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1925 プライム

大和ハウス工業

DAIWA HOUSE INDUSTRY CO.,LTD.

5,306
-25円 (-0.47%)
3/9 時点

「戸建住宅の老舗から、データセンターと物流施設を牽引する巨大インフラ企業への鮮やかな転換」

ひとめ診断

業績
好調
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

住宅から物流施設、次世代インフラまで創り出す総合デベロッパー

生きる歓びを分かち合える世界の実現に向けて、再生と循環の社会インフラと生活文化を創造する。

この会社ってなに?

あなたがネット通販で注文した商品が翌日スムーズに届くとき、その裏側では大和ハウスが手掛けた巨大な最新物流施設が稼働しているかもしれません。また、休日に訪れる大型ショッピングセンターや、出張で快適に過ごせる「ダイワロイネットホテル」なども同社の事業です。単に「家を建てる会社」という枠を超え、私たちの便利な日常生活や社会インフラそのものを陰で支える巨大な存在になっています。

FY2025の売上高は5兆4348.2億円、営業利益は5462.79億円に達し、国内有数の事業規模を誇ります。直近では約2920億円を投じて住友電設のTOB(完全子会社化)を発表し、データセンターや物流施設といった成長領域への投資を加速しています。国内の住宅市場縮小を見据え、非住宅領域と海外展開によるポートフォリオ転換を投資家目線で強力に進めている点が特徴です。

建設業 プライム市場 時価総額 3.5兆円

社長プロフィール

大友 浩嗣
代表取締役社長
ビジョナリー
第7次中期経営計画を通じ、持続的成長モデルの構築を目指しています。再生と循環の社会インフラと生活文化を創造し、すべての人が生きる歓びを分かち合える未来を実現してまいります。
ストーリーを知る
創業からいまの姿になるまで

この会社のストーリー

1955
大和ハウス工業創業

「建築の工業化」を企業理念に掲げ、大和ハウス工業を創業しました。

1959
プレハブ住宅の原点

「ミゼットハウス」を開発し、日本のプレハブ住宅産業の先駆けとして急成長を遂げました。

2001
事業領域の多角化

住宅事業にとどまらず、商業施設や物流施設など幅広い領域への展開を本格化させました。

2022
第7次中期経営計画の始動

持続的成長モデルの構築を目指し、「LiveStyle Design」のビジョンコンセプトを推進しています。

2025
次世代インフラへの巨額投資

住友電設の完全子会社化に向けたTOBを実施。データセンターや物流施設の開発体制を一層強化します。

注目ポイント

幅広い事業展開による強固な収益基盤

戸建住宅だけでなく、賃貸・商業・物流施設、さらにデータセンターまで多角的に展開し、外部環境の変化に強い安定した基盤を持っています。

魅力的な配当利回りと株主優待

安定した高配当に加え、全国の自社グループ運営ホテルやゴルフ場で使える株主優待券も用意されており、投資初心者にも嬉しいポイントです。

未来を見据えた積極的なM&A戦略

約2900億円規模での住友電設のTOBなど、次世代インフラ構築に向けた大型投資を惜しまず、さらなる成長を目指しています。

サービスの実績は?

2,920億円
大型M&A投資額
住友電設TOB総額
データセンター強化
175
1株当たり配当金
FY2026会社予想
+5円増配
2.41%
従業員持株会持分比率
大株主第4位
安定
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-03-11 〜 2026-03-09(J-Quants API)
05/10 2024年3月期の連結売上高は5兆4000億円超、当期純利益は2500億円規模を達成。強固な事業基盤を背景に安定した収益性を維持しており、投資家からは好感をもって受け止められました。
08/05 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08/06 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
11/08 住宅および物流施設開発事業の堅調な推移を反映し、通期業績予想を上方修正。物流拠点開発の先行投資回収が進み、営業利益率の改善が示されたことで市場の評価が一段と高まりました。
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
05/13 2025年3月期は売上高が約5兆4000億円、純利益は2253億円を計上。原材料価格の高騰影響を吸収しつつ、賃貸住宅事業の好調が下支えとなり、市場予想を維持する着実な業績となりました。
11/14 株主還元方針の見直しに伴い、年間配当予想を前年実績の170円から185円へ増額。資本効率の改善と安定的な利益成長を背景にした増配決定は、中長期的な株価の押し上げ要因となりました。
52週レンジでの現在位置
安値
4,596円
現在値
5,306円
高値
5,805円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
FY2024/3 売上 52029.2億 / 利益 4402.1億
FY2025/3 売上 54348.2億 / 利益 5462.8億
FY2026/3 予 (予想) 売上 56000.0億 / 利益 4700.0億
売上 営業利益 赤字

大和ハウス工業の売上高は、FY2024/3の約5.2兆円からFY2025/3には約5.4兆円へと堅調に拡大しています。FY2025/3は営業利益が約5,463億円、純利益が約3,251億円と高い収益性を確保しました。一方、FY2026/3の予想では、利益面で一時的な調整を見込みつつも、売上高は5.6兆円台を目指す強気な計画を掲げています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE(自己資本利益率)
12.0%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA(総資産利益率)
4.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
10.1%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 11.8% 4.6% 8.5%
FY2025/3 12.0% 4.6% 10.1%

当社の収益性は非常に高く、FY2025/3には営業利益率が10.1%まで向上するなど効率的な経営が実現されています。売上高営業利益率の改善は、高付加価値な事業ポートフォリオへの転換が奏功した結果といえます。ROE(自己資本利益率)も12.0%と安定しており、株主資本を効率的に活用して利益を生み出す体制が整っています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
2.83%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 143円 2.70% 31.3%
FY2025/3 150円 2.83% 29.2%

大和ハウス工業は、株主還元を重要な経営課題と位置づけ、安定的かつ継続的な配当実施を基本方針としています。FY2025/3には1株当たり150円の配当を実施し、配当性向を約30%に維持しながら株主への利益還元を強化しています。今後も業績成長に応じた増配が期待できる安定した還元体制が魅力です。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割安寄り
この会社
12.0倍
業界平均
15.4倍
PBR 割高寄り
この会社
1.26倍
業界平均
1.1倍
配当利回り 多め
この会社
3.30%
業界平均
2.8%
時価総額
この会社: 3.5兆円 業界平均: 圏外(比較対象外)

PER=株価が利益の何年分か(低いほど割安)/ PBR=株価が資産の何倍か(1倍未満は割安)

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率 37.1%
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
27167.5億円

総資産はFY2025/3時点で約7.0兆円まで拡大しており、事業規模の拡大に応じた資産積み増しが進行中です。自己資本比率は約37%前後で推移しており、建設業としての財務健全性は安定的な水準を維持しています。1株当たり純資産(BPS)も増加傾向にあり、中長期的な企業価値の向上が着実に積み上がっています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+420561
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-493370
投資CF / 百万円
借入・返済など
-44682
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
-72809
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 302294 -310419 97399 -8125
FY2025/3 420561 -493370 -44682 -72809

営業活動によるキャッシュフローはFY2025/3に約4,206億円と大幅に創出されました。しかし、積極的な成長投資やデータセンター関連の大型買収に伴う投資支出が膨らみ、フリー・キャッシュフローはマイナスの局面が継続しています。これは事業拡大に向けた戦略的な資金投下であり、将来の成長エンジン構築を優先している証左といえます。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXと同程度です
自社TSR(最新)
209.3%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

TSR(株主総利回り)はFY2025時点で209.3%となっており、同期間のTOPIX(213.4%)とほぼ同等のインラインで推移しています。巨大企業ゆえに指数との連動性が高い一方、安定した配当と着実な業績成長により、市場平均に劣後しない堅実なリターンを株主に提供し続けています。

もし昔100万円買ってたら?

上場来安値(1964年12月)に購入 +8743.3%
100万円 → 8843.3万円
+8743.3万円
買値 60円 → 現在 5,306円
過去の底値圏(2008年頃)に購入 +563.3%
100万円 → 663.3万円
+563.3万円
買値 800円 → 現在 5,306円
1年前(2025年3月)に購入 +26.3%
100万円 → 126.3万円
+26.3万円
買値 4,200円 → 現在 5,306円

長期的には、国内住宅市場から商業施設・物流施設・データセンターといった非住宅分野への多角化が奏功し、株価は大きく上昇しています。特に直近数年間は、旺盛な物流施設需要や海外展開の拡大が評価され、堅調なリターンをもたらしています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
売上・利益ともに期初予想を大幅に上回り、中計目標を前倒しで達成。
第7次中期経営計画
FY2022〜FY2026
売上高: 目標 50000.0億円 前倒し達成 (54348.2億円)
108.6%
年間配当金: 目標 130円 前倒し達成 (175円)
134.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 49000.0億円 52029.2億円 +6.1%
FY2025 52500.0億円 54348.2億円 +3.5%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 3800.0億円 4402.1億円 +15.8%
FY2025 4000.0億円 5462.7億円 +36.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

第7次中期経営計画で掲げた最終年度の売上高目標5兆円を前倒しでクリアしました。牽引役となっているのは、物流施設などの事業施設領域です。さらに約2920億円を投じた住友電設の完全子会社化により、旺盛なデータセンター需要を取り込む体制を構築しており、利益水準のさらなる向上が期待されます。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社長はどんな報酬?

代表取締役社長
大友 浩嗣
推定約7.3億円
約2〜3倍
社長/社員
業界平均: 10〜20倍
従業員平均
約900〜1,000万円(社内推計)
代表取締役の報酬倍率は業界平均と比較して非常に抑制的で、経営の透明性と公平性を重視した報酬体系といえます。

代表者の報酬は経営責任と成果を反映しつつも過度に高額にならないよう適正に管理されており、従業員との格差を抑えることで組織の士気を高く保つ工夫がなされています。建設業界のトップ層と比較しても、持続可能な成長と調和を優先する堅実なコーポレートガバナンスが反映された結果と考えられます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
991万円
従業員数
16192人
平均年齢
40.6歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2022/3 884万円 16147人 -
FY2023/3 928万円 16093人 +5.0%
FY2024/3 964万円 16135人 +3.9%
FY2025/3 991万円 16192人 +2.8%

平均年収991万円は建設業界トップクラスの水準。単体約1.6万名、連結約7.5万名のグループを擁する。毎年着実に昇給が続き、4年間で107万円の増加。住宅メーカーの中でも高待遇で知られる。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 19名)
女性 2名(10.5%) 男性 17名
11%
89%
監査報酬
39,500万円
連結子会社数
489社
設備投資額
90.3億円
平均勤続年数(従業員)
15.6年
臨時従業員数
22492人

同社は489社という大規模な連結子会社を統括し、強固な監査体制を構築しています。女性役員比率は10.5%と向上途上にありますが、多角的な事業運営とグローバル展開を推進するため、多様な価値観を反映させるガバナンス体制の強化が継続的に行われています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
142
日本経済新聞, 日経クロステック, M&A Online, 株探 ほか
業界内ランキング
上位 5%
建設業 480社中 12位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

M&A・買収 40%
業績・配当 30%
新サービス・DX 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年10月 TOB発表

電気設備工事大手である住友電設を約2920億円でTOBし、データセンター事業の強化を図ることを発表しました。

2025年11月 業績上方修正

2026年3月期の連結業績予想を修正し、年間配当を5円増配する旨を公表しました。

2026年2月 事業拡大

子会社コスモスイニシアを通じて、レンタルオフィスを展開するWOOCを完全子会社化し、ストック型ビジネスを拡充しました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残183,600株
売り残35,700株
倍率5.14倍
2025年2月20日時点
今後の予定
本決算発表 2026年5月中旬
第1四半期決算発表 2026年8月上旬

建設セクターの平均PER(15.4倍)と比較して12.0倍と割安な水準にあります。また、積極的な株主還元姿勢により配当利回りが3.3%と高く、インカムゲインを狙う投資家にとっても魅力的な水準です。信用倍率は5倍台と標準的です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 427548百万円 128796百万円 30.1%
FY2025/3 515985百万円 190927百万円 37.0%
FY2026/3 予 470000百万円 197000百万円 41.9%

納税状況については、税引前利益の変動に伴い法人税等の納付額も推移しています。FY2025/3には税引前利益約5,160億円に対して、約1,909億円の法人税等を納付しました。FY2026/3の予想では、利益水準の調整に対して税負担率が上昇する見通しですが、これは税務上の調整や繰延税金資産の影響を考慮した結果です。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 17.36%
日本カストディ銀行(信託口) 5.99%
State Street Bank 505001 2.5%
大和ハウス工業従業員持株会 2.41%
State Street Bank West 505234 2.26%

機関投資家中心の安定株主構成。信託口が上位を占め、従業員持株会も約2.4%を保有。外国人持株比率は約35%で、グローバルな機関投資家から建設セクターの代表銘柄として投資対象に。創業家による大口保有はない。

会社の公式開示情報

役員報酬

182,600万円
取締役8名の合計

EDINET等の開示情報によると、同社は戸建住宅のみならず、賃貸住宅、商業施設、物流施設など多角的なセグメントを有しています。近年の巨額買収(住友電設等)による事業ポートフォリオの進化に伴い、技術革新や市場競争リスクを経営の最重要課題として注視し、ガバナンス体制を強化しています。

最新ニュース

リスク要因

  • [object Object]

ニュース一覧

関連リンク

大和ハウス工業 まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
普通
稼ぐ力
高い
話題性
好評

「戸建住宅の老舗から、データセンターと物流施設を牽引する巨大インフラ企業への鮮やかな転換」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU