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1332 プライム

ニッスイ

Nissui Corporation

1,392
+38円 (+2.81%)
3/17 時点

「水産の老舗が、チリのサーモン養殖やEPAなどファイン事業で付加価値を追求するグローバル食企業」

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
利回り 1.72%
安全性
注意
自己資本比率 -
稼ぐ力
普通
ROE 9.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

海の恵みから新しい「食」を共創するグローバルイノベーター

新しい“食”を共創し、世界の人々の健やかな生活とサステナブルな未来に貢献する企業を目指す。

この会社ってなに?

あなたがスーパーで冷凍の「ちゃんぽん」や「焼きおにぎり」を選ぶとき、それはニッスイの製品かもしれません。普段目にするお弁当のおかずだけでなく、健康食品に含まれるEPA(血液をサラサラにする成分)の裏側でも、この会社の技術が使われています。海の恵みを食卓に届けるだけでなく、健康にも貢献しており、私たちの日常生活に密接に関わっている企業です。

FY2025の売上高は8861.3億円、営業利益は317.79億円と好調に推移しています。チリのサーモン養殖会社を約205億円で完全子会社化するなど、グローバルでの水産資源確保と事業基盤の強化を推進しています。次期は売上高9000.0億円、営業利益345.00億円の増収増益を見込んでおり、水産・食品・ファインの3本柱で手堅い成長を目指しています。

水産・農林業 プライム市場 時価総額 4349億円

社長プロフィール

田中輝
代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者(CEO)
グローバルイノベーター
私たちはミッションを共有し、新しい“食”を共創していくためのグローバルネットワークを構築しています。時代や環境の変化によって生じたさまざまな社会課題の解決に繋がる事業を展開し、世界に新しい価値をお届けします。

会社概要

業種
水産・農林業
決算期
3月
時価総額
4349億円
PER
16.9倍
PBR
1.52倍
本社
東京都港区西新橋1-3-1 西新橋スクエア
ストーリーを知る
創業からいまの姿になるまで

この会社のストーリー

1911
ニッスイの創業

水産資源の有効活用と人々の食卓を豊かにすることを目指し、事業をスタートしました。

1943
株式会社として設立

株式会社ニッスイとして設立され、本格的な水産事業の拡大へと舵を切りました。

2000
ファインケミカル事業の本格化

水産物から抽出した高純度EPAなど、健康に寄与する化成品事業を成長させました。

2022
長期ビジョン「GOOD FOODS 2030」策定

食の可能性を追求し、持続可能な社会への貢献を目指す長期ビジョンを公表しました。

2024
グループ子会社の再編と統合

日本クッカリーなどの子会社を合併・再編し、経営基盤の強化とさらなる事業拡大を図りました。

2024
チリのサーモン養殖会社を買収

南米チリのサーモン養殖・加工会社を205億円で完全子会社化し、グローバル展開を加速させました。

2025
新中期経営計画のスタート

中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」を策定し、2028年3月期に売上高9700億円を目指す新たな挑戦を始めました。

注目ポイント

世界を舞台にした積極的な事業展開

チリのサーモン養殖会社の完全子会社化など、北米・欧州・南米を中心としたグローバルネットワークで成長を続けています。

水産からファインケミカルまで幅広い事業領域

美味しい冷凍食品にとどまらず、高純度EPAなどの健康に貢献するファインケミカル分野でも高付加価値を生み出しています。

魅力的な株主還元と業績好調

業績好調により配当予想の上方修正を行うなど利益還元に積極的で、自社商品がもらえる株主優待も投資家に人気です。

サービスの実績は?

1,505
単体従業員数
2025年3月期時点
205億円
チリ養殖会社買収額
ペスケラ・ヤドラン完全子会社化
500
株主優待必要株数
自社製品3,000円相当〜
19%
米州向け売上比率
グローバル展開の進展
3事業
主要セグメント
水産・食品・ファイン
数字を見てみよう
投資の基本、業績と配当をチェック

株価チャート

データ: 2024-03-18 〜 2026-03-17(J-Quants API)
05/14 2024年3月期の連結決算を発表。売上高は8,861億円、当期純利益は253億円を計上し、水産・食品事業の安定した収益基盤により堅調な業績を維持したことで、市場の評価を得る結果となった。
08/05 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08/06 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
04/07 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04/08 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04/10 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
05/14 2025年3月期連結決算にて、売上高8,861億円、当期純利益253億円を報告。原材料価格の変動や為替影響がある中、効率的な生産・販売体制の構築が寄与し、安定配当の継続が発表された。
05/21 決算説明会を開催し、次期経営計画および成長戦略を公表。海外市場での水産事業拡大や高付加価値商品への注力方針を改めて強調し、投資家からの期待が高まる内容となった。
52週レンジでの現在位置
安値
795.1円
現在値
1,392円
高値
1,570円
安値圏 中間 高値圏

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2024/3 8313.8億
FY2025/3 8861.3億
FY2026/3 予 予 9000.0億
営業利益
FY2024/3 296.6億
FY2025/3 317.8億
FY2026/3 予 予 345.0億

ニッスイの業績は、水産・食品事業のグローバル展開が奏功し、売上高は8,861億円まで順調に拡大しています。原材料価格の高騰を製品価格への転嫁で吸収し、営業利益も318億円へと着実に増加傾向にあります。2026年3月期には売上高9,000億円、営業利益345億円を見込んでおり、高付加価値製品へのシフトによる成長継続が期待されています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
-
会社全体の資産の活用度
営業利益率
3.6%
売上のうち利益になった割合
ROE ROA 営業利益率
FY2024/3 9.3% 3.9% 3.6%
FY2025/3 9.5% - 3.6%

同社の収益性は、高付加価値な冷凍食品やファイン事業の貢献により安定しています。ROE(自己資本利益率)は9%台半ばを維持しており、資本を効率的に活用した利益創出ができています。営業利益率は3.6%で推移しており、グローバルな水産価格変動の影響を管理しながら、食品事業の利益率改善を図っています。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
1.72%
株主優待
あり
1株配当 利回り 配当性向
FY2024/3 24円 1.72% 31.3%

ニッスイは利益成長に応じた持続的な配当と配当性向30%以上を目標に掲げる方針を重視しています。安定的な業績向上を背景に株主還元を継続しており、配当利回りと株主優待を組み合わせた総合的な利回り向上を図っています。今後もバランスの良い資本配分を行い、株主に対する利益還元を強化する姿勢です。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER 割高寄り
この会社
16.9倍
業界平均
約15.0倍
PBR 割高寄り
この会社
1.52倍
業界平均
約1.1倍
配当利回り 少なめ
この会社
2.31%
業界平均
約2.5%
時価総額
この会社: 4349億円 業界平均: 水産大手上位

※ 各指標の下線付きテキストをタップすると説明が表示されます

もっと深く知る
財務の健全性と過去の実績

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率 -
0% 30% (注意ライン) 50% (安全ライン) 100%
借金(有利子負債)
3924.6億円
会社の純資産
2859.4億円

財務基盤は強固であり、自己資本比率は40%を超えて安定した健全性を確保しています。一方で、積極的な投資や事業拡大に向けた有利子負債は3,924億円と高水準ですが、これはチリの養殖事業など成長領域への先行投資によるものです。総資産も6,349億円へ拡大しており、今後の事業拡大を見据えた資産構成となっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+40379
営業CF / 百万円
投資に使ったお金
-30393
投資CF / 百万円
借入・返済など
-11452
財務CF / 百万円
手元に残ったお金
+9986
FCF / 百万円
営業CF 投資CF 財務CF FCF
FY2024/3 54486 -37722 -12393 16764
FY2025/3 40379 -30393 -11452 9986

営業キャッシュフローは年間400億円から540億円規模と高い創出力を維持し、本業での稼ぐ力が盤石です。フリーキャッシュフローは毎期100億円前後のプラスを確保しており、投資や財務活動への資金余力を十分に備えています。得られた資金を積極的に国内外の養殖事業や加工設備へ再投資し、成長を持続させる好循環が形成されています。

株主にどれだけ報いた?

TOPIXと同程度です
自社TSR(最新)
208.4%
株主総利回り
TOPIX(最新)
213.4%
市場平均

※ 基準時点を100%として、配当込みの株主総利回りを比較

過去数年間の自社TSR(株主総利回り)は、TOPIXとほぼ同等のパフォーマンス(インライン)で推移しています。これは水産資源の価格変動リスクをこなしつつ、堅実な配当還元と安定した業績成長が市場平均並みのリターンをもたらしているためです。

もし昔100万円買ってたら?

上場来安値(長期底値)で購入 +5055.6%
100万円 → 5155.6万円
+5055.6万円
買値 27円 → 現在 1,392円
過去の低迷期(底値圏)で購入 +364.0%
100万円 → 464.0万円
+364.0万円
買値 300円 → 現在 1,392円
1年前の平均的な株価で購入 +39.2%
100万円 → 139.2万円
+39.2万円
買値 1,000円 → 現在 1,392円

長期的には加工食品とファイン事業の成長が評価され、株価は大きく上昇しています。近年も海外展開の強化が好感され、1年前と比較しても約39%のプラスリターンを記録するなど堅調な推移を見せています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
グローバル展開とファイン事業の成長により、目標達成に向け順調に推移
中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」
FY2025〜FY2027
連結売上高: 目標 9700億円 順調 (8861.3億円)
91.3%
営業利益: 目標 410億円 順調 (317.79億円)
77.5%
ROA: 目標 向上 やや遅れ (算出中)
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 8000.0億円 8313.8億円 +3.9%
FY2025 8750.0億円 8861.3億円 +1.2%
営業利益
年度 当初予想 修正予想 実績 乖離
FY2024 270.0億円 296.6億円 +9.8%
FY2025 325.0億円 317.7億円 -2.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新たな中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」では、最終年度の2028年3月期に売上高9700億円、営業利益410億円を目指しています。直近の業績はほぼ計画線に沿って進捗しており、特にチリのサーモン養殖会社の買収など、グローバルでの垂直統合が今後の利益成長を牽引すると期待されます。

中の人を知る
社長の報酬、社員の給料

社員の給料はどのくらい?

平均年収
836万円
従業員数
10332人
平均年齢
43.07歳
平均年収 従業員数 前年比
FY2025/3 836万円 10332人 -

平均年収は836万円と、食品業界および水産加工業界の中で比較的高水準にあります。これは国内外での養殖事業の拡大や、EPA(高純度魚油)などの高付加価値製品が業績を牽引し、従業員への利益還元が進んでいることが背景にあります。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 14名)
女性 3名(21.4%) 男性 11名
21%
79%
監査報酬
12,200万円
連結子会社数
63社
設備投資額
135.8億円
平均勤続年数(従業員)
16.35年
臨時従業員数
8437人

女性役員比率が21.4%と一定水準を確保しており、多様な視点を取り入れた経営を進めています。連結子会社63社を抱えるグローバルな巨大企業グループとして、独立性の高い社外取締役の登用や厳格な監査報酬の支払いを通じて、透明性の高い企業統治を実現しています。

世の中の評判
メディアはこの会社をどう見てる?

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調」
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, 会社四季報オンライン, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 10%
水産・農林業 13社中 1位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的
報道件数の推移
掲載メディア分布

どんな話題が多い?

業績・決算 45%
海外養殖事業 25%
中期経営計画 20%
その他 10%
同業他社とのメディア露出比較

最近の出来事

2025年4月 中計策定

中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」を策定し、2028年3月期の売上高9700億円を目指す方針を公表しました。

2025年11月 業績堅調

水産・食品部門の収益改善が寄与し、中間決算で増収増益を達成しました。

2026年1月 事業買収

チリのサーモン養殖会社ペスケラ・ヤドランを205億円で完全子会社化し、グローバル事業を強化しました。

詳細 & リンク
投資判断のための詳細データ

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残233,800株
売り残190,500株
信用倍率1.23倍
直近公表値時点
今後の予定
本決算発表 2026年5月上旬
株主総会 2026年6月下旬

信用倍率は1.23倍と需給の偏りが少なく、安定した取引環境がうかがえます。PER・PBRは同業他社と比較してややプレミアムがついており、高付加価値なファイン事業への期待が株価に反映されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益 法人税等 実効税率
FY2024/3 31963百万円 8113百万円 25.4%
FY2025/3 35301百万円 8088百万円 22.9%
FY2026/3 予 34500百万円 9500百万円 27.5%

法人税等の支払額は、税引前利益の増減に合わせて約80億円から95億円の範囲で推移しています。実効税率は20%台前半から中盤で安定しており、グローバル事業を展開する中で適切な税務管理が行われています。将来的な利益成長を見据え、2026年3月期は利益水準の維持とともに納税額も計画的に織り込まれています。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(69,771,000株) 22.39%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(33,552,000株) 10.77%
持田製薬株式会社(8,000,000株) 2.57%
株式会社みずほ銀行(7,987,000株) 2.56%
STATE STREET BANK AND  TRUST COMPANY 505223(常任代理人  株式会社みずほ銀行決済営業部)(6,090,000株) 1.95%
野村信託銀行株式会社(投信口)(4,947,000株) 1.59%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(4,342,000株) 1.39%
STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(4,006,000株) 1.29%
JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(3,840,000株) 1.23%
JPモルガン証券株式会社(3,468,000株) 1.11%

大株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行および日本カストディ銀行といった信託口が全体の約3割以上を占めており、機関投資家や海外投資家の保有比率が高いのが特徴です。持田製薬やみずほ銀行などの事業法人・金融機関が安定株主として名を連ねており、創業家や特定個人の支配力が強い構造ではありません。

会社の公式開示情報

役員報酬

38,700万円
取締役7名の合計

ニッスイは、水産・食品事業を中核に、冷凍食品やファイン事業(医薬品・サプリメント原料)など多角的なポートフォリオを構築し、リスク分散を図っています。海外売上高比率も高く、チリのサーモン養殖事業等の買収による成長投資を積極的に行っていますが、原材料調達コストの変動や為替リスクが主な経営上の留意点です。

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ニッスイ、上期経常が11%増益で着地・7-9月期も47%増益
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ニッスイ まとめ

業績
好調
配当
少なめ
安全性
注意
稼ぐ力
普通
話題性
好評

「水産の老舗が、チリのサーモン養殖やEPAなどファイン事業で付加価値を追求するグローバル食企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

免責事項: 本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET・TDnet等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。
最終更新: 2026年3月3日 06:00 JST / データ提供: OSHIKABU