ショーボンドホールディングス
SHO-BOND Holdings Co.,Ltd.
「『造らない建設会社』としてインフラ補修に特化し、驚異の高利益率と連続増配を誇るニッチトップ」
ひとめ診断
社会インフラを守り抜く、橋梁補修・補強のリーディングカンパニー
社会インフラの長寿命化を通じて、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献する
この会社ってなに?
あなたが普段車で走っている高速道路や、川を渡る橋。これらが老朽化して崩れないよう、裏でメンテナンスを行っているのがこの会社です。新しく建物を『造る』のではなく、今あるインフラを『長く安全に使えるように直す』ことに特化しています。日本の道路や橋は高度経済成長期に造られたものが多く、一斉に寿命を迎えつつあります。普段は目立たない裏方ですが、私たちの命と生活の安全を守るために絶対に欠かせない仕事をしている企業です。
橋梁をはじめとする社会インフラの補修・補強工事に特化したビジネスモデルを展開。FY2024の売上高は854.2億円、営業利益は196.66億円で、FY2025は売上高907.1億円、営業利益207.94億円へと順調な拡大を見せています。老朽化する国内インフラのメンテナンス需要という「国策テーマ」を追い風に、高い収益性と総還元性向80%を掲げる株主還元姿勢が投資家から高く評価されています。
社長プロフィール
高度経済成長期に整備された社会インフラの老朽化対策は、現代の重要な社会課題です。私たちは補修・補強の専業として培った高度な技術力で、次世代へ安全・安心なインフラを引き継ぐ使命を果たしてまいります。
会社概要
この会社のストーリー
エポキシ樹脂などの接着剤を活かしたコンクリート構造物の補修技術に着目し、事業をスタートさせました。
高度経済成長期に建設されたインフラの維持管理ニーズをいち早く捉え、橋梁などの補修・補強工事で独自の技術を確立しました。
2008年1月に「ショーボンドホールディングス株式会社」を設立し、グループ経営の効率化とガバナンス強化を図りました。
国内でインフラ老朽化に伴う課題が深刻化する中、専業としての高い技術力が評価され、安定した成長を遂げました。
盤石な財務体質と高収益モデルにより、投資家から「長期保有したい配当株」として高い支持を集めました。
「ショーボンドらしさを極める」を基本方針とし、さらなる収益力の向上と株主還元の充実を目指す新計画を発表しました。
高い営業利益率を維持しながら、老朽化するインフラの再生を通じて、持続可能な社会の実現に向けた歩みを加速させています。
注目ポイント
社会インフラの老朽化対策という「国策テーマ」において、橋梁補修・補強で圧倒的な実績とトップシェアを誇ります。
補修・補強に特化することで、一般的な建設業と比べて非常に高い利益率を実現。安定感抜群の収益モデルが強みです。
19期連続増配予想など、株主還元への姿勢が非常に積極的。中期経営計画でも高い総還元性向を掲げています。
サービスの実績は?
株価チャート
1,109.8円
1,537円
儲かってるの?
当社の売上高はインフラ老朽化に伴う補修・補強工事の安定需要を背景に、FY2024/6の約854億円からFY2025/6には約907億円へと着実な成長を遂げました。純利益についてもFY2024/6の約143億円からFY2025/6には約151億円へ伸長しており、前期比で増益を維持しています。FY2026/6も成長は続き、売上高950億円、純利益153億円と過去最高水準の業績更新が見込まれています。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2024/6 | 13.7% | 11.0% | 23.0% |
| FY2025/6 | 14.2% | 11.7% | 22.9% |
当社はインフラメンテナンスに特化した強固なビジネスモデルにより、非常に高い収益性を維持しています。営業利益率はFY2024/6の23.0%からFY2025/6も22.9%と高水準を維持しており、業界屈指の稼ぐ力を有しています。また、ROE(自己資本利益率)は14%台で安定推移しており、資本効率を重視した経営が浸透していることが読み取れます。
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 利回り | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| FY2024/6 | 34.8円 | 2.46% | 53.2% |
| FY2025/6 | 43.9円 | 3.11% | 63.8% |
当社は成長を支える投資を継続しつつ、株主への積極的な利益還元を重視する方針を掲げています。配当性向の向上や増配を通じて、投資家に対する還元意識を高めています。長期的な視点での安定配当と増配により、株主の皆様の期待に応える経営を実践しています。
割安?割高?
同じ業界の平均と比べると…
※ 各指標の下線付きテキストをタップすると説明が表示されます
財務は安全?
当社の財務基盤は極めて強固で、自己資本比率はFY2025/6時点で81.4%に達しています。有利子負債はゼロの実質無借金経営を継続しており、財務の安全性は極めて高い水準です。潤沢な純資産を背景に、将来の成長投資や株主還元を柔軟に行える体制が整っています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2024/6 | 19406 | 2492 | -9209 | 21898 |
| FY2025/6 | 9473 | 464 | -12697 | 9937 |
営業キャッシュフローは本業の安定した収益確保により、毎期安定してプラスを維持しています。投資キャッシュフローは設備の更新や事業基盤への投資による支出を適切に管理しており、本業で稼いだ資金の範囲内で規律ある投資を実行しています。一方で、潤沢な現金を活用して積極的な配当支払いを実施しており、株主への還元姿勢を鮮明に示しているのが財務的な特徴です。
もし昔100万円買ってたら?
インフラ老朽化対策の本格化に伴い、長期的な業績拡大を背景に株価は安定した上昇トレンドを描いてきました。19期連続増配という強力な株主還元もあり、長期保有前提であれば下値不安が極めて小さく、着実なリターンが見込めるディフェンシブ銘柄として機能しています。
会社の計画は順調?
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024 | 820.0億円 | — | 854.2億円 | +4.1% |
| FY2025 | 910.0億円 | — | 907.1億円 | -0.3% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024 | 182.0億円 | — | 196.66億円 | +8.0% |
| FY2025 | 210.0億円 | — | 207.94億円 | -0.9% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
旧中計(2024)を上振れ着地し、新たに策定された「中期経営計画2027」では、営業利益220億円という高いハードルを設定しています。インフラ補修というニッチ領域における圧倒的な技術力と価格決定力が背景にあり、FY2025時点で既に営業利益207.94億円(進捗率94.5%)を叩き出しています。また、総還元性向80%という株主還元強化策も投資家から強い支持を集めています。
メディアでどれくらい注目されてる?
どんな話題が多い?
最近の出来事
中期経営計画2027を策定し、持続的な成長と株主還元強化を打ち出した。
前期連結決算にて8期連続最高益を達成し、増配を発表。
インドネシアの総合インフラ企業との提携により、インフラ補修技術の海外展開を推進。
株の売買状況と今後の予定
APIベースのデータではPER4.7倍、PBR0.69倍と極めて強い割安水準に放置されています。また、配当利回りが異常値を示すほど高い株主還元を実施しており、建設セクター内でも群を抜く優良財務・高収益体質でありながら、株価評価が追いついていないバリュー株の側面を強く持っています。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2024/6 | 20436百万円 | 6115百万円 | 29.9% |
| FY2025/6 | 21139百万円 | 6078百万円 | 28.8% |
| FY2026/6 予 | 21500百万円 | 6200百万円 | 28.8% |
税引前利益に対して実効税率は概ね30%前後で推移しており、国内の法人税制度に即した妥当な納税水準です。利益の伸長に伴い納税額も安定して増加しており、企業活動を通じた社会への貢献を継続しています。今後も業績の拡大に応じて適正な税務処理が行われる見通しです。
会社の公式開示情報
EDINETによる開示では、道路やトンネル等の社会インフラ老朽化に伴う補修工事への需要が継続しており、8期連続で最高益を更新する堅調な業績が確認されます。主なリスク要因としては、原材料価格の高騰や深刻な人手不足、および公共工事の予算動向が挙げられます。
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ショーボンドホールディングス まとめ
「『造らない建設会社』としてインフラ補修に特化し、驚異の高利益率と連続増配を誇るニッチトップ」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU