が可能な高い安全性を示しています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+62885
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-697687
投資CF / 百万円
借入・返済など
+720967
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
-634802
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 15683 -69124 6483 -53441
FY2025/3 62885 -697687 720967 -634802

2025年3月期は、米国での大規模な不動産買収など将来の成長に向けた戦略的な投資活動を加速させた結果、投資キャッシュフローが大きくマイナスとなりました。これによりフリーキャッシュフロー(FCF)は一時的にマイナスとなっておりますが、資金調達による十分な流動性を確保しています。今後は既存事業の収益拡大により、営業キャッシュフローの創出力を高め、財務健全性を維持しつつ成長投資を継続する計画です。

もし昔100万円買ってたら?

上場来安値(1984年)に購入 +569.7%
100万円 → 669.7万円
+569.7万円
買値 535円 → 現在 3,583円
52週安値に購入 +23.3%
100万円 → 123.3万円
+23.3万円
買値 2,906円 → 現在 3,583円
1年前(推計)に購入 +15.6%
100万円 → 115.6万円
+15.6万円
買値 3,100円 → 現在 3,583円

長期保有では配当再投資を含めるとさらに高いリターンが得られる銘柄です。直近1年間でも安定した業績と15期連続増配の期待から株価は堅調に推移しており、底値からの反発力も十分な実績を示しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上・利益ともに堅調な成長を見せるが、期初予想に対するブレが多少見られる。
第7次中期経営計画
FY2026〜FY2028
売上高: 目標 45000億円 順調 (40585.8億円)
90.1%
営業利益: 目標 3620億円 順調 (3313.66億円)
91.5%
純利益: 目標 2320億円 順調 (2177.05億円)
93.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 33420.0億円 31072.4億円 -7.0%
FY2025 40000.0億円 40585.8億円 +1.5%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 2800.00億円 2709.56億円 -3.2%
FY2025 3300.00億円 3313.66億円 +0.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

第7次中期経営計画のもと、国内事業の安定成長に加え、海外事業やSI事業(技術のオープン化)を通じた事業領域の拡大を進めています。FY2025は増収増益を達成しており、次期も過去最高水準の業績を計画して順調に進捗しています。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
仲井 嘉浩
推定1億5,000〜2,000万円
約2.0倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約900〜1,000万円
業績に見合った妥当な水準です。

代表者の報酬は株価連動型のインセンティブ制度を含んでおり、株主価値向上と経営成績を直結させた設計となっています。従業員平均年収も業界内で非常に高い水準にあり、企業業績の成長がしっかりと従業員にも分配される還元体制が整っています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
882万円
従業員数
15664人
平均年齢
43.9歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/1 799万円 15017人 -
FY2023/1 834万円 14932人 +4.4%
FY2024/1 859万円 15327人 +3.0%
FY2025/1 882万円 15664人 +2.7%

平均年収882万円は住宅メーカーとして業界上位の水準。単体約1.6万名で、平均年齢は43.9歳とやや高め。毎年着実に昇給が続き、4年間で83万円の増加。MDC買収後の連結従業員は約3万名超に拡大。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +5.2%
メディア数
142
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日本M&Aセンター, 建設通信新聞
業界内ランキング
上位 5%
建設業 500社中 25位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

決算・財務 30%
M&A・提携 35%
新規事業・技術 20%
ESG・サステナビリティ 15%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年3月 資本業務提携

土屋ホールディングスと資本業務提携を締結し、住宅の営業や施工での連携を強化しました。

2025年1月 事業拡大

業界初となる共同建築事業「SI事業」のパートナーを全国へ拡大し、木造住宅の耐震性向上を実現しました。

2024年12月 組織再編

アフターサービス事業を連結子会社へ承継し、顧客対応の迅速化と専門性強化を図りました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残660,000株
売り残120,900株
倍率5.46倍
2026年2月27日時点
今後の予定
本決算発表 2026年3月5日
第1四半期決算発表 2026年6月上旬(予定)

PER 10.0倍、PBR 1.18倍と建設・住宅業界の平均と比較して割安感が強い水準にあります。さらに4%を超える高い配当利回りが株価の下値サポートとして機能しており、バリュー株としての魅力が高い状態です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 268248百万円 65923百万円 24.6%
FY2025/3 301627百万円 83922百万円 27.8%
FY2026/3 予 362000百万円 130000百万円 35.9%

税引前利益の拡大に伴い、法人税等の支払い額も増加傾向にあります。2025年3月期の実効税率は27.8%となっており、適切な税務処理が行われています。2026年3月期予想においては、税引前利益が3,620億円を見込む中で税負担も増加する見通しですが、これは事業規模の拡大に比例した正常な水準です。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 17.17%
日本カストディ銀行(信託口) 6.99%
積水ハウス育資会 3.41%
State Street Bank West 505234 2.24%
積水化学工業 2.19%

信託銀行が上位を占める安定した機関投資家中心の構成。積水化学工業が約2.2%を保有し、歴史的な資本関係を維持。従業員持株制度「積水ハウス育資会」が3.4%を保有し、従業員のエンゲージメントも高い。

会社の公式開示情報

売上高4兆円規模を誇る同社は、住宅事業を核としつつ、賃貸住宅、マンション、さらには海外事業まで幅広く展開する多角的な収益構造を有しています。特にリスク要因としては、国内の住宅着工件数の減少リスクがありますが、それを補うためのストック型ビジネスや海外不動産開発への積極投資が進められています。強固な財務体質と成長戦略のバランスが、開示資料からも読み取れます。

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積水ハウス まとめ

業績
好調
配当
高め
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「国内戸建の王者が、住宅技術のオープン化と海外展開で持続的成長を狙うディベロッパー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU